更新日: 2024.11.19 その他家計
松屋の「うまトマ」が大好きな息子に「自宅で再現してほしい」と頼まれました。再現できた場合、どれだけ費用を節約できるでしょうか?
期間限定のメニューということもあり、うまトマを自宅で再現したいと考える方は少なくないはずです。
そこで、本記事では自宅でうまトマを再現する場合の材料と費用について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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松屋のうまトマとは
「うまトマ」とは、大手牛丼チェーンである松屋において、期間限定で販売されているハンバーグメニューの1つです。正式名称は「うまトマハンバーグ」であり、夏の風物詩としてファンに根強く愛される人気メニューといえます。
ふっくらと焼き上げられたハンバーグに、ニンニクの旨味とトマトの酸味が効いたソースが絶品で、乗せられた半熟玉子との相性も抜群です。
2024年は定食として3品が展開されており、価格とメニューは以下の通りです。
●うまトマハンバーグ定食:830円
●牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食:950円
●チーズうまトマハンバーグ定食:1030円
定食として提供されるため、いわゆるうまトマハンバーグのほかにご飯とみそ汁、サラダが付いています。なお、テイクアウト限定のうまトマハンバーグ丼とチーズうまトマハンバーグ丼も展開されており、それぞれ730円と930円です。
うまトマの再現レシピ
うまトマの完璧な再現は難しいかもしれませんが、近づけることならまだ可能性があるでしょう。レシピに必要な材料は以下の通りです。
●玉ネギ:1.5個
●バター:10g
●合い挽きミンチ:600g
●塩:小さじ1
●ナツメグ:少々
●卵:4個
●薄力粉:少々
●オリーブオイル:大さじ2
●ニンニク:1片
●赤ワイン:100cc
●ホールトマト:1缶400g
●ケチャップ:大さじ2
●砂糖:小さじ1
●ウスターソース:小さじ1
上記はハンバーグとトマトソースが4人分の材料であり、松屋から公式のレシピが出ているわけではないため、あくまで再現であることに留意してください。
調味料を除いた、メインとなる材料にかかる費用は以下の通りです。
●玉ネギ:約100円
●合い挽きミンチ:約1000円
●卵:約120円
●ホールトマト:約130円
上記の合計である約1250円と、そのほかの調味料にかかる数十円~数百円ほどの合計が、4人分のうまトマハンバーグを自宅で作るための費用になります。なお、材料費は時期や購入店舗によって異なるため注意してください。
試算を簡単にするため、材料費を含めずに考えると1人分のうまトマハンバーグを自作するためには、約312円かかることになります。実際には調味料分の費用が上乗せされますが、それを考慮しても400円前後で作れるでしょう。
松屋で注文すると定食が830円、テイクアウト限定の丼が730円となるため、半額ほどに節約できることがわかります。
食費を節約する方法
基本的に、自炊よりも外食の方が食費は多くかかります。しかし、準備の手間を省けたり、そのお店でしか食べられないメニューを味わえたりなど、外食だからこその魅力もあります。期間限定でレシピの公開もされていない、松屋のうまトマハンバーグはその1つでしょう。
限られた食費の中で、たまの外食にお金を使うには、日常生活での食費の節約がキーポイントになるといえます。
以下に、食費を節約するための方法をまとめました。
●1日や1ヶ月など、食費の予算を決める
●自炊の割合を増やす
●コンビニの利用を減らす
●食材を使い切る
●買い物に行く回数を減らす
●キャッシュレス決済でポイントを貯める
過度な節約はストレスや栄養不足の原因になるため、あくまで無理のない範囲で行いましょう。
うまトマを自宅で再現すれば、400円ほど節約できる
松屋のうまトマハンバーグを自宅で再現した場合、1人前は400円前後で作れます。基本となるうまトマハンバーグ定食が830円、テイクアウト限定のうまトマハンバーグ丼が730円であるため、半額ほどの費用に抑えられるでしょう。ただし、材料費は購入店舗や時期によって異なります。
また、公式のレシピがあるわけではないため、自作する場合は再現の域を出ない点には注意すべきです。本当の意味でうまトマハンバーグを味わうには、期間限定ですが松屋を訪れる必要があります。
出典
株式会社松屋フーズホールディングス 松屋夏の風物詩「うまトマハンバーグ」発売
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー