更新日: 2023.12.26 その他家計

「黒毛和牛上塩タン焼680円」は令和では安すぎる? 2023年に「680円」で食べられるものとは? 物価・賃金も比較

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「黒毛和牛上塩タン焼680円」は令和では安すぎる? 2023年に「680円」で食べられるものとは? 物価・賃金も比較
歌手の大塚愛さんが2005年にリリースした「黒毛和牛上塩タン焼680円」という楽曲をご存じでしょうか。もし令和の時代に黒毛和牛上塩タン焼が680円で食べられるなら、安くてお得だと感じる人が多いでしょう。
 
今回は、「黒毛和牛上塩タン焼680円」がリリースされた2005年と現在の物価や賃金を比較し、2023年に680円で食べられるものを紹介します。
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「黒毛和牛上塩タン焼680円」とは?

「黒毛和牛上塩タン焼680円」は、歌手の大塚愛さんが2005年2月9日にリリースした7枚目のシングルです。
 
2ndアルバム「Love Jam」からリカットされた楽曲で、斬新なタイトルとセクシーな雰囲気がリリース当時も話題となりました。
 
タイトルからは想像しにくいものの、牛タンと男女の恋愛をかけ合わせていると捉えることもできる楽曲です。同シングルには、カップリングとして「本マグロ中トロ三○○円」と「つくね70円」の2曲も収録されています。
 

2005年と2023年の物価・賃金を比較

総務省が公表する「2020年基準消費者物価指数」によると、2020年を100として、2023年10月の消費者物価指数は107.1です。
 
一方、「黒毛和牛上塩タン焼680円」がリリースされた2005年2月の消費者物価指数は95でした。2020年を基準に、2023年の消費者物価指数は2005年と比較すると12.1ポイント上昇しており、物価が上がっていることが分かります。
 
続いては、平均給与の推移を見ていきましょう。国税庁が公表する「民間給与実態統計調査」によると、2022年の平均給与は男女計が458万円、男性が563万円、女性が314万円です。
 
一方、2005年は男女計が437万円、男性が538万円、女性が273万円でした。賃金も年々上昇傾向にありますが、ここ最近の物価上昇を考えると追いついていないと感じる人が多いのではないでしょうか。
 

2023年に680円で食べられるものは?

2023年時点で、黒毛和牛上塩タン焼を1人前680円で提供しているお店はあるのでしょうか。
 
参考までに、大手焼肉チェーン「牛角」は、黒毛和牛ではありませんが上タン塩が1人前1408円(税込)、ブランド和牛のネット百貨店「肉贈」では、黒毛和牛牛タン500g(3~4人前)が2万8215円、つまり1人前約7000円となっています。
 
では、2023年に680円で食べられるものには何があるのが見ていきましょう。国民的ファストフード店のマクドナルドでは、「てりやきマックバーガーセット」や「ベーコンレタスバーガーセット」などの人気のセットメニューが670円(税込)~です。
 
ただし、マクドナルドは地域や時間帯によって価格が異なるため、都心部では予算をオーバーする可能性があります。「スパチキセット」や「エグチセット」などの比較的安価なセットであれば、どの地域でも680円でお釣りがくるのではないかと考えられます。
 
ファミレスのガストの場合、「たっぷりマヨコーンピザ」が500円(税込)、「ミートドリア」が500~600円(税込)など680円以内で食べられるメニューが豊富です。
 
「日替わりランチ」も500~750円(税込)とリーズナブルで、地域によっては680円以内に収まります。また、すき家や吉野家などの牛丼チェーン店、富士そばやゆで太郎などのそばチェーン店にも680円以内に収まるメニューは多数あります。
 

令和に黒毛和牛上塩タン焼を680円で味わうのはむずかしい

2023年時点で、黒毛和牛上塩タン焼を680円で味わえるお店があるかはわかりませんが、令和の時代でもファストフード店や牛丼チェーン店などに行けば680円でも十分にお腹が満たされるでしょう。
 
黒毛和牛上塩タン焼の代わりにはならないかもしれませんが、工夫して外食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

出典

総務省統計局 消費者物価指数 2020年基準消費者物価指数
国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査
国税庁 平成17年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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