更新日: 2022.01.28 年収

年収と年商の違いとは? 定義や計算方法を解説

年収と年商の違いとは? 定義や計算方法を解説
テレビなどのメディアで「年商10億円」などと、一般人にとっては大きな金額を耳にした事がある方は多いのではないでしょうか。ただ、年商を年収と勘違いして高収入を得ていると思っている方も少なくないようです。実は年商と年収は全く異なる金額なのです。
 
そこで今回は、年商および年収について説明しながら2つの違いや、年商と年収それぞれの計算方法などを紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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年商はビジネスの規模を表す指標の一つであり年商=年収ではない!

年商とは、企業や個人事業主が商品やサービスなどを販売する事によって得られた1年間の売上高を指します。なお、月単位での売上高は月商、1日の売上高は日商と呼ばれています。商品やサービスの単価が高いほど、売上高は大きくなります。
 
例えば自動車メーカーであれば、車を1台売るだけで数百万から数千万円規模の売り上げとなるのです。ただ、この売り上げがそのまま企業や個人事業主の利益になるというわけではありません。年商はどれくらいの収入を得ているかではなく、ビジネスの規模を示す一つの指標なのです。
 
年商が500万円の場合、あまり売り上げを伸ばしていないと言えるため、ビジネスの規模としては小さいという事が想像できます。一方、年商10億円であれば単価が安いものを数多く売り上げているか、単価が高いものを扱って売り上げているか、いずれにしてもビジネスの規模は大きいと判断できるでしょう。
 
そのため、年商はメディアや広告でよく使用されているビジネス用語であり、年商が大きいほど、企業の営業活動も大きい事を意味しており、社会的な信用力の向上にもつながると言えるでしょう。
 
年商10億円と聞くと高収入を得ていると思ってしまう方もいるかもしれませんが、実際は10億円の収入があるわけではないのです。年商が10億円であっても経費に9億円かかっていれば、年収は1億円という事になります。
 
つまり人件費や材料費などの費用に利益を足した計算方法で年商の金額を知る事ができるのです。なお、年商より経費の方が上回っていると、その企業や個人事業主は赤字になっている可能性が大きいと言えます。
 

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年収とは個人が1年間に稼いだ収入の総額

年収とは、基本的に個人が1年間に得た収入の総額を指します。企業に属している会社員の場合は、支払われる毎月の給料からは税金や社会保険料などが差し引かれますが、一般的に年収はそれらを差し引く前の金額です。
 
また個人事業主の場合は、はじめに1年間の事業の売り上げを計算し、そこから1年間に発生した人件費や家賃などの諸経費を引いた利益分が年収という事になります。
 
年商と年収の大きな違いは、年商は1年間の売上高を表しているのに対し、年収は売上高から経費を引いた1年間の利益であるという点です。そのため、年商と年収を比較した場合、基本的には年商の数字の方が大きいと言えます。
 
しかし、株への投資やマンションやアパートなどを経営して家賃収入があるなど複数の副業をしていると、年収が年商を上回るというケースもあります。
 

1年間の給与に賞与や手当を加えた金額が年収の基本的な定義

会社員に支払われる年収は、いわば雇用主が1年間に支払う金額でもあります。年収については額面年収や手取りと呼ぶ事もあります。額面とは一言でいうと年収額の事であり、手取りは実際に会社員の手元に渡る金額です。税金額は税法で定められている算出方法で決められます。
 
一般的な企業における年収の計算方法は1年間に支払われる税込みの給料に税込みの賞与や手当などの一時金を加えたものです。
 
ただ、賞与については月の給与とは異なり、必ず支払う必要があるというものではないため、年収と賞与は別と考えている企業も少なくありません。なお、別途で現物支給などがあった場合、基本的にはそれも現金に換算した上で年収に含まれます。
 

気になる企業があれば自身で年商および年収を計算してみましょう!

年商と年収を混同している方もいるようですが、実際それぞれの中身を詳しく見ると大きな違いがあると言えるでしょう。年商が10億や100億などとテレビや雑誌などで強調されているケースがよくありますが、それをそのまま年収と捉えてしまうのは早計であり、必ずしも高収入を得ているとは限りません。
 
年商や年収の計算方法は意外と簡単なので、気になる企業があれば一度自分で正確な年商や年収を算出してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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