居酒屋で「お酒を飲まないなら帰って」と言われた! 三次会で「水とおつまみ」を頼んでいたのですが、アルコールも注文必須なのでしょうか…?

配信日: 2024.06.25 更新日: 2024.10.10

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居酒屋で「お酒を飲まないなら帰って」と言われた! 三次会で「水とおつまみ」を頼んでいたのですが、アルコールも注文必須なのでしょうか…?
飲み会では、一軒目のお店でお酒と料理を楽しんだ後、お店を変えて二次会や三次会に行くこともあるでしょう。
 
会が進むと一次会のようにお酒や食べ物がおなかに入らず、少量の食べ物だけを注文し、あとは無料のお水で過ごすという状況になる場合もあるかもしれません。
 
もしもそのような形でお店にいる際に、店員から「お酒を頼まないなら帰って」と言われた場合、自分たちが悪いのでしょうか? 本記事で解説します。
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居酒屋で飲み物を注文しなくても法律違反とまではいえない

居酒屋はお酒や食べ物を楽しむ場所であり、お客が何らかの品物を注文することが前提です。そのため、何も注文せず、お金を払わずに空間を無料で使用することはNGといっていいでしょう。
 
また、お店側からすると、お酒を中心とした飲み物を注文してほしいというのが本音なのではないでしょうか。
 
とはいえ、基本的にはお客がどの品物を注文するかは自由です。そのため、食べ物を注文していて有料の飲み物を注文していないお客がいるとしても、そのお客が法律違反を犯しているとはいえません。
 

お店の状態などによっては配慮した方がベター

少量の食べ物を注文しているなら、有料の飲み物を注文しなくても法律的には問題はありません。とはいえ、例えばお店がかなり混雑しており、外で何人もお客が待っているような場合には一定の配慮をすべきでしょう。
 
お酒が難しければソフトドリンクを頼む、あるいはそのお店を出て別の場所で二次会、三次会の続きをするなど、お店や待っているほかのお客の迷惑にならないように配慮した方がベターです。
 

お店の独自ルールがある場合は従う

ボランティアなどでお店を出しているわけではない限り、お店側も一定の利益を追い求めるのは当然のことです。
 
お客がお酒と飲み物の両方を注文することを前提に価格設定をしているというお店も多いでしょう。お客が飲み物を頼むかどうかは自由ですが、お店の独自ルールが設定されている場合もあります。
 
お店の独自ルールとしては「お1人様ワンドリンクの注文が必須」「飲み物を注文しない場合には席料がかかる」「飲み物を注文しない場合は料金が割増になる」などが例として挙げられます。このような場合は、お店の独自ルールに従いましょう。
 

居酒屋では飲み物を注文した方が良い

居酒屋で飲み物を注文しなくても法律違反とまではいきません。とはいえ、居酒屋ではお酒を中心とした飲み物の提供をメインにし、お店側がそこから採算を取っているのは暗黙の了解といえます。
 
そのような場所で少量の食べ物だけを注文し、長居してしまうと、お店にとってみれば迷惑なお客と思われる可能性があります。
 
そのため、基本的には居酒屋では飲み物を注文した方が良いといえそうです。また、一次会や二次会でお酒を十分に飲んだ状態でお店に入るのであれば、体調に配慮してせめてソフトドリンクを注文するのが好ましいといえます。
 
もしも飲み物を頼むつもりがないのであれば、最初からカフェなどほかのお店を利用した方がよいでしょう。マナーを守り、お店やほかのお客の立場に立った行動を心がけましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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