更新日: 2024.01.18 貯金

貯金は複数の口座を使い分けたほうがいい? 貯金が貯まる上手な使い分け方法を教えてください

貯金は複数の口座を使い分けたほうがいい? 貯金が貯まる上手な使い分け方法を教えてください
貯金をするために、人はさまざまな工夫をします。「先取り貯金」や「買ったつもり貯金」も、その代表的な例です。そのなかで、「口座を複数に分ける」といった方法を聞いたことはないでしょうか。本記事では、実際に複数の口座を使い分けると貯金がしやすくなる理由や、貯金がしやすくなる口座の上手な使い分け方について紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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複数の口座を使い分けると貯金につながる?

口座を複数開設し使い分けると、貯金がしやすくなる可能性は高まります。本項では、その理由を解説します。
 
・必要なお金を使ってしまう可能性が減る
 
口座が複数あると、日常的に使う口座と将来のために貯金しておく口座とに分けられるため、必要以上の引き出しや使用を防ぎやすくなります。口座が一つだけだと、そこからお金を引き出すしかないため、お金を引き出すことへの抵抗感が薄れやすく、つい引き出して使ってしまう頻度が増えかねません。そのため、将来的に必要なお金にも手をつけてしまう可能性も高まってしまうでしょう。
 
・収支の把握がしやすくなる
 
複数の口座を保有して用途ごとに使い分けると、それぞれの口座の収支の把握がしやすくなります。お金に対する詳細な管理がしやすくなるため、無駄遣いの把握と防止にもつながるでしょう。結果的に、お金が貯まりやすくなります。
 
・貯金への意識が高まる
 
複数の口座を開設し使い分けることで、そもそも貯金への意識が高まります。複数の口座を用途ごとに使い分けることは、意識改革の第一歩として非常に効果的です。
 

貯金しやすくなる口座の使い分け方

単に、複数の口座を持つだけでは意味がありません。ここでは、貯金をしやすくするための口座の使い分け方を紹介します。
 
・生活費用
 
日常生活で必要なお金を入れておくための口座です。クレジットカードや公共料金の引き落としなども、この口座を使用します。
 
・貯金用
 
生活費などを除いたお金を入れておくための口座です。入金専用の口座といってもよいでしょう。貯金用口座からお金を引き出すことは、基本的にしてはいけません。教育資金用や老後資金用と別に持つ場合、最初は少額からこの口座に貯めていきましょう。
 
・教育資金用
 
子どもの教育資金のための口座です。老後資金よりも必要となるタイミングが早いため、基本的には老後資金用口座よりも優先して入金します。
 
・老後資金用
 
老後に使うお金を貯めるための口座です。積み立て投資用の原資のための口座とすることもできます。貯金用口座との使い分けをしない人もいますが、積み立て投資をしていたり、する予定があったりする場合は老後資金用の口座を持っておいてもよいでしょう。
 
・緊急出費用
 
冠婚葬祭時の出費など、何かあったときのためのお金を貯めておく口座です。そこまで多くの金額を入れておく必要はありませんが、病気やけがをしたときでも活用できるため、用意しておくと安心でしょう。
 

定期的に口座の使い方を見直そう

給与のうち、生活費を除いたお金を各口座に振り分けますが、その金額や割合を定期的に見直すこともポイントです。子どもの成長に合わせて生活費が増える可能性もあるでしょう。また、節約意識が高まり逆に生活費が抑えられるケースもあります。そうした生活スタイルの変化などに合わせて、各口座の使い方を見直すのが効率よく貯金ができるようになるコツです。
 

複数の口座の開設と見直しで効率のよい貯金を目指そう

複数の口座を開設し使い分けると、何にどれだけのお金を使ったのかの把握がしやすくなります。お金の使い方への意識が高まる効果もあり、これらが複数の口座を持つと貯金できるようになる理由です。効果的に貯金するために、生活費用や貯金用、緊急出費用などいくつかの口座を用意するとよいでしょう。給与から各口座へと振り分ける金額や割合を、生活スタイルの変化などに合わせて定期的に見直すのもポイントです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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