更新日: 2024.07.09 家計の見直し

【家計簿】年始に買った家計簿に記録をしていません。書かないまま放置していたのですが、全部書いていったほうがいいですか? レシートはこの半年分、箱に貯めています。

【家計簿】年始に買った家計簿に記録をしていません。書かないまま放置していたのですが、全部書いていったほうがいいですか? レシートはこの半年分、箱に貯めています。
いざ家計簿を買って付け始めてみても、三日坊主で終わってしまい、引き出しの奥底に放置してしまっている方もいるのではないでしょうか。どこまで詳しく書けばいいのか分からなかったり、詳しく書きすぎて混乱してしまったりする方もいるでしょう。
 
そこで本記事では、「家計簿を付ける目的」と「家計簿の付け方のポイント」を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

家計簿を付ける目的を再確認しましょう

家計簿を付ける目的はさまざまですが、大きく2つに分けると「収支を把握して、その状況に応じてお金の使い方を見直すため」と「具体的な貯蓄目標を達成するため」が挙げられます。本項で、詳しく説明していきます。
 

収支を把握してお金の使い方を見直す

収支を把握することで反省点や改善点が見えてくるため、今後のお金の使い方を見直すことができます。まずは、自分の手取り収入を確認し、そこからどれだけの金額を支出に使っているのかを把握しましょう。把握した内容に応じて、支出を減らすための改善点を考え、それを実行するまでが家計簿の役割です。
 
支出には、毎月一定額必ず支払う必要のある「固定費」と、月によって変わる「変動費」があります。
 
財務省 中国法務局のホームページでは、「まずは、『固定費の削減』から検討しよう。スマホの料金プランや無駄なサブスク等の見直しによって、節約効果が継続できるよ! 『変動費の削減』は、ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)を区別して、ウォンツの支出を抑えることを意識しよう」とアドバイスしています。
 

具体的な貯蓄目標を達成する

「結婚」や「出産」「マイホームの購入」「子どもの進学」などの人生におけるさまざまなライフイベントでは、多額の資金が必要となります。
 
ライフプランの資金だけでなく、病気やけがといった不測の事態に対する備えとしての資金も考えなければなりません。これらを勘案したうえで、必要な時期から逆算して、それを達成するために家計簿を付ける方も多いでしょう。
 
貯蓄が苦手な方は、家計簿を付けることをおすすめします。まずは、簡単なことからでも問題ありません。「旅行資金」や「趣味に使うお金」など、無理をせずに貯められそうな目的を作り、家計簿を付けてみてはいかがでしょうか。
 

家計簿を付けるうえでの注意点

家計簿と聞くと、堅苦しいイメージを思い浮かべてつい身構えてしまいそうになりますが、付け方にルールはありません。継続することが大切なので、自分のやりやすい方法で試してみてください。収入と支出と貯金の動きを把握することが、ポイントとなります。
 
特に支出は、現金のほかにクレジットカードや交通系カードなどでの支払い、口座引き落としなど全ての支払額を把握することが大切です。なおクレジットカードは、後日口座から引き落とされるため注意が必要です。
 
はじめは家計簿を付けるのに、支出費目を細分化しないほうがよいでしょう。「家賃」「食費」「光熱費」「通信費」「教育費」「雑費」などの大まかな支出でも十分に分析できます。慣れてきたら、必要に応じて支出項目を増やしていきましょう。
 
また、家計簿と同時に「貯蓄目標」を立てましょう。例えば、「子どもの教育費に500万円」「結婚資金に300万円」「住宅購入の頭金に500万円」など項目と金額を設定し、ゴール時期から逆算して、1ヶ月や1年間にいくら貯めればよいかを決定します。
 
予算内に収めるのに、家計の節約や見直しが必要になるケースもあります。それでも達成しないようであれば、無理せず目標額や貯蓄ペースを変えましょう。家計状況は、時期によって変化が生じるものです。状況に応じて、柔軟な対処ができるようにすることも大切です。
 

まとめ

家計簿を買ったということは、何か目的があったはずです。その目的を再確認し、まずは1ヶ月からでもよいので、少しずつ自分に合った方法をみつけていきましょう。家計簿を付け続けることが重要であるため、無理のない程度にトライしてみてください。
 
慣れてきたら支出項目を細分化し、お金の使い方をより明確にすることをおすすめします。そうすることで、無駄のない支出や将来に向けた貯蓄の見直しなどを効果的に行うことができるでしょう。
 

出典

財務省中国財務局 家計管理の考え方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集