【名探偵コナン】「灰原哀」の科学者時代の年収は？ 黒の組織の給与は高い？

「名探偵コナン」の登場人物である灰原哀は、かつて黒の組織で科学者として働いていたといわれていますが、科学者として働いていたころの年収はどのくらいだったのか、気になっている人もいるかもしれません。
 
本記事では、灰原哀とはどのような人物なのかを始め、科学者として働いていたときの想定年収などについて解説します。

「名探偵コナン」の登場人物である灰原哀とは

灰原哀は、青山剛昌氏原作による日本の推理漫画「名探偵コナン」に登場する人物です。「名探偵コナン」は1994年に刊行が開始され、漫画のほか、テレビアニメや映画にもなっている人気作品といえるでしょう。
 
「名探偵コナン」は、特殊な薬を飲まされた高校生探偵の工藤新一が「江戸川コナン」と名乗り、さまざまな事件を解決していくストーリーとなっています。その物語の中に出てくるのが灰原哀で、彼女もコナンと同様、薬によって身体が小さくなり、小学1年生として生活しながら事件を解決していくという設定です。
 
灰原哀の本名は「宮野志保」といい、実年齢は18歳といわれています。灰原哀には幼い頃から黒の組織の科学者として働いていた過去があり、彼女はコナンや自分の身体が小さくなった原因である薬の開発にも関わっていたのです。
 
もともと、この薬は毒薬として開発されたものではありませんでした。しかし、マウス実験で薬を飲んだほとんどのマウスが身体に毒薬反応が出ないまま死に至ることから、完全犯罪に使える毒薬と認定されました。
 
なお、マウス実験では1匹だけ死ぬことなく身体が小さくなった例があり、コナンもその例にあてはまったほか、灰原哀も自殺のためにこの薬を服用したものの、死ぬことなく身体だけが小さくなったため、この特例にあてはまっていることが分かるでしょう。
 

灰原哀の科学者時代の年収はどのくらいか

科学者は勤務する場所や立場によって年収に大きな差がある職業といえるでしょう。なお、研究で実績を上げた場合や、勤続することで年収は徐々に高くなる傾向があります。科学者の中には、副業をしながら収入を得る人も多くいるでしょう。そのほか、研究職の待遇がよいといわれる海外で研究をする人もいます。
 
一般的な科学者が得られる具体的な年収は、大学に勤める場合は200～300万円程度、民間企業に勤める場合は400～500万円程度です。これらのことから、灰原哀が科学者として働いていたときの年収については、上記の年収を参考にすると200～500万円程度になると分かるでしょう。
 
ただし、灰原哀に関しては、組織の脅威となり得る者にはなりふり構わず抹殺するような黒の組織に所属している科学者であったことから、前述した科学者の平均年収以上の金額を受け取っていた可能性が高いと考えられます。
 

灰原哀の科学者時代の年収は、科学者の平均年収より高い

一般的な科学者の平均年収は勤務する場所や立場などによって差があるものの、一般的には200～500万円程度になるでしょう。
 
「名探偵コナン」に登場する灰原哀は特殊な組織に所属する科学者であることから、彼女の科学者時代の年収は本記事で紹介したように、一般的な平均年収よりも高額である可能性が高いと考えられます。
 

出典

読売テレビ 灰原哀
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部