更新日: 2024.01.15 家計の見直し

夫婦2人暮らしで食費を「3万円」に抑えたい!日々の食費節約術とは?

夫婦2人暮らしで食費を「3万円」に抑えたい!日々の食費節約術とは?
生活するうえで、どうしてもかかってしまうのが食費です。支出を抑えたい箇所ですが、生きていくうえでは必ず費用がかかります。特に、夫婦二人暮らしで好きなものを食べ続けていたら、食費は跳ね上がります。
 
少しでも支出を抑えるならば、まずは食費を見つめ直しましょう。今回は、夫婦二人暮らしでの食費を、3万円内に抑える方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

夫婦二人暮らしの平均食費

「家計調査」によると、2023年11月時点で、二人以上の世帯の、1ヶ月の平均食費は8万5731円です。そのうち、外食でかかる費用は1万4302円です。
 
新型コロナウイルスの影響によって、自炊をする方も増えましたが、最近は物価高の影響もあり、食費は増加傾向にあります。平均で見ると、食費を3万円に抑えるためには、あと約5万円節約しなければなりません。
 

食費を3万円に抑える方法

「夫婦二人で食費3万円は難しい」と考える方も多いと思いますが、普段から節約を意識していれば、抑えることが可能です。以下では、食費を3万円に抑える方法を5つ紹介します。
 

外食の頻度を減らす

外食の回数が多いと、出費が多くなります。特に共働きの夫婦は外食が多くなりがちですが、なるべく自炊をするように心がけましょう。
 
共働きで、「自炊はしたいけど、帰って来てから作る時間がない」という方は、作り置きしておくと便利です。ご飯を多めに炊いたりおかずを数日分をまとめて作ったりして、冷凍しておくと、家事の負担も減らせます。
 
またお昼も、コンビニや外食は避けて、お弁当を持参するようにしましょう。
 

買い物は週1回にする

買い物は、毎日、その日のものを買うのではなく、1週間に一度、まとめていくようにしましょう。毎日スーパーに行ってしまうと、その日のお買い得品などが目について、つい余計なものを買ってしまう可能性があります。無駄づかいをなくすためには、スーパーに行く回数を減らすことが大切です。
 

安い食材を使いまわす

自炊する際は、コストパフォーマンスのよい食材を選ぶようにしましょう。例えば、もやしや豆腐は安いだけではなく、かさ増しにもなりますので、節約料理には最適な食材です。安い食材を使った料理でレシピのレパートリーを増やせば、満足度も高まります。
 
また、野菜や肉で使い切れなかった分は、冷凍保存をしましょう。使う分だけ小分けにして冷凍しておけば、料理が楽になるだけではなく、食材の無駄もなくせます。
 

安易にコンビニに行かない

コンビニは、見かけると寄りたくなってしまいますが、ここは我慢しましょう。手軽にいろいろな商品を買えるので便利ですが、余計なものまで買ってしまいがちです。コンビニに立ち寄る回数を減らせば、不要な買い物はしなくてすみます。
 
たとえペットボトル1本でも、積み重なれば大きな出費です。出掛ける際は水筒を持参するなど、コンビニに行かないような工夫をしましょう。
 

ふるさと納税を利用する

ふるさと納税は、自治体に寄付をすることで所得税や住民税が控除されて、実質負担2000円で返礼品がもらえるという制度です。
 
ふるさと納税の返礼品には、米や肉、野菜など、さまざまな食材があります。返礼品によっては量が多かったり、定期便もあったりしますので、節約のために商品を選べば、食費がかなり抑えられます。
 
また自治体によっては、安い寄付金で、訳あり品としてたくさん量が入っている返礼品もあります。味に影響しないお得な商品が多いので、おすすめです。食費が抑えられるうえに税金も安くなるため、ふるさと納税は生活費の負担を少なくします。
 

夫婦二人でも食費3万円は可能

夫婦二人暮らしでも、努力次第で食費を3万円内に抑えられます。外食やコンビニでの買い物を減らすことで、健康面にもよい影響があるうえに、節約効果も期待できます。食費を抑えたい方は、普段の食生活を見直してみましょう。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 表番号6-16<日別支出>品目分類による日別支出 2023年 11月
総務省 ふるさと納税ポータルサイト よくわかる!ふるさと納税
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集