更新日: 2024.04.12 働き方

新卒の社会人ですが「入社1ヶ月で辞める」のは、今後のためにもやめるべきですか? 営業職ですが「名刺交換100枚するまで帰って来るな」など言われ、明らかにブラックとしか思えないです…

新卒の社会人ですが「入社1ヶ月で辞める」のは、今後のためにもやめるべきですか? 営業職ですが「名刺交換100枚するまで帰って来るな」など言われ、明らかにブラックとしか思えないです…
「新卒として入社したばかりで、早くも退職を考えてしまう……これって普通?」「たった1ヶ月で辞めると今後の就職などにも響く?」「名刺交換100枚まで帰れないなんて、働き方として正しいの?」
 
本記事では、新卒として期待を胸に入社したものの、厳しい労働条件や不合理な要求に直面し、心が折れそうになっている人の悩み解決に役立つアドバイスをします。
 
また、ブラック企業の特徴を解説し、自分の職場がそのカテゴリーに入るかどうかの見極め方を紹介します。ブラック企業からの脱出方法や新卒での転職の現実についても掘り下げますので、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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【うちの会社はブラック?】ブラック企業と判断しても良い特徴解説

新卒で入社したばかりの人が、過酷な労働環境に直面しているなら、ブラック企業の可能性が高いかもしれません。ブラック企業の定義は一概にいえませんが、典型的な特徴を理解することで見極めることができます。
 

1.長時間労働と厳しいノルマ

ブラック企業では、常軌を逸した長時間労働が求められることがあります。さらに、現実的に達成不可能な高いノルマが設定され、達成できなければ罰則がある場合もあります。
 

2.残業代未払い

勤務時間に見合った適切な給与の支払いを行わず、残業代を支払わないことが常態化していることもブラック企業の特徴です。
 

3.ハラスメントの存在

職場内でのパワーハラスメントやセクハラ、モラルハラスメントが横行している環境も、非常に問題です。従業員の尊厳を傷つける行為は、労働環境を著しく悪化させます。
 

4.高い離職率

社員が続々と辞めていくような高い離職率も、ブラック企業の警告信号といえます。過酷な労働条件や不適切な人間関係、職場の不健康な文化が原因で、社員が定着しないのです。
 

5.健康を害する労働環境

長時間労働やストレス過多な環境は、従業員の心身の健康を害します。適切な休息やメンタルケアの機会が提供されず、過労死や心身の病につながるリスクが高いです。
 

ブラック企業を辞められない理由5選

1.転職先の不安

新卒で入社した会社を早期に辞めた場合、次の就職先が見つからないのではという不安があります。特に、新卒採用の機会を逃した後の市場でのポジショニングが心配されます。しかし、実際には「第二新卒」として受け入れる企業も多く、多様なキャリアの選択肢が存在します。
 

2.社会的なプレッシャー

家族や周囲の期待を背負い、新卒で入社した会社を辞めることに対する罪悪感やプレッシャーが強いです。また、社会的なスティグマ、つまり「新卒離職=失敗」という偏見におびえることもあります。
 

3.経済的な不安

安定した収入源を失うことへの恐れは、ブラック企業を辞められない大きな理由です。特に新卒では、貯蓄が少なく経済的な自立が十分でないことが多く、失業期間の生活費や次の職を見つけるまでの不安が頭を悩ませます。
 

4.情報と支援の不足

ブラック企業の実態を理解し、適切に対処する方法やサポートを得るのが難しい場合もあります。労働相談や法的アドバイスを求める窓口を知らない、またはアクセスする勇気が出ないことが障壁となることもあります。
 

5.自己価値の低下と恐怖

ブラック企業での経験は、従業員の自尊心を低下させ、変化を恐れる心理状態を作り出すことがあります。自分の能力を過小評価し、他の職場でも同様の扱いを受けると信じ込み、退職を決断することが難しくなります。
 

ブラック企業の辞め方3選

ブラック企業からの退職は簡単ではありませんが、戦略的なアプローチでリスクを最小限に抑えることが可能です。
 

1.正しい情報を得る

最初のステップは、正しい情報を得ることです。労働法や自分の権利について理解を深めることが重要です。厚生労働省のウェブサイトや労働相談センターからの情報は、どのような扱いが違法か、どういった保護が受けられるかを知る助けになります。また、不適切な扱いや不正行為があれば、それを記録し、証拠を保持することが重要です。
 

2.転職活動の準備

次の職を探しながら退職を考える場合、転職市場での自分の立ち位置を理解し、履歴書や職務経歴書を更新することから始めます。転職エージェントやキャリアコンサルタントのサービスを利用して、適切な求人を見つけることも有効です。ブラック企業の経験を正しく伝えることで、転職先の理解を得やすくなります。
 

3.法的な支援を求める

退職過程で不当な扱いや退職を妨害される場合、法的な支援を求めることも選択肢となります。労働問題に強い弁護士や労働組合に相談することで、自分の立場を守るための適切な手順を踏むことができます。内容証明郵便での退職届提出や労働審判の申し立てなど、法的手続きを通じて権利を主張することが可能です。
 

ブラック企業にいるのは百害あって一利なし! 次の仕事を決めてから退職しよう

ブラック企業に新卒で入社してしまっても、希望を失う必要はありません。辞めることを決断する勇気が、より良い未来へと導きます。入社1ヶ月でも、自分の健康やキャリアを守るために退職を選択することは、決して間違いではないのです。
 
まず重要なのは、自分の働いている環境がブラック企業に当てはまるかどうかを理解することです。長時間労働、未払い残業、パワーハラスメントなどの特徴が見られる場合は、早めに行動を起こすことが肝心です。
 
次に、退職後のキャリアプランを考えましょう。転職エージェントやキャリアアドバイザーのサポートを受け、次の職場を見つける準備を始めましょう。現代の労働市場は、第二新卒を積極的に採用する企業が多く存在します。
 
退職過程で困難に直面した場合は、法的な支援を求めることも選択肢として考えてください。弁護士や労働相談センターは、あなたの権利を守るための強力なサポートとなります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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