更新日: 2022.03.29 年収

コロナ禍でも年収がアップした企業はどんな業種が多い?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

コロナ禍でも年収がアップした企業はどんな業種が多い?
コロナが全世界で流行し、人々の生活に大きな影響を及ぼしています。人の移動が制限されることで、特に飲食業界は大きなダメージを負い、閉店を余儀なくされているところも少なくありません。
 
しかしこうした中でも仕事が順調で、年収がアップした企業も少なからず存在します。では具体的にどういった業種が好調で、年収アップにつながっているのか詳しく見ていきます。
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コロナ禍でも年収アップした業種(1) 通信や物流関係

コロナ禍で人々が外出する回数が大きく減り、自宅で過ごす時間が増えたことで、外で人と会って話すのではなく、自宅で電話やメール等を使って交流する機会が増えました。
 
また仕事も動画通信機器を使った在宅ワークも増え、通信環境を整える為に回線工事を行ったり、新たにパソコン等を購入する人も増えた結果、情報通信機器やサービス等を扱う業界は、コロナ禍でも業績は好調で軒並み年収アップしています。
 
他にも運輸物流関係もコロナ禍でも業績を上げています。外で買い物をする機会が減り、ネット通販で商品を購入する人が増えました。さらにネット通販以外にもネットオークションやフリーマーケットアプリでの個人間取引もより活発になり、その結果ネット通販に関わる業界が全体的に大きく伸びています。
 
その内の1つが物流関係です。ネットで購入した商品を自宅まで運んでもらう為、運輸関係の仕事は好調で年収アップにもつながっています。あまりの需要の増加に、トラックドライバーが足りなくなるという会社も出てきている位です。その為大手のEC事業者は、独自の物流網を構築する等工夫をして配送を行っています。
 

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コロナ禍でも年収アップした業種(2) 白物家電を販売している製造業やゲーム業界

コロナ禍で製造業も苦戦する中、奮闘しているのが白物家電メーカーです。外出が少なくなって自宅で過ごす機会が増えた人々が、少しでも室内で快適に過ごそうと、割と高額なエアコンや冷蔵庫、洗濯機等の白物家電を求めるようになりました。その結果、各白物家電メーカーの業績は上がり、年収アップにもつながっています。
 
またゲーム業界も好調です。家の中で家族と遊んだり、ネットを介して友人と遊んだり出来るゲームが人気です。中にはあまりの人気にゲーム機本体が売り切れて中々入手出来ないということも起こりました。
 
それに乗じて転売業者が現れて、ゲーム機本体を買い占めて高い値段で販売するということもあったくらいです。こうしたことは落ち着いてきましたが、今後もしばらくはコロナ禍が続くことが予想されるため、まだまだゲーム業界は好調を維持する可能性が高いです。
 

コロナ禍でも年収アップした業種(3) 金融業界や衛生用品業界

コロナ禍により仕事が激減したため、副業を始めたという人も増えています。特に自宅でできる副業として、株式投資や仮想通貨取引を始める人が増えました。その結果これらを扱う金融業界の仕事も好調で業績を上げ、年収アップにもつながっています。
 
またコロナ禍ではこまめな手洗いやうがい、マスクの装着はもはや必須となったため、ハンドソープや消毒液、マスク等を販売している衛生用品業界も業績を伸ばしています。一時期はあまりの需要の高さから製造が追いつかず、マスクや消毒液等がドラッグストアから姿を消して高額販売されるというできごともあったくらいです。
 
その後は供給も次第に追い付くようになり、マスクや消毒液が店頭から消えるということはほぼなくなりました。しかしまだまだこれらの商品は欠かせないものなので、コロナが落ち着くまでは衛生用品業界の業績は安定して伸び続けることは間違いありません。
 

まとめ

コロナ禍でも業績を上げている業界を見てみると、マスクや消毒液を販売している衛生用品業界であったり、外出せずに自宅で楽しめたり、快適に過ごせるための商品やサービスを販売している業界が多いです。
つまりコロナ禍のライフスタイルに合った商品やサービスを提供している業界や業種程業績を上げており、年収もアップしていることが分かります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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