更新日: 2024.10.10 その他家計

【高コスパ?】毎日の昼食は大手チェーン店の「うどん」です。500円以内でカロリーを稼ぐならこれが最適解ですよね?

【高コスパ?】毎日の昼食は大手チェーン店の「うどん」です。500円以内でカロリーを稼ぐならこれが最適解ですよね?
物価上昇によって外食を極力控えている人もいるのではないでしょうか。しかし、仕事や学校などで昼食はどうしても外食にしなくてはならない人もいるでしょう。
 
今回紹介するのは、1回の昼食代を500円以内に抑えつつ、少しでもカロリーを稼ぐために毎日大手チェーン店のうどんを食べている人です。本記事では、このカロリー摂取法について考えます。
FINANCIAL FIELD編集部

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うどんの価格とカロリー

大手チェーン店のうどんの価格を比較すると、多くの店では、うどんは大盛りでも500円以内に収まります。続いてはカロリーについて見ていきましょう。大手チェーン店の公式サイトを参照すると、うどん大盛りのカロリーは1食あたり約370kcalです。意外と少ないと感じた人が多いのではないでしょうか。
 
大盛りといっても、かけうどんは麺とつゆのみのシンプルなメニューです。トッピングがないため、カロリーは少なめです。そのため、「500円以内でカロリーを稼ぐ」という目的にはそぐわないといえるでしょう。
 

500円以内でカロリーを稼ぐおすすめのメニューは?

「500円以内でカロリーを稼ぐ」という目的で食事をするなら、シンプルな大盛りうどんではなく、他のメニューを選んだほうがよいでしょう。
 
こだわらなければ、500円以内でカロリーを稼げる外食チェーン店は他にも多数あります。たとえば、大手牛丼チェーン店の「牛丼」は、並盛りで400円(税込み)、1食あたりのカロリーは733kcalです。
 
テイクアウトでも問題ないなら、コンビニや弁当チェーン店の弁当を購入する選択肢もあります。大手弁当チェーン店の「のり弁当(ご飯大盛り)」は390円(税込み)、1食あたりのカロリーは852kcalです。
 

食事は栄養バランスも重要

今回紹介した人は500円以内でカロリーを稼ぐことを重視していますが、食事は「少しでも多くカロリーを取ればよい」というわけではありません。1日に必要なエネルギー量は、活動量の少ない成人女性の場合は1400~2000kcal、男性の場合は2000~2400kcal程度です。
 
また、食事は栄養バランスも重要です。農林水産省は、「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つのグループに分け、何をどのくらい食べればよいのかを示しています。
 
昼食をうどんのみで済ませた場合、栄養バランスがよい食事とはいえません。昼食自体を工夫して栄養バランスを改善するか、ほかの2食でカバーする必要が出てきます。
 

価格やカロリーのみではなく栄養バランスも意識しよう

昼食を安く済ませようとすると、うどんやそば、ラーメンなどの麺類になりがちです。「かけうどん」や「かけそば」などのシンプルなメニューは意外とカロリーが低く、しかも腹持ちや栄養バランスがよいとはいえません。
 
麺類を食べる際はトッピングをプラスするなど、栄養バランスを意識しましょう。500円の予算があれば麺類以外にも選択肢はあるため、ぜひ工夫してみてください。
 

出典

農林水産省 「何を」「どれだけ」材料と料理区分
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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