更新日: 2024.10.10 家計の見直し
食費を節約したいのですが仕事で疲れて「外食にしようか」となってしまいます。家事の負担を増やさず節約する方法はありますか?
本記事では、家事の負担を増やさずに食費を節約するためのポイントを紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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家事の負担を増やさず節約するポイント
ここでは、家事の負担を増やさずに食費を節約するためのポイントを紹介します。
前日の夕食の残りを利用する
朝起きるのが苦手で、お昼は外食をしているが、夕食は自炊をしているという人は、夕飯の残りを昼食のおかずにするのも一つの手です。
夕食を少々多めに作ってお弁当箱に取り分け、冷蔵庫に入れておけば忙しい朝でも料理をする必要なく、お弁当箱を持っていくだけで昼食のおかずを用意できます。主食のご飯も同様に多めに炊いておいて、お弁当箱に詰めておけば一緒に持っていけます。夕食時にあわせて用意をすれば忙しい朝でも昼食の準備が可能です。
外食ではなく中食を利用する
朝・昼・晩と仕事が忙しく自炊ができない人は、外食ではなく中食の利用を意識しましょう。スーパーのお惣菜を購入してご飯だけ炊けば、外食よりも食費を節約できます。近所にスーパーが何件かあればバリエーションも豊富になり、飽きることなく利用できるでしょう。
昼食では主食だけ持っていく
普段料理をしない人や早起きが苦手な人は、昼食にご飯やパンなどの主食だけを持っていき、おかずをお店で購入するという方法もあります。休みの日にご飯をまとめて炊き、小分けにして冷凍保存しておけば朝に解凍して持っていくだけになるため、簡単に用意できます。
料理に慣れていない人が毎朝お昼のお弁当を手作りするのは難しいでしょう。食費を節約するためには継続も必要になるため、主食だけを用意するといった自分でできる範囲の取り組みを行うことが大切です。
ご飯を炊いて持参することに慣れてきたら、好きな具材を入れておにぎりにするのもよいでしょう。おにぎりを事前に作って冷蔵・冷凍保存しておけば朝は持っていくだけのため便利です。梅干しや鮭フレーク、ふりかけなど、簡単に取り入れられるものがおすすめです。
飲み物を自宅から持っていく
毎日500mlペットボトルを自販機やコンビニで購入している人は、自宅から水筒で飲み物を持参するようにしましょう。ペットボトルが1本150円でも、30日購入し続ければ4500円もの出費となります。
自宅から水やパックのお茶を水筒に入れて持っていけば大きな節約につながるでしょう。パックのお茶は水出しOKのものも多く、容器に水とパックを入れておくだけでお茶ができあがります。大きな手間もかからないため、毎日ペットボトルを購入している人は、水筒の持参を試してみましょう。
コンビニの利用は避ける
お昼休憩で、急いで昼食を購入しようと近くのコンビニを利用してしまうという人も多いでしょう。しかし、コンビニの商品はスーパーと比較すると割高な傾向があるため、毎日利用すると食費がかさんでしまいます。外食をしていなくとも、コンビニランチは意外と高くついてしまうでしょう。
近くにスーパーがあれば、なるべくコンビニではなくスーパーを利用するのがおすすめです。職場の近くにスーパーがない場合は、事前に自宅近くで購入しておくか、通勤途中で買っておくようにしましょう。
オフィスのランチ時間帯は、周辺のスーパーも混雑しやすくなるため、お昼休憩をゆっくり過ごすためにも事前に購入しておくのがおすすめです。
外食用の予算を決める
今まで外食が習慣になっていた人が、一切外食をしない暮らしに切り替えるのは難しいかもしれません。どうしても外食になってしまうときもあるでしょう。なるべく外食費を抑えるためには、事前に外食予算を決めておくのがおすすめです。
家事の負担を増やさずに節約はできる
家事の負担を増やさずに食費を抑える方法はあります。外食ばかりでは食費がかさんでしまうため、中食を利用したり、主食だけ持参したりと、自分にできる範囲で食費の節約を意識することが大切です。
どうしても外食になってしまうときもあるため、事前に外食予算を決めて残りの金額を考えながら、外食を利用するのもよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー