更新日: 2023.05.03 年収

新卒で「夏のボーナス」ってもらえないんですか? もらえるなら平均はどのくらいでしょうか?

新卒で「夏のボーナス」ってもらえないんですか? もらえるなら平均はどのくらいでしょうか?
新卒の社員にとっては、ボーナスをもらえることが楽しみな人も多いでしょう。ボーナスの支給時期は勤務先によって異なりますが、年に2回支給される場合は夏と冬が一般的です。
 
春に入社したばかりの新卒の場合、夏のボーナスの時期は入社してまだ数か月ですが、ボーナスをもらえるのでしょうか。もらえるとしたら平均額はどれくらいなのかも気になるところです。本記事では、新卒の社員のボーナス事情について紹介します。

FINANCIAL FIELD編集部

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新卒の社員は夏のボーナスをもらえる?

産労総合研究所の「2022年度 決定初任給調査」によれば、新卒の社員に何らかの形で夏のボーナスを支給した企業は83.0%でした。その反面、支給しない企業は8.2%ありました。
 
何らかの形で夏のボーナスを支給すると答えた企業の支給方法で最も多かったのは、寸志等の一定額で65.2%、2番目が在籍日数の日割計算で17.8%、3番目が日割以外の一定割合で11.9%、4番目が日割+一定割合または一定額で2.0%です。
 
前年の調査では何らかの形で夏のボーナスを支給した企業は83.3%、支給しない企業は9.1%でしたので、支給しない企業は1ポイント近く減少したことになります。2022年の状況を企業規模別に見ると、夏のボーナスを支給した企業の割合は1000人以上で82.9%、300~999人で88.1%、299人以下で78.9%です。
 
一方、夏のボーナスを支給しないと答えた企業の割合は1000人以上で9.2%、300~999人で6.9%、299人以下で8.6%となっており、夏のボーナスを支給しない大企業の割合は中小企業と比べて多くなりました。
 
また、製造業と非製造業で比較すると、製造業は91.7%、非製造業は77.2%で、支給しなかった企業は製造業が2.5%、非製造業は12.0%と、業種によって差が大きくなっています。
 
新卒の社員に夏のボーナスを支給した企業の平均支給金額は大卒が8万9334円、高卒が7万3848円でした。ボーナスには算定期間があり、その期間に在籍していた人を対象に業績をもとにして支払われます。夏のボーナスの算定期間は一般的に前年の10月から翌年の3月までです。新卒の社員はその時期にまだ在籍していないので、先輩社員と比べて夏のボーナスの支給額が少なくなります。
 

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新卒の社員は冬のボーナスをどれくらいもらえるか

ボーナスを支給する企業に勤務している場合、新卒の社員が先輩社員と同様にボーナスを支給されるのは、入社1年目の冬のボーナスからが一般的です。厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等」に記載されている表2「令和4年年末賞与の支給状況」によれば、1ヶ月の基本給に対するボーナスの支給割合は平均で1.04ヶ月分となっています。
 
業種によって差があり、最も多いのは電気・ガス業と複合サービス事業で1.76ヶ月、次が教育・学習支援業で1.49ヶ月です。最も少ないのは飲食サービス業等で0.42ヶ月、次が生活関連サービス業等で0.65ヶ月でした。
 
産労総合研究所の「2022年度決定初任給調査」によれば、大卒の初任給は21万854円、高卒の初任給は17万3032円です。冬のボーナスが初任給の1ヶ月分支給されるとすれば、冬のボーナスの平均金額は大卒で約21万円、高卒で約17万円、2ヶ月分支給されるとすれば、大卒で約42万円、高卒で約34万6000円になるでしょう。
 
ただし、ボーナスからは社会保険料や所得税が控除されるので、1ヶ月分支給される場合の手取りは大卒で約16万円、高卒で約14万円、2ヶ月分支給される場合は大卒で約32万円、高卒で約28万円になります。
 

新卒の社員にも何らかの形で夏のボーナスを支給する企業は8割超

新卒の社員は夏のボーナスの算定時期にまだ入社していませんが、8割を超える企業では新卒の社員にも何らかのボーナスを支給しています。平均的には大卒が約9万円、高卒が約7万4000円です。年に2回ボーナスが支給される企業の場合、新卒が先輩社員と同様にボーナスをもらえるようになるのは入社1年目の冬からになるでしょう。ボーナスは初任給の約1~2ヶ月分が一般的です。
 

出典

産労総合研究所 2022年度 決定初任給調査

厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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