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更新日: 2024.08.31 その他家計

フリーランスで働く夫は「人と会わないし、節約になるから」と言って3日に一度しか体を洗いません。一体どれだけの節約効果があるでしょうか? もし効果が弱いなら、毎日入ってもらいたいです。

フリーランスで働く夫は「人と会わないし、節約になるから」と言って3日に一度しか体を洗いません。一体どれだけの節約効果があるでしょうか? もし効果が弱いなら、毎日入ってもらいたいです。
近年、物価の上昇が著しく、家計は大きな影響を受けています。物価に対し、収入の上昇が見込めなければ生活費の節約を強いられるでしょう。
 
家計における節約の対象はいくつかありますが、中でも水道や電気代が気になる方は多いのではないでしょうか。水道や電気は生活において欠かせないものの、できることなら節約したいものです。
 
そこで本記事では、お風呂1回分にかかる費用を解説しつつ、お風呂に入らない場合の節約効果やデメリットなども紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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お風呂1回分でかかる費用は?

一般的な浴槽にお湯を張って入浴する場合、必要な水量は約200Lです。地域差はありますが、水道代は1Lあたり0.2円であるため、200Lで40円ほどかかります。
 
水温を上げるにはガスを使用しますが、設定温度や気温、利用するガスの種類などによって異なります。一般的な都市ガスで40℃設定とすると、必要なガス代は50円ほどといわれています。つまり、浴槽に1回お湯を張るためには90円ほどかかる計算になります。
 
入浴時には、身体を洗うためにシャワーを使用するでしょう。シャワーの圧力によって時間あたりの水量は異なりますが、平均的な圧力だと1分間に10Lだとされています。シャワーを10分間使用する場合、水道代で約20円、ガス代を考慮すると約25円となり、合計で45円です。
 
つまり、1回の入浴にかかる水道光熱費は約135円となります。ただし、入浴時にはシャンプーやボディソープなども使用するため、実際にかかるコストはもう少し増える場合があります。
 
お風呂に入るのが3日に1回とすると、1ヶ月を30日として20日はお風呂に入らないことになります。つまり、20日分のお風呂にかかる水道光熱費である約2700円を1ヶ月で節約できる計算になります。
 

お風呂に入らないデメリット

お風呂に入らないデメリットは以下の通りです。

●睡眠の質が低下する可能性がある
●頭皮や髪がべたつき、不潔になる場合がある
●寝具が不潔になり、汚れやすくなる
●肌荒れなど、肌トラブルの原因につながる可能性がある
●体臭がひどくなる可能性がある

お風呂に入らなければ一定の節約効果が見込めますが、メリット以上にデメリットが多いと考えられます。時間を捻出できることはメリットの一つですが、半身浴などで長時間入浴しない限りはさほど変わらないと考えられます。
 
体臭は自分自身では気付きにくいかもしれませんが、他人にとっては不快に感じる場合があります。仮に外出しなくても、家族がいる場合は家族に不快感を与える可能性もあるでしょう。
 
また、お風呂に入らないことは自分自身にもデメリットがあります。身体や周囲のものが不潔になり、睡眠の質も低下する可能性があります。
 
質のよい睡眠が取れなければ、体調不良や眠気による日中の仕事に対するパフォーマンス低下など、二次的なデメリットに繋がることもあります。
 

お風呂にかかる費用を節約する方法

お風呂にかかる費用を節約する方法は以下の通りです。

●お湯の設定温度を下げる
●こまめにシャワーのお湯を止める
●シャワーヘッドを節水タイプに交換する
●追い炊き回数を減らす
●浴槽の残り湯を洗濯に再利用する

どの方法も入浴時に意識する必要があるため少々面倒ですが、シャワーヘッドの交換に関しては設置後に気にすることは特にないでしょう。初期費用はかかりますが、ゆくゆくは節約費用が購入代金を上回るため節約になります。
 

節約効果はあるがデメリットが大きい

お風呂に入る回数を3日に1回にした場合、1ヶ月で2700円ほどの節約になる可能性があります。ただし、気温や設定温度などの環境によって水道光熱費は異なるため、場合によってはより大きな節約になる場合もあるでしょう。
 
ただし、お風呂に入らないことで発生するデメリットもあります。仮に他人に迷惑をかけないとしても、自分自身の体調に悪影響を及ぼす可能性も少なくありません。
 
お風呂にはできる限り毎日入り、両立して行える節約方法を実行するのがよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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