更新日: 2023.11.20 年収

もうすぐ冬のボーナス!みんな去年はどれくらいもらってた?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

もうすぐ冬のボーナス!みんな去年はどれくらいもらってた?
年に2回のボーナスの支給が行われる会社では、支給時期が近づくたびに期待感を抱く方も多いでしょう。まとまったお金が手に入るため、将来に備えて貯蓄や投資を行ったり、旅行や趣味などの自分へのご褒美に使ったりできます。
 
またボーナスを受け取った際には、自分がもらうボーナスは、周りと比較して平均的なのかが気になる方もいらっしゃるでしょう。
 
そこで今回は、2022年冬のボーナスの支給状況について調べてみました。ボーナスを多くもらうために自身でできることについてもご紹介します。
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2022年冬のボーナスはみんないくらもらってた?

もうすぐやってくる冬のボーナスの時期。自身がもらえるボーナスの支給額も気になりますが、周りはどれくらいもらっているのかを知りたい方も多いでしょう。
 
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、2022年のボーナスの平均支給額は39万2975円でした。ボーナスの支給額は、企業規模によって異なります。企業規模ごとのボーナス平均支給額をまとめると、以下の通りです。
 

・500人以上:64万2349円
・100~499人:45万2892円
・30~99人:35万4645円
・5~29人:27万4651円

 
またボーナスの平均支給額は、産業別でも異なります。産業別の平均支給額を多い順にまとめると、以下の通りです。
 

・電気・ガス業:80万5880円
・情報通信業:66万2768円
・学術研究等:63万4606円
・金融業、保険業:62万1410円
・不動産・物品賃貸業:55万4675円
・鉱業、採石業等:54万4459円
・教育、学習支援業:53万7569円
・製造業:51万4074円
・建設業:49万8569円
・複合サービス事業:45万5815円
・運輸業、郵便業:39万812円
・卸売業、小売業:36万5502円
・医療、福祉:30万9224円
・その他のサービス業:21万7774円
・生活関連サービス等:16万4324円
・飲食サービス業等:6万7605円

 

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ボーナスを多くもらうためにできることは?

エン・ジャパン株式会社が実施した2022年の冬のボーナスに関する調査では、約半数がボーナス支給額の評価に「納得していない」と回答しました。その理由として多かったのは、「自身の成果が適正に評価されていないため」です。
 
会社によってボーナスの支給額を決める方法が異なっており、全従業員において公平に定めている場合がほとんどです。
 
一方で、個人の業務成績を加味する会社もあり、評価面談でアピールすることで、ボーナスの査定がアップした経験のある方もいます。アピールの工夫の仕方で多かったのは、以下の3点です。
 

・成果を出すために取った行動を具体的に伝える(64%)
・上司に「報・連・相」を細かくすることで、信頼を獲得しておく(38%)
・自分の業績を数値化して伝える(38%)

 
普段の努力はもちろん大切ですが、評価面談や上司面談の際にアピールを工夫することで、査定アップによりボーナスを多くもらえる可能性があることが分かります。
 

今年の冬のボーナスはどうなる?場合によってはアピールを工夫するのもあり

毎月の給与とは別に、追加の賃金として支給されるボーナスは、多くの会社員にとってモチベーションの向上につながります。今年の頑張りを振り返るとともに、冬のボーナスを楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。
 
企業規模・産業によってボーナスの平均支給額は大きく異なるため、就職や転職の際は、支給額の決定方法や目安を調べておくとよいでしょう。
 
また現職場において、ボーナスを多くもらいたいとお考えの方は、会社の評価基準をチェックするとともに、場合によってはアピールを工夫することで、ボーナスの査定アップが期待できます。
 

出典

厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等 ≪特別集計≫令和4年年末賞与(一人平均)
エン・ジャパン株式会社 『エン転職』1万人アンケート(2022年12月)「冬ボーナスの納得度」調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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