更新日: 2022.12.09 年収

年収アップする方法は4つ! 1番早いのは? それぞれのメリット・デメリットも解説

年収アップする方法は4つ! 1番早いのは? それぞれのメリット・デメリットも解説
社会人となって働き始めて数年経過すると、気持ちに余裕ができて自分の年収は他の人と比べて高いのか低いのか気になるようになります。そのとき年収が低いと感じたら、今度は年収を増やしたいと考えるようになるでしょう。
 
本記事では年収アップする方法を4つご紹介します。さらに4つのなかでもっとも早く年収をアップさせる方法やそれぞれのメリット・デメリットも合わせて解説します。年収アップを考えている方はぜひご一読ください。
FINANCIAL FIELD編集部

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年収をアップする方法

 
自由に使えるお金(可処分所得)を増やしたいのであれば、収入アップだけでなく支出を減らすという方法もありますが、大きな効果はすぐに期待できません。年収をアップする手段は限られてしまいますが、現実的には4つの方法が考えられます。
 
まずは、その4つの方法とそのなかでももっとも早く年収がアップする方法をご紹介します。
 

年収をアップするための4つの方法

 
年収をアップする現実的な方法として、以下の4つがあります。
 

●昇進・昇格
●転職
●起業
●副業

 
毎年の定期昇給では大幅な給与の増加は見込めませんが、昇進や昇格することで役職手当が加算されると大幅な年収アップが見込めます。また、キャリアアップのための転職は給与の高い同業種の企業に転職することで、それまでのキャリアを生かせるうえに年収もアップさせることが可能です。
 
独立して起業できるだけの実績と経験があれば、起業するのもひとつの方法です。しかし、事業が必ず成功するとはかぎらず、確実に年収アップできないリスクもあります。副業が認められている企業に勤めていれば、会社が休みの日や帰宅してからの時間を副業に当てることで収入を増やすことができます。
 

年収アップにもっとも早い方法は?

 
年収アップ4つの方法のなかでもっとも早く年収がアップするのは副業です。月に数万程度であれば、ほぼ確実に年収アップにつながるといってもよいでしょう。
 
これに対して、昇進や昇格は毎年確実にあるわけではなく、自分だけで決められるものではありません。また、起業するには資金の調達や起業の準備などで時間がかかり、利益が安定して現在の年収を上回るまでの時間もかかります。
 
転職は給与の高い転職先さえみつかれば、比較的早く年収アップが見込めますが、転職先がすぐにみつからない場合は、年収アップは副業より遅くなります。
 

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年収アップ4つの方法のメリット・デメリット

 
年収アップの4つの方法には、それぞれメリットやデメリットがあります。副業のメリットはすぐに年収アップにつながると上述しましたが、その副業にもデメリットはあります。
 
4つの方法のメリット・デメリットをよく理解して、自分に合っている方法を選択しましょう。
 

昇進・昇格のメリット・デメリット

  
昇進・昇格による収入アップのメリット・デメリットは以下のとおりです。
 

◆メリット

●景気がよいときなど、大幅な年収の増加が見込まれる可能性がある
●一度昇進、昇格するとその後は収入が下がることはあまりない

 

◆デメリット

●昇進・昇格の機会が半年~1年に一度程度と少ない

 

転職のメリット・デメリット

  
転職による収入アップのメリット・デメリットは以下のとおりです。
 

◆メリット

●事前に収入が確認できるので年収アップはほぼ確実
●高いスキルがあれば、同業種の企業への転職がしやすい
●タイミングが合えば即効性あり

 

◆デメリット

●人によっては転職先を見つけるために時間がかかり、みつからないこともある

 

起業のメリット・デメリット

  
起業による年収アップのメリット・デメリットは以下のとおりです。
 

◆メリット

●事業主となるので自分自身の収入設定は比較的自由にできる
●成功したら収入が大幅に増える

 

◆デメリット

●起業するための資金が必要になる
●軌道に乗るまでに時間がかかり、赤字が続くなどかなりのリスクがある

 

副業のメリット・デメリット

  
副業による収入アップのメリット・デメリットは以下のとおりです。
 

◆メリット

●すぐにでも始められ、選ぶ仕事内容によっては収入を得るのに時間がかからない(成果が出るまで時間を要するアフィリエイトなどの例外はあり)

 

◆デメリット

●企業によっては副業が禁止されている
●時間が限られるので高額な収入を得るのは難しい

  

年収アップには自分に合った方法を選ぶことが大切

 
年収アップの4つの方法をそれぞれのメリット別にまとめると以下のとおりです。
 
◆即効性

すぐに年収がアップするという点では副業または転職がベストです。ただし、副業を禁止している企業に勤めている場合、会社に内緒で副業をするのはやめましょう。副業のために本業で懲戒処分になってしまうと本末転倒です。
 
◆高額の年収アップ
 
高額な年収アップの可能性があるのは起業です。その代わり資金が必要となり、安定した収入を得るまで時間がかかり、事業が失敗するリスクもあります。
 
◆安定性
 
年収アップが安定して長く続く可能性があるのは、転職や昇進・昇格です。ただし、キャリアアップや昇進・昇格は普段の地道な努力が不可欠です。
 
以上のことからそれぞれの特徴をよく理解して、自分に合った方法で年収アップを図りましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部