更新日: 2024.10.10 家計の見直し

夫婦2人暮らしで食費を「3万円」に抑えたい!日々の食費節約術とは?

夫婦2人暮らしで食費を「3万円」に抑えたい!日々の食費節約術とは?
生活するうえで、どうしてもかかってしまうのが食費です。支出を抑えたい箇所ですが、生きていくうえでは必ず費用がかかります。特に、夫婦二人暮らしで好きなものを食べ続けていたら、食費は跳ね上がります。
 
少しでも支出を抑えるならば、まずは食費を見つめ直しましょう。今回は、夫婦二人暮らしでの食費を、3万円内に抑える方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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夫婦二人暮らしの平均食費

「家計調査」によると、2023年11月時点で、二人以上の世帯の、1ヶ月の平均食費は8万5731円です。そのうち、外食でかかる費用は1万4302円です。
 
新型コロナウイルスの影響によって、自炊をする方も増えましたが、最近は物価高の影響もあり、食費は増加傾向にあります。平均で見ると、食費を3万円に抑えるためには、あと約5万円節約しなければなりません。
 

食費を3万円に抑える方法

「夫婦二人で食費3万円は難しい」と考える方も多いと思いますが、普段から節約を意識していれば、抑えることが可能です。以下では、食費を3万円に抑える方法を5つ紹介します。
 

外食の頻度を減らす

外食の回数が多いと、出費が多くなります。特に共働きの夫婦は外食が多くなりがちですが、なるべく自炊をするように心がけましょう。
 
共働きで、「自炊はしたいけど、帰って来てから作る時間がない」という方は、作り置きしておくと便利です。ご飯を多めに炊いたりおかずを数日分をまとめて作ったりして、冷凍しておくと、家事の負担も減らせます。
 
またお昼も、コンビニや外食は避けて、お弁当を持参するようにしましょう。
 

買い物は週1回にする

買い物は、毎日、その日のものを買うのではなく、1週間に一度、まとめていくようにしましょう。毎日スーパーに行ってしまうと、その日のお買い得品などが目について、つい余計なものを買ってしまう可能性があります。無駄づかいをなくすためには、スーパーに行く回数を減らすことが大切です。
 

安い食材を使いまわす

自炊する際は、コストパフォーマンスのよい食材を選ぶようにしましょう。例えば、もやしや豆腐は安いだけではなく、かさ増しにもなりますので、節約料理には最適な食材です。安い食材を使った料理でレシピのレパートリーを増やせば、満足度も高まります。
 
また、野菜や肉で使い切れなかった分は、冷凍保存をしましょう。使う分だけ小分けにして冷凍しておけば、料理が楽になるだけではなく、食材の無駄もなくせます。
 

安易にコンビニに行かない

コンビニは、見かけると寄りたくなってしまいますが、ここは我慢しましょう。手軽にいろいろな商品を買えるので便利ですが、余計なものまで買ってしまいがちです。コンビニに立ち寄る回数を減らせば、不要な買い物はしなくてすみます。
 
たとえペットボトル1本でも、積み重なれば大きな出費です。出掛ける際は水筒を持参するなど、コンビニに行かないような工夫をしましょう。
 

ふるさと納税を利用する

ふるさと納税は、自治体に寄付をすることで所得税や住民税が控除されて、実質負担2000円で返礼品がもらえるという制度です。
 
ふるさと納税の返礼品には、米や肉、野菜など、さまざまな食材があります。返礼品によっては量が多かったり、定期便もあったりしますので、節約のために商品を選べば、食費がかなり抑えられます。
 
また自治体によっては、安い寄付金で、訳あり品としてたくさん量が入っている返礼品もあります。味に影響しないお得な商品が多いので、おすすめです。食費が抑えられるうえに税金も安くなるため、ふるさと納税は生活費の負担を少なくします。
 

夫婦二人でも食費3万円は可能

夫婦二人暮らしでも、努力次第で食費を3万円内に抑えられます。外食やコンビニでの買い物を減らすことで、健康面にもよい影響があるうえに、節約効果も期待できます。食費を抑えたい方は、普段の食生活を見直してみましょう。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 表番号6-16<日別支出>品目分類による日別支出 2023年 11月
総務省 ふるさと納税ポータルサイト よくわかる!ふるさと納税
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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