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更新日: 2024.07.19 その他家計

洗濯機の「おまかせコース」を「お急ぎコース」に変更したら年間の電気代はどれくらい安くなりますか?

洗濯機の「おまかせコース」を「お急ぎコース」に変更したら年間の電気代はどれくらい安くなりますか?
洗濯機によって「おまかせ」「おしゃれ着」「厚物」などさまざまなコースがありますが、普段は標準的な「おまかせコース」で洗濯している人もいるでしょう。しかし、洗濯機を回すときは電気代と水道代がかかるため、できるだけ短い時間で洗濯を終えた方が光熱費の節約になる可能性があります。
 
そこで、洗濯機の稼働時間を減らすために「お急ぎコース」を活用する方法をご紹介します。普段の洗濯を「おまかせコース」から「お急ぎコース」に変えた場合、年間にするとどのくらい電気代が節約できるのか確認してみましょう。
 
本記事では、洗濯機に関するそのほかの節約方法についてもまとめています。
FINANCIAL FIELD編集部

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「おまかせコース」から「お急ぎコース」に変更した場合の節約効果

乾燥機能付き洗濯機で洗濯から乾燥まで行った場合、おまかせコースとお急ぎコースでは運転時間が約1時間、消費電力量も150ワットアワーほど差が出ます。
 
洗濯機の電気代は「消費電力量(キロワットアワー)×電力量料金(円/キロワットアワー)」で算出できるため、下記の条件を当てはめて計算してみましょう。

●おまかせコース 運転時間:約165分、消費電力量:約850ワットアワー
●お急ぎコース 運転時間:約98分、消費電力量:約1000ワットアワー

電力量料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会に記載されている電力量料金の「目安単価」を基に、1キロワットアワーあたり31円(税込み)として計算します。
 
おまかせコースの場合は1時間当たり「約850ワットアワー÷1000×31円/キロワットアワー=約26.4円」の電気代がかかります。運転時間が約165分(2.75時間)なので、1回の洗濯・乾燥にかかる電気代は約72.6円です。
 
一方、お急ぎコースの場合は1時間当たり「約1000ワットアワー÷1000×31円/キロワットアワー=約31円」の電気代がかかります。運転時間は約98分(約1.63時間)なので、1回の洗濯・乾燥にかかる電気代は約50.5円です。
 
1回の洗濯・乾燥で電気代に約22円の差が出るため、1日1回、毎日の洗濯をお急ぎコースに変えた場合、1ヶ月(30日と仮定)で約660円、年間だと約8000円も節約できる可能性があります。
 
ただし、お急ぎコースは汚れが軽い洗濯物に適したコースなので、日によってはおまかせコースでの洗濯が必要になることがあるかもしれません。
 

洗濯機に関するそのほかの節約方法

お急ぎコースを活用すること以外にも、節約につながる可能性がある洗濯方法があるので確認しておきましょう。
 
まず、できるだけまとめ洗いをするようにして、洗濯の回数を減らすことが大切です。ただし、一回で終わらせようとして洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎてしまうと洗浄力が落ちてしまうので注意が必要です。また、洗剤を入れすぎると溶け残りをなくすために余分な電気や水を消費することにつながる可能性があるため、適量を入れるよう心がけましょう。
 
また、契約中の電力会社に夜間の電気料金が安くなるプランがある場合は、そのプランに変更して、夜間に洗濯機を回すようにする方法もあります。
 

毎日の洗濯を「お急ぎコース」に変更することで年間約8000円節約できる可能性がある

洗濯機の「お急ぎコース」は「おまかせコース」に比べて運転時間が短く済むため、1ヶ月で約660円、1年で約8000円も電気代を節約できる可能性があります。ただし、お急ぎコースは汚れが軽い洗濯物に適したコースなので、状況に応じてコースを選択することをおすすめします。
 
お急ぎコースで洗濯する以外にも、まとめ洗いで洗濯の回数を減らすことや、洗剤を入れすぎないこと、電気料金が安い時間帯に洗濯することなど、節約につなげる方法はいろいろとあるので、検討してみるといいでしょう。
 

出典

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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