「コンサルタント」の仕事に就いている人の平均年収はいくら?

配信日: 2022.02.27 更新日: 2022.02.28

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「コンサルタント」の仕事に就いている人の平均年収はいくら?
コンサルタントは、高収入のイメージがありますが、平均年収はいくらくらいなのでしょうか。コンサルタントと一言で言っても、外資系コンサルタントや経営コンサルタントなど、さまざまな専門分野があります。
 
本記事では、コンサルタントとはどのような仕事なのか、コンサルタントの平均年収を専門分野ごとに分けて紹介します。コンサルタントに憧れている人は、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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「コンサルタント」とは?

コンサルタントの語源は「consult(相談する)」からきており、サービスや商品を売るのではなく、コンサルティングすることを商品として対価を受け取ります。主な仕事内容は、相談を受けた企業の経営課題を抽出し、改善のためのアドバイスや提案を行うことです。
 
コンサルタントは、多くの企業が抱える幅広い課題を解決するため、経営に特化した経営コンサルタント、IT系に特化したITコンサルタントなど、さまざまな種類があります。
 
担当する分野の専門知識はもちろん、高度なコミュニケーション能力や物事を論理的に組み立てる能力などが求められるでしょう。
 

「コンサルタント」の平均年収

コンサルタントの平均年収は、数ある職種のなかでも高いほうだと言われていますが、いくらくらいなのでしょうか。
 
この見出しでは、専門分野別に分けて、外資系コンサルタント・経営コンサルタント・ITコンサルタント・建設コンサルタントの4職種の平均年収を紹介します。同じコンサルタントでも、専門分野が違うと、平均年収にどれくらいの差が生まれるのでしょうか。
 

外資系コンサルタント

外資系コンサルタントの平均年収は、下記を参考にしてください。

●20代:600~2000万円
●30代:2000~5000万円
●40代:5000~2億円

外資系コンサルタントは、大きく分けて経営戦略系・IT系・総合系・専門系の4つのタイプがあります。平均年収は年代ごとに見てもばらつきがあり、40代になると5000〜2億円とかなり年収も高くなることがわかりました。
 

経営コンサルタント

経営コンサルタントの平均年収は、下記を参考にしてください。

●20代:550~650万円
●30代:600~750万円
●40代:700~900万円

経営コンサルタントは、企業の経営状況を把握し、戦略策定をサポートします。経営コンサルタントになるのに、特定の資格はありません。
 
企業のために、最適な企業活動戦略をするためにも、高度な老理的思考力が求められるでしょう。平均年収は、20代でも550~650万円、40代になると900万円稼ぐ人もいます。
 

ITコンサルタント

ITコンサルタントの平均年収は、下記を参考にしてください。

●20代:450~550万円
●30代:600~750万円
●40代:800~900万円

ITコンサルタントは、IT関連全般の戦略を企業に提供します。現代の多くの企業では、ITツールが積極的に活用されています。企業の経営状況を把握・改善するために、企業価値を高められるシステムを構築します。
 
平均年収は、20代が450~550万円、40代になると900万円稼ぐ人もいて、経営コンサルタントと近い年収であることがわかりました。
 

建設コンサルタント

建設コンサルタントの平均年収は、下記を参考にしてください。

●20代:350~450万円
●30代:400~550万円
●40代:500~700万円

建設コンサルタントは、重機を用いた施工業務ではなく、主に人的リソースの配置や分析業務を行います。国土・土地設備などの国家運営に関わるため、公的業務のサポートが多いでしょう。
 
平均年収は、20代が350~450万円、40代は500~700万円であり、ほかの専門分野のコンサルタントと比べると低い傾向にあります。
 

コンサルタントは専門分野により平均年収が異なる

コンサルタントは、専門分野により外資系コンサルタントや経営コンサルタントなど、さまざまな種類があります。どの分野かによって、平均年収は大きく異なり、外資系コンサルタントの場合は40代で2億円になる人もいるようです。
 
コンサルタントになるために、特別な資格は必要ありません。コンサルタントを目指している人は、ぜひ専門分野も視野に入れながら参考にしてください。
 
出典
dodaの「職種図鑑全100職種」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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