更新日: 2023.05.10 年収

製造業の時給って実際のところどうなの?ほかに比べて高い?安い?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

製造業の時給って実際のところどうなの?ほかに比べて高い?安い?
働き先を選ぶ際に、気になるのが時給です。特にパートタイマーやアルバイトなどで働くことを考えている場合は、時給が高いことも要件の1つになると思います。また、どれだけ求人が多いかについても気になるところです。
 
そこで本記事では、製造業の時給が高いのかについて解説すると共に、製造業の求人状況についても紹介していきます。

工場求人ナビ【PR】

nissou_kyujin

おすすめポイント

全国に案件あり、案件1000件以上掲載、月収35万円以上の高月収求人多数、
WEB面接開催中、2020年ユーザー調査で製造業に強い求人サイト第1位

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

短時間労働者の時給平均

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」によると、短時間労働者の1時間当たり賃金は、男女を合わせた平均が1348 円、男性が1631円、女性が1290円となっています。
 
1時間当たり賃金を年齢階級別にみると、最も1時間当たり賃金が高い年齢階級は、男性が35~39 歳で 2349円、女性が30~34 歳で1380円です。
 
短時間労働者の場合は、年齢が高くなれば時給も上がる、ということではなく、ある一定の年齢を超えると賃金が下がる場合もあります。ご自身の場合と照らし合わせて、参考にしてください。
 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

製造業の時給平均は

同調査では、産業別の賃金についても公表しています。産業別の1時間当たり賃金を見てみると、男女を合わせた平均では「教育・学習支援業」が2418円で最も高い賃金になっています。続いて、「医療・福祉」が1895円、「電気・ガス・ 熱供給・水道業」が1660円です。
 
男女別に見てみると、男性では「医療・福祉」が3736円、女性は「教育・学習支援業」が2081円で最も高くなっています。
 
製造業の時給は、男女を合わせた平均が1144円です。また、男女別に見てみると、男性の場合は1321円、女性の場合は1099円となっています。それぞれ、平均よりも少し安い水準です。しかし、求人内容によっては平均よりも高いものもあります。そのため、平均よりも高いのか、低いのかを確認して、就職や転職に活かしてみてください。
 

製造業のパートタイムの求人数は?

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年1月分)」では、パートタイム労働者の求人状況について公表しています。
 
新規学卒者を除く一般新規求人の状況を見てみると、2023年1月では、93万9104人の新規求人数に対して、パートタイム労働者の求人数は38万3151人でした。約3分の1がパートタイム労働者の求人であることがわかります。
 
その内、製造業の求人数は9万2227人で、全体の10%弱の求人を占めていました。また、パートタイム労働者の求人数は2万4340人です。そのため、製造業の求人数は多いといえます。多くの求人があるので、自分に合った転職先を探すことが可能です。
 
また、製造業には、さらに多くの種類があります。同調査では、食料品製造業が最も割合が多くなっています。全人数で2万348人のところ、パートタイム労働者は1万83人です。約半数を占めていることがわかります。そのため、食料品製造業は求人の中で、パートタイムの比率が多いといえそうです。
 

製造業は、時給は平均よりも安いが、求人数が多いので自分に合った会社を見つけやすい

本記事では、製造業の時給が高いのかについて解説すると共に、製造業の求人状況についても紹介してきました。製造業の時給は平均よりも安いですが、求人数は多いです。そのため、自分に合った会社を見つけやすい業種といえます。
 
また、パートタイム労働者の求人も多いので、平均以上の求人を探すことが可能です。ご自身に合った求人を探すことができるので、製造業の求人を確認してみましょう。

工場求人ナビ【PR】

nissou_kyujin

おすすめポイント

全国に案件あり、案件1000件以上掲載、月収35万円以上の高月収求人多数、
WEB面接開催中、2020年ユーザー調査で製造業に強い求人サイト第1位


 

出典

厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査の概況
厚生労働省 一般職業紹介状況(令和5年1月分)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

ライターさん募集