更新日: 2022.07.22 年収

【トップは年収1億円!?】「VTuber」になるための初期費用や方法、年収を解説!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【トップは年収1億円!?】「VTuber」になるための初期費用や方法、年収を解説!
CGやイラストのアバターを使って動画配信を行うVTuber。人気VTuberの中には年収1億円以上の人もいるといわれています。
 
ネットの動画配信だけでなく、テレビ番組などでも見たことがある、という人もいるでしょう。そんな有名VTuberに自分もなってみたい、と考えている人も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、VTuberになるための方法やVTuberrの年収、初期費用はいくらくらいになるのかを詳しく解説します。
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VTuberにはどうやったらなれるの?

VTuberになるために必要な資格はありません。誰でもキャラクターと必要機材を用意すればVTuberになれます。
 
配信プラットフォームで最も有名なものはYouTubeですが、それ以外にもさまざまな配信サイトや配信アプリがあります。それらを利用すれば誰でもすぐにVTuberになれます。また、企業が募集しているVTuberオーディションに応募するのもひとつの方法です。
 

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VTuberの年収は?

VTuberの年収といってもさまざまです。年収が1億円を超えるVTuberもいますが、ほとんどのVTuberはそうではありません。
 
VTuberの収益源としては広告収入、投げ銭、グッズ販売などが挙げられます。広告はYouTubeの場合、登録者数1000人以上、年間動画再生数4000時間などの条件をクリアするとつけることができます。1回再生されることで発生する広告料は0.1~0.5円です。
 
YouTubeのスーパーチャットのように投げ銭機能を搭載している配信サービスも多いです。YouTubeのスーパーチャットの場合、1回につき100円から5万円までを視聴者から配信者に送ることができます。多くのVTuberは広告よりもこの投げ銭による売り上げが収入のメインとなっているようです。
 

VTuberになるための初期費用はどれくらい?

VTuberになるためには自身のキャラクターモデルを作成しなければなりません。自分で作成するのが難しいという場合には、制作会社に依頼するとよいでしょう。
 
キャラクター制作は専門の制作会社があるほか、フリーランスのクリエイターも多いです。一般的にキャラクターデザインの相場価格は10万円程度だといわれています。ただし、制作会社に依頼した場合には100万円以上になることもあるようです。
 
その後、2Dモデルにする場合にはパーツ分け、モデリング、セットアップという作業を行います。この作業を制作会社に依頼した場合の相場価格は約20万円です。フリーランスのクリエイターであれば10万円以下で依頼できることも多いです。
 
3Dモデルにする場合には、2Dよりも多くの費用がかかります。3Dモデリングを制作会社に依頼した場合、費用の相場はおよそ70万円です。場合によっては100万円以上になることもあります。
 
また、配信に必要な機材も事前に用意しなければなりません。主に必要なものはヘッドセット、ディスプレイ、マイクなどです。
 
ヘッドセットは歌ってみた動画を投稿したりゲーム実況を行ったりする際に必要です。1万円前後でも、ノイズキャンセリング機能を搭載したものであれば十分に使用できるでしょう。ディスプレイもゲーム実況を配信するのであればそれなりに良いものを準備しておく必要があるため、ゲームプレイに特化したディスプレイだと安心です。
 
マイクには正面からの集音に特化した単一指向性マイクと周囲の音を均等に集める全指向性マイクがあります。歌ってみた動画やゲーム実況を行いたい場合には単一指向性マイクを、踊ってみた動画などを行いたい場合には全指向性マイクを用意しましょう。マイクの価格はさまざまですが、1万円前後のものを選べば問題ないでしょう。
 
そのほか、動画編集ソフトを用意しなければなりません。動画編集ソフトには無料のものと有料のものがあります。ただし、無料のものを使いこなすにはそれなりの知識が必要となるでしょう。初心者にも使いやすい有償のソフトはおよそ1万円で購入できます。また、月額6000円~9000円程度のサブスクリプションサービスも人気です。
 

現実は厳しいけれど、夢がある!

人気VTuberになれれば年収1億円を超えることもあるようですが、そのような人は一握り。多くの人はあまり稼げているわけではありません。
 
しかし、VTuberになるためにかかる初期費用はそれほど高いわけではありません。自分でキャラクターデザインや動画編集ができれば、ほとんど費用をかけずにVTuberになることができるでしょう。絵を描くのが得意な人は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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