更新日: 2023.04.21 年収

1年の目標達成率は50%超!? 目標達成にかける平均費用はいくらぐらい?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

1年の目標達成率は50%超!? 目標達成にかける平均費用はいくらぐらい?
1年の始まりに目標を立てるだけで、世間一般の約上位30%に入れることをご存じでしょうか?
 
目標を立てる話はよく耳にしますが、実際に目標を立てている人は少なく、達成できる人はさらに少なくなります。
 
目標を立てると達成したときの充実度が高くなり、自己肯定感も上がるでしょう。本記事では、目標設定の重要性や目標のためにかける費用について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目標設定の実態とは

松井証券株式会社が2023年2月に実施した「目標設定と達成に関する実態調査」(調査対象:全国の18~69歳の男女2184名)によると、年間目標を立てる人の割合は35.8%となっています。1年の始まりの区切りとなる1月や4月に目標を立てる人が多く、目標の個数は平均2.7個です。
 
目標達成率は51.8%で、そのうちお金関係の目標を達成できた人が最も多くなっています。目標を達成できた人から挙げられる理由は、「目標を常に意識していた」「明確な目標を立てていた」「目標の難易度が適正だった」などです。
 
目標を立てると少なからず意識が変わるため、目標を立てていない人と比較して、自分の実現したいことがかなう傾向があるといえます。
 
目標を立てることについての話はよく耳にしますが、実際に立てている人は全体の約3割であるため、まずはその中に入ることから始めてみましょう。
 

目標のためにかける費用

先述の調査によると、立てた目標にかける費用は年間平均55.4万円です。目的別の割合を5位までみてみると、お金関係が37.3%、健康関係が23.7%、家族関係が16.4%、仕事関係が13.4%、交友関係が10.7%となっており、お金関係の目標にお金を費やしている人が最も多い結果となっています。
 
一方で、無駄にしてしまったと感じている人も一定数おり、その金額は平均23.1万円です。「資格を受けたけどうまくいかなかった」や「買った本を読んでいない」などの理由が挙げられています。
 
お金をかけた結果、無駄にしてしまったと感じても、目標に向かって行動した事実は無駄ではないのではないでしょうか。資格を取るための勉強で少なからず知識は身についていますし、買った本はいつでも読むことができます。1年で達成できなかったとしても、また翌年の目標として新たに設定し、意識し続けることが大切です。
 

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目標設定の重要性

目標設定は、自分の実現したい「目的」をかなえるために必要となる重要なものです。例えば、「1年で100万円貯める」という目標を設定した先には、その100万円でかなえたい目的があるはずです。
 
目的は何か形に残るモノの場合もあれば、将来のイベント(結婚や子ども、老後など)の場合もあります。最終的にかなえたい目的のために、まずはいくつかの目標を立てて、1つひとつ達成していくことが大切です。
 
目標を立てるときには、頭の中で思い描くだけでなく、紙に書き出すなど視覚的に見えるようにしましょう。時間の経過とともに、意識は薄れてしまいます。定期的に見返しながら日々の行動に落とし込んでみてください。
 
また、目標というゴールが決まっていると、途中の過程はいつでも変更可能です。なかなかお金が貯まらないとき、1年で100万円という目標がなければ何となく日々を過ごしてしまうでしょう。
 
しかし、目標が明確に決まっていれば、逆算して足りない金額をどうすればいいのか作戦を練り直せます。12ヶ月で割って貯めようとしていたところを、ボーナスで補う作戦に変更するなども可能です。
 

まとめ

今回は目標を立てることの重要性を解説しました。目標は、立てるだけで意識が変わります。定期的に立てた目標を見返して、試行錯誤しながら取り組んでみてください。
 

出典

松井証券株式会社 目標設定と達成に関する実態調査 (PR TIMES)

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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