コンビニで買う米と自宅で炊く米ではどれだけの価格差がある?食費の節約方法も合わせて解説
配信日: 2025.01.18
そこで、本記事では白米をコンビニで購入した場合と自宅で炊飯した場合の価格差について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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コンビニと自炊における白米の価格
コンビニ各社はプライベートブランドを中心に、冷蔵タイプのご飯を展開しています。電子レンジで温めるだけで食べられるため、仕事の日の昼食にも活用しやすいでしょう。
価格や内容量はコンビニによって異なりますが、ある大手コンビニの場合では180g当たり税込み148円で販売されています。
多少の誤差はあるものの、ご飯はお茶碗1杯が約150gとされており、1合では約350gです。そのため、上記のコンビニ商品はおおよそ0.5合かつお茶碗1杯当たりの内容量であるともいえるでしょう。
比較対象となるお米の価格は、販売店舗や品種などによって異なります。また、その年の収穫状況や販売地域、新米などの時季によって変動することも少なくありません。
大手スーパーマーケットのオンラインストアでは、2kgの精米が税込み1706円で販売されています。生のお米は150gで1合分となるため、0.5合分では75gです。つまり、0.5合分の価格は65円となります。
このことから、コンビニでご飯を買う場合と自宅で炊飯して持参する場合では、価格に2倍以上の差があることがわかります。コンビニで購入する方が割高といえるでしょう。
なお、自宅での炊飯には電気代もかかりますが、今回の試算では計算に含めていません。仮に電気代を含んで計算したとしても、結果を覆すほどの要因にはならないでしょう。
食費の節約方法
仕事の日の昼食を含め、食費を節約したいと考えている方は多いでしょう。ご飯はコンビニで買うよりも、自宅で炊飯したものを持参する方が費用を抑えられることがわかりました。
手作りのおかずを持参してご飯はコンビニで購入することは、飲食店でランチを食べるより有効的な節約方法といえます。しかし、食費の節約方法はそれだけではありません。
食費の節約方法のうち、おすすめのものを以下にまとめました。
・特売品を優先的に購入する
・大容量の商品を購入する
・まとめ買いを行い、買い物の回数を減らす
・自社ブランドの商品を選ぶ
・安い食材からレシピを考える
・ポイントが貯まるキャッシュレス決済を利用する
買い物に行く回数が多いと、無駄なものを購入してしまうリスクが上がります。まとめ買いをして買い物の回数を減らすことで、そのリスクを軽減できるでしょう。
なお、キャッシュレス決済で貯まったポイントは、会計時に利用できるのが一般的です。直接的な節約方法ではありませんが、結果的にお得になり節約に繋がります。
食費以外の節約方法
食費を節約するだけでも、家計に余裕が生まれます。しかし、食費のみでは限界があることも事実でしょう。その場合は、食費以外の生活費に目を向けて節約してみましょう。以下に、食費以外の生活費における節約方法をまとめました。
・保険の加入状況を見直す
・格安SIMでスマホを利用する
・利用していないサブスクリプションを整理する
・省エネ家電を利用する
・電気代やガス代の契約プランを見直す
省エネ家電を購入するためには初期費用がかかりますが、長期的に見れば節約になるケースは多いでしょう。家電の買い替えをぜひ検討してみてください。
ご飯をコンビニで購入するのは割高
コンビニでご飯を購入したり自宅で炊飯したりする場合のお米の価格は、購入店舗や商品によって異なります。しかし、同量程度のご飯であれば、自宅で炊飯するよりもコンビニで購入する方が2倍ほどの費用がかかります。コンビニのご飯は割高であることがわかりました。
出典
株式会社ローソン コシヒカリごはん
イオントップバリュ株式会社 新潟県産南魚沼コシヒカリ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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