更新日: 2024.10.10 家計の見直し

【その出費、本当に必要?】意外と気づかない「無駄な出費」5選

【その出費、本当に必要?】意外と気づかない「無駄な出費」5選
物価高騰の影響を受け、節約を意識している方もいらっしゃるでしょう。しかし「思うように節約できない……」とお悩みの方もいるかもしれません。そのような方は、ほかの場面で無駄遣いをしている可能性があります。
 
そこで今回は、無駄な出費になりやすいものをご紹介します。節約のポイントをおさえて、効率よく出費を減らしましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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無駄遣いの金額はいくらから?

無駄遣いと聞くと、高価な買い物を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。しかし人によって、無駄遣いと感じる金額や場面はさまざまです。
 
保険マンモス株式会社では、「人生で一番後悔した無駄遣い」のアンケート調査を実施しており、無駄遣いの金額について以下の回答が見られました。


・平均額:79万214円
・最高額:4000万円
・最低額:800円

上記の結果より、最高額と最低額には大きな差が見られます。平均額が約80万円と聞くと、大きい金額に感じる方もいらっしゃるでしょう。
 
無駄遣いの内容としては、マンションや投資などの高額なものから、服やゲームの課金など日常でもなじみのあるものまで多岐に亘ります。このことから、無駄遣いは金額の問題ではなく、お金を使ったことによる後悔があるかないかによるのかもしれません。
 

節約中に無駄になりやすい出費5選

節約するつもりが、結果として無駄遣いになってしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。支出は生活に必要な「消費」と、生活には必要ないが自分の満足や欲のための支出である「浪費」に分けられます。
 
この浪費にあたる支出が、無駄遣いと感じやすい出費となるのです。節約中に無駄になりやすい出費は、以下のものがあります。


・セール品や特売品
・まとめ買い
・クーポンでの購入
・送料無料分まで購入
・100円ショップでの衝動買い

スーパーやデパートで魅力的な「セール」や「特売」の文字ですが、割引されているからといって買う予定ではなかったものまで購入してしまうリスクがあります。「3つで1000円」といったまとめ買い商品や「クーポン割引商品」も同様です。
 
必要な物が安くなっている分にはお得ですが、「セール品だからついでに購入する」「クーポンが使えるから買っておこう」といった買い方は無駄遣いにつながる可能性があります。
 
さらに食材をまとめ買いすると使い切れず、結果的にダメにしてしまうおそれもあるため注意しましょう。また、100円ショップも買い過ぎてしまうケースがあります。
 
安いがゆえについつい買い過ぎてしまう、すぐに壊れて買い直すことになったなど、知らない間に無駄遣いをしているケースもあるでしょう。
 

節約を成功させるには「無駄遣い」を減らすことがポイント

効率よく節約するには、無駄遣いをなくし支出を減らすことがポイントです。生活するために最低限必要な支出は削りようがないですが「ついで買い」や「まとめ買い」は無駄遣いにつながりやすいため注意が必要です。
 
買い物に行く際には事前に買うものをメモして、安いからといって必要のないものまで買わないようにすることが大事です。
 

出典

保険マンモス株式会社 人生で一番後悔した無駄遣いについての調査(PRTIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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