更新日: 2022.01.21 年収

東京都在住の人の平均年収はどれくらい?

東京都在住の人の平均年収はどれくらい?
東京都在住の人の個人年収や世帯年収はどのくらいか、また年齢別平均年収の他地域との違いなど、興味がある方も多いのではないでしょうか。
 
平均年収を知ることで、個人年収や世帯年収が世間一般と比べて多いのか少ないのか判断がしやすくなり、将来へ向けた貯蓄計画も立てやすくなります。
 
ここでは、東京都の個人と世帯の平均年収や年齢別平均年収などについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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東京の個人・世帯の平均年収

厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、2020年の東京で働く人の平均年収は595万2400円でした。
 
※平均年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で算出
 
神奈川や大阪府など主な地域と比べても、東京都の平均年収が最も高いです。
 
また、東京都の「『都民のくらしむき』東京都生計分析調査報告(年報)令和2年」によると、東京都の勤労者世帯の1ヶ月あたりの月収は70万1538円で、月収から年収を計算すると841万8456円です。
 
厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」によると、日本の平均世帯年収は552万3000円で、中央値は437万円です。個人・世帯、どちらの年収も東京は非常に高いことが分かります。
 
男女・年齢別平均年収や主な地域別平均年収について見ていきましょう。
 

男女・年齢別平均年収

厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、2020年の東京都の男女・年齢別平均年収は、図表1のとおりです。
 
【図表1】

年齢 男女計
〜19歳 237万600円 232万3400円 244万4300円
20〜24歳 325万3000円 333万9800円 316万2100円
25〜29歳 426万2800円 442万5300円 405万2600円
30〜34歳 514万900円 547万1500円 455万500円
35〜39歳 598万5200円 652万5500円 495万8900円
40〜44歳 662万3700円 716万3500円 530万4900円
45〜49歳 699万8700円 772万3800円 540万3200円
50〜54歳 748万8500円 848万7700円 533万9700円
55〜59歳 765万4300円 862万2300円 540万7800円
60〜64歳 545万4700円 589万円 408万7700円
65〜69歳 433万2300円 460万6600円 345万8400円
70歳〜 327万4000円 331万3300円 311万7600円

※平均年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で算出
 
男女ともに「50〜54歳」の平均年収が最も高く、「〜19歳」の平均年収が最も低いです。
 

主な地域別平均年収

主な地域の平均年収は、図表2のとおりです。
 
【図表2】

地域 平均年収(男女)
東京都 595万2400円
千葉県 466万5600円
神奈川県 536万9700円
愛知県 513万3800円
大阪府 504万240円
福岡県 443万5600円

※平均年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で算出
 
上記のとおり、主要地域の平均年収を比べてみると、東京都の平均年収が最も高いです。
 

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日本の給与所得者の平均年収

国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均年収は433万1000円でした。ここ数年の平均年収の推移は図表3のとおりです。
 
【図表3】

平均年収
2020年 433万1000円
2019年 436万4000円
2018年 440万7000円
2017年 432万2000円
2016年 421万6000円
2015年 420万4000円

※国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」より
 
420万〜440万円前後で推移しており、2018年からは減少傾向です。
 

東京の平均年収は個人・世帯どちらも全国平均より高い

調査元は異なりますが、東京の平均年収は個人が595万2400円で、全国の平均年収が433万1000円です。また、東京の平均世帯年収(勤労者世帯)は841万8456円で、日本の平均世帯年収は552万3000円(中央値437万円)です。
 
東京の平均年収は個人・世帯どちらも全国平均より高い水準となります。ぜひ、自身の年収とも比較してみてください。
 
出典
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
東京都の「「都民のくらしむき」東京都生計分析調査報告(年報)令和2年」
厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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