更新日: 2022.03.03 年収

バイトに希望する金額はいくら? バイトの平均年収もチェック

バイトに希望する金額はいくら? バイトの平均年収もチェック
バイトを探す際に重視することといえば、時給・勤務地・勤務時間などが多いのではないでしょうか。具体的にバイトの給料について多くの人が期待していることとは何なのでしょう。
 
エン・ジャパン株式会社が発表したアルバイトの給料に関するアンケート結果(※1)を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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金額が高いだけではダメ? バイトの給料に期待するのは“バランス”

この調査は、エン・ジャパン株式会社が運営する「エンバイト」のユーザー3370名を対象に行われたもの。バイトの給料について、みなさんはどのようなことを重視しているのでしょうか。

【アルバイトのお給料について重視することは何ですか?(複数回答)】

1位:仕事内容とのバランス 74%
2位:金額の高さ 72%
3位:日払い・週払いOK 39%
4位:各種手当の有無 23%
5位:昇給の可能性 10%

僅差ではありますが、1位は「仕事内容とのバランス」でした。「金額の高さ」も大切ですが、それ以上にバランスを重視している人が多いということが分かります。
 
ただ、20代以下・30代・40代以上で分けてみると、30代以上は「仕事内容とのバランス」が1位であるものの、20代以下に限っては「金額の高さ」が1位でした。若いうちは多少ムリしてでも、バリバリ働けるということなのかもしれません。
 
では、「仕事内容とのバランス」と回答した人たちの、理想のバランスとはどのようなものなのでしょうか。

【理想のバランスを教えてください】

1位:仕事もお給料もほどほど 77%
2位:仕事は大変でお給料が高い 11%
3位:お給料は安くても仕事が楽 10%

8割近くの人が、「仕事もお給料もほどほど」と回答。ガッツリ働いてしっかりもうけるというより、何事もほどほどが一番と考える人が主流のようです。
 

高給バイトに希望する日給はいくら? 収入の主な使い道は?

では、先ほどの質問で「金額の高さ」と回答した人たちの、希望日給額を見てみましょう。

【1日でもらえるお給料の希望額を教えてください】

1位:8000円~1万円未満 35%
2位:1万円~1万2000円未満 29%
3位:6000円~8000円未満 17%
4位:1万2000円以上 14%
5位:6000円未満 4%

ボリュームゾーンは8000円~1万2000円未満ということに。給料の高さを重視する場合、1日で1万円程度稼げれば満足という人が多いようです。高給バイトを希望する人たちは、その給料を何に使っているのでしょうか。

【お給料の主な使い道を教えてください】

1位:生活費 56%
2位:趣味・習い事 8%
2位:貯金 8%

半数強の人たちは、生活費にあてていることが分かります。生活をしていくためにバイトでできる限り稼ぎたいという人が多いのかもしれません。
 
逆に、趣味や貯金のためにバイトをしているという人は少数派のようです。20代以下・30代・40代で分けてみても、1位は変わらず「生活費」でした。ただ、30代と40代については、「子どもの学費・養育費」が2位に食い込んでいます。
 
この世代になると生活費はもちろん、子どもにかけるお金もバイト代に頼るというケースが少なくないことが分かります。
 

パート・アルバイトなどの平均年収は?

実際のところ、アルバイトなどの非正規雇用で働く場合、その平均年収はいくらくらいなのでしょうか。国税庁が発表した2020年分の民間給与実態統計調査の結果報告(※2)を見てみましょう。

【(第8表)平均給与】

<男性>
・532万2000円
├うち正規  550万1000円
└うち非正規 227万6000円

<女性>
・292万6000円
├うち正規  383万7000円
└うち非正規 153万2000円

男女ともに、正規雇用と非正規雇用を比較すると、その差は一目瞭然ですね。男性は2倍近く、女性は2倍以上の開きがあります。
 
これを参考にすると、例えば女性が家事・育児をしながらパート・アルバイトで生活費を稼ぐ場合、一般的な目安となるのは月13万弱ということに。扶養の関係からも、このくらいの収入で働いている人が多いということになりそうですね。
 
「生活費」のために「仕事もお給料もほどほど」のラインでバランスを保ってバイトをしたいという人が多いということが分かりました。がむしゃらに稼ぐというより、ワーク・ライフ・バランスを重視して働く……という時代になってきているのかもしれません。
 
出典
※1 エン・ジャパン株式会社「アルバイトのお給料調査『エンバイト』ユーザーアンケート」
※2 国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査 調査結果報告」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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