更新日: 2023.12.26 年収

転職を考えています。20代で年収400万円は無謀でしょうか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

転職を考えています。20代で年収400万円は無謀でしょうか?
仕事をするうえで、希望に合った収入を得られるかどうかは大切な問題です。20代のうちはまだ転職もしやすいということもあり、高年収を希望して次の職場を考える人もいます。ところで、20代で年収400万円を目指すのは無謀なのでしょうか。今回は、初任給の平均額から見た年収を紹介し、400万円は可能な額なのかどうかを解説します。
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学歴別に見た初任給の平均

厚生労働省が令和元年にまとめた「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」から見ていきましょう。男女全体で見た平均初任給は、大学院修士課程修了が23万8900円で、年収に換算すると286万6800円です。
 
大学卒が21万200円で年収にすると252万2400円、高専・短大卒が18万3900円で年収にすると220万6800円、高校卒が16万7400円で年収にすると200万8800円になります。
 
次に業種別でもっとも高い初任給を男女全体の平均で紹介します。大学院修士課程修了の場合、もっとも初任給が高いのは「金融業、保険業」の24万6700円で、年収に換算すると296万400円です。
 
大学卒は「学術研究、専門・技術サービス業」の22万7200円で、年収だと272万6400円になります。高専・短大卒は「情報通信業」の19万200円で年収は228万2400円、高校卒は「建設業」の17万6100円で年収は211万3200円です。
 

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20代が転職で希望する年収は?

株式会社学情が、20代の社会人を対象に2023年10月24日~10月31日にかけて転職で実現させたい年収を調査しました。その調査によれば、希望する年収でもっとも多かった回答は301~400万円(42.5%)です。
 
次に多かった回答は401~500万円(24.9%)となっており、400万円前後の年収を希望する20代は多いことがわかります。この調査を見ると、20代で年収400万円を希望するのは珍しいことではありません。可能かどうかは別として、一般的な希望の範囲内と考えていいでしょう。
 

20代で年収400万円は可能なのか?

転職は、年収を上げるための1つの手段です。転職をすれば、20代でも年収400万円を超えることは実際には可能なのでしょうか。国税庁が令和3年(2021年)にまとめた「民間給与実態統計調査」で勤続年数別の年収を見ると、年収が400万円を超えるのは男女全体では勤続10年を超えた辺りです。
 
ただし、男性は勤続年数が1~4年でも年収400万円を超えており、20代でも無理な年収とはいえません。女性の場合は遅い傾向があり、年収が400万円を超える勤続年数は25年を超えた辺りです。
 
男女間での開きはありますが、この調査を見る限り20代で400万円を実現できるケースはあり得ます。400万円というのは、決して無理な年収とはいえないでしょう。初任給からいきなりというのは難しいですし企業規模などでも変わってきますが、20代のうちに希望の年収に届くことは可能といえます。
 

20代で年収400万円を目指すのは無謀とはいえない

年収を上げていく要素の1つにスキルがあげられます。20代は社会人経験も浅いために、スキルよりも将来性に魅力を感じてもらうほうが可能性は高いでしょう。
 
今回参考にしたデータからもわかるように、20代で年収400万円は無謀な希望とはいえません。企業規模や業種も重要ですが、転職サイトを活用したり口コミや評判を参考にしたりしながら、自分の価値を正しく評価してくれる職場を選ぶことも大切です。
 

出典

厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1学歴別にみた初任給
厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:3主な産業別にみた初任給
国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査(20ページ)
株式会社学情 20代の働き方研究所 理想の年収と希望の年収について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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