毎日「みそ汁」を飲みたい派です。新卒一人暮らしで自炊の時間がないのですが、何かよい方法はありますか?

配信日: 2024.06.11 更新日: 2024.10.10

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毎日「みそ汁」を飲みたい派です。新卒一人暮らしで自炊の時間がないのですが、何かよい方法はありますか?
みそ汁は日本の伝統食です。そのため、毎日の食事に、みそ汁は欠かせないと考える方もいるでしょう。近年、健康や美容のためにもみそ汁は注目されています。しかし、みそ汁を作るためには具材を切ったり、お湯で茹でたりとさまざまな工程を踏まねばならず、手間に感じることもあるかもしれません。
 
本記事では、みそ汁を簡単に作れる「みそ玉」についてご紹介します。料理の時短かつ食費の節約をかなえたい方は、ぜひ参考にしてください。
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みそ汁の1食当たりの食費

今回は以下の具材で、1食当たりの食費を計算します。
 

・わかめ
・豆腐

 
以上を基にした1食当たりの費用は表1の通りです。
 
表1

具材 費用(1食分) 購入費用
乾燥わかめ 約20円(1グラム) 312円(16グラム)
絹ごし豆腐 約35円(1個) 106円(150グラム×3個)
顆粒だし 約4円(2グラム) 885円(450グラム)
みそ 約8円(18グラム) 332円(750グラム)
合計 約67円 1849円

※ネットスーパーの価格を基に筆者作成
 
今回の試算では1食当たり約67円でしたが、入れる具材や分量によって費用は異なります。
 
作り方や材料次第で、費用をおさえることも可能です。また、場合によってはインスタントのみそ汁の方が安く済む場合もあるため、そちらを活用してもよいでしょう。今回は好きな具材で、簡単にみそ汁を作れる「みそ玉」についてご紹介します。
 

「みそ玉」を作っておくことで時短が可能

「みそ玉」とは、みそと好きな具材を丸めたものです。あらかじめ「みそ玉」を作っておけば、お湯を注ぎかき混ぜるだけで、忙しい時でもすぐにみそ汁が作れます。みそ玉の作り方と分量は以下の通りです。
 

・みそ:小さじ2
・顆粒だし:小さじ1
・好みの具材

 

【作り方】

1.ボウルにみそとかつお節と好みの具材を入れ、混ぜる
2.みそを丸め、ラップで包む

 
工程も少ないため、慣れれば1つ当たり2分ほどで作ることも可能です。
 
作ったみそ玉は、冷蔵庫で約1週間、冷凍で約1ヶ月間保存できるため、時間があるときにまとめて作っておくとよいでしょう。ただし、具材によっては、みそ玉にするには向かないものもあります。食感の変わりやすい豆腐や、お湯を注ぐだけでは火が通らない根菜は避けた方がよいでしょう。
 

みそ汁を手作りすることのメリット

時間の短縮のために、インスタントのみそ汁を活用される方もいるでしょう。しかし、みそ汁を手作りすることでのメリットも多くあります。みそ汁を手作りするメリットは以下の通りです。
 

・自分の好みの具材で、豊富なアレンジが可能
・材料次第でインスタントのみそ汁よりも費用が安く済む
・余った野菜や食材で作れる

 
忙しい毎日の中でも、みそ汁を楽しめるよう、休日や少しの時間があるときに「みそ玉」を作っておくことをおすすめします。みそ玉であれば日持ちするため、作り置きが可能です。ほかの料理で余った食材で作ったり、割引している食材を購入して使用したりすることで、食材の無駄を減らせるだけでなく、効果的に節約できるでしょう。
 

作り方を工夫すれば、時間がなくてもみそ汁を飲める

忙しい毎日の中で、みそ汁に入れるための具材を切ったり、煮込んだりする時間がとれないという方には「みそ玉」を作っておくことがおすすめです。手間をかけずに作れることに加え、あらかじめ作っておけば、あとは湯を入れるだけでみそ汁が完成します。
 
また、具材の費用を抑えれば、インスタントのみそ汁よりも食費を安くおさえられるかもしれません。日持ちもするため、作り置きも可能です。「みそ玉」を使って、時短と節約をしながらみそ汁を楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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