更新日: 2024.01.02 その他家計

シャワーは朝と夜のどちらに浴びる?一ヶ月間朝夜シャワーを利用した場合の水道代も解説!

シャワーは朝と夜のどちらに浴びる?一ヶ月間朝夜シャワーを利用した場合の水道代も解説!
みなさんは朝と夜、いつ入浴をされるでしょうか。浴槽に浸からず、シャワーのみで済ませる方もいるでしょう。タイミングに関しても朝派と夜派に分かれるはずです。入浴をシャワーのみで済ませる場合、朝と夜のどちらに浴びたほうがよいのでしょうか。また、朝夜シャワーを利用した場合の水道代についても解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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入浴は夜派が圧倒的に多い

マイボイスコム株式会社が行った入浴に関するアンケート調査によると、季節を問わずシャワーで済ませる方はおよそ2割です。「夏場はシャワーで済ませる、冬場は浴槽につかる」と回答した方も2割強いました。
 
入浴のタイミングは、「就寝前」「夕食後」に入る方がそれぞれ4割という結果となりました。「就寝前」と「夕食後」を選んだ方を足すと約8割にのぼり、入浴は夕方~夜派が圧倒的に多いことが分かります。
 

一ヶ月間朝夜シャワーを利用した場合の水道代

朝と夜の2回シャワーを浴びたい方もいるのではないでしょうか。しかし、水道代が心配でどちらか1回で我慢していませんか。資源エネルギー庁によると、シャワーを1分間使うと12リットルのお湯が流れるとしています。シャワーの使用時間を10分とすると、120リットルの水を使用する計算となります。
 
東京水道局の公式ホームページを参考に1リットルあたりの単価を0.24円とすると、シャワー1回にかかる水道代は28.8円です。1日2回シャワーを浴びる場合の水道代は57.6円、一ヶ月間(30日)の水道代は1728円となります。
 
一方でシャワーを1日1回にすると、水道代は半額となり864円で済みます。ただし、水道代はお住まいの地域によって異なるため、あくまでも目安と考えてください。
 

シャワーは朝と夜のどちらに浴びたほうがお得?

1日に朝と夜の2回シャワーを浴びると、一ヶ月間(30日)で1728円の水道代がかかることが分かりました。もちろん水道代だけでなく、ガス代・電気代・灯油代などの光熱費もかかります。
 
水道代や光熱費を節約するために、シャワーを1日1回で我慢している方もいるでしょう。1日1回シャワーを浴びるなら、朝と夜のどちらに浴びたほうがお得なのでしょうか。結論からいうと、光熱費に関しては、水の温度が冷たければ冷たいほど高くなります。
 
例えば、水温20度の水道水を40度まで上げるより、水温15度の水道水を40度まで上げるほうが多くのエネルギーが必要となり、その分光熱費は高くなるでしょう。
気温と比較すると水道水の水温は変動しにくいものの、夜よりも早朝のほうが水温が低くなる傾向にあります。
 
朝よりも夜にシャワーを浴びたほうが光熱費を若干節約できる可能性はあるでしょう。金銭的な問題以外にも、朝と夜のシャワーにはそれぞれメリット・デメリットが存在します。価値観やライフスタイルによって、どのタイミングでシャワーを浴びたほうがお得なのかは異なります。
 

節約シャワーヘッドを活用するのも1つの手段

一ヶ月間、朝と夜にシャワーを利用した場合の水道代は、約1728円です。シャワーを1日1回にすると水道代はおよそ半額となりますが、どうしても朝夜の2回入りたい方もいるでしょう。入浴回数を減らさずに節約したい方は、シャワーの使用時間を少し短くする、節約シャワーヘッドに取り換えるなど工夫してみてください。
 

出典

マイボイスコム株式会社 お風呂のアンケート調査(5)
経済産業省 資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報
東京都水道局 節水について | よくある質問
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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