更新日: 2024.02.19 年収

26歳男性です。年収「300万円」という理由で彼女の親から結婚を反対されています…平均より少ないのでしょうか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

26歳男性です。年収「300万円」という理由で彼女の親から結婚を反対されています…平均より少ないのでしょうか?
結婚には、さまざまな支出が伴うため、ご結婚相手の年収が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
 
また、年収によっては、お相手のご両親から結婚を反対されてしまうケースもあるようです。
 
本記事では、20代男性の平均年収や、勤続年数別の平均年収を紹介し、事例について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

20代男性の平均年収

国税庁 長官官房企画課「令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」によると、20代男性の平均給与は表1の通りです。
 
表1

平均給与
20~24歳の男性 291万円
25~29歳の男性 420万円
20代男性の平均 355万5000円

※国税庁 長官官房企画課「令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」を基に筆者作成
 
表1より、26歳男性で年収が300万円の場合は、同世代の平均よりも120万円ほど年収が低いことが分かります。
 
20代全体の平均も含めて考えると、現在の年収に加えて55万円~120万円ほどあれば同世代の年収に近づき、相手のご両親から認められる可能性が高くなるでしょう。
 
また、20代はキャリア形成の途中である方も多く、勤続による年収増加が見込める年代です。次章では、勤続年数別の平均年収についてご紹介します。
 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

勤続年数別の平均年収

同調査によると、勤続年数別の平均給与は表2の通りです。
 
表2

1年~4年 410万円
5年~9年 480万円

※国税庁 長官官房企画課「令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」を基に筆者作成
 
表2より、勤続年数が長くなるにつれ、年収は上がっていくことが分かります。
 
また、同調査において勤続年数35年未満までは年収が上がり続けることも示されています。
 
以上より、20代の時点で年収が同世代の平均を下回っていても、勤続年数を重ねると年収は増加しやすいといえるでしょう。
 
しかし、昇給制度はお勤めの会社によっても異なります。今後の見通しを立てるために、昇給制度を確認しておくこともおすすめします。
 

年収を上げるための方法

勤続のほかにも、年収を上げるための方法として以下の方法が挙げられます。

●資格を取得してスキルアップして昇給を目指す
●より給与の高い会社に転職をする

勤続によって目標とする給与が見込めない場合にも、多様な選択肢があるため、ご自身の状況に合わせて行動していくことをおすすめします。
 

勤続年数が上がると、給与も上がる傾向にある

20代男性の平均給与は355万5000円です。また、25~29歳の男性の平均給与は420万円であるため、26歳で年収300万円の場合にはそれぞれの平均よりも55万円~120万円ほど低いことが分かります。
 
しかし20代では、まだ働き始めたばかりの方が多かったり、転職して間もないという方もいたりと、さまざまな状況の方がいらっしゃるでしょう。
 
勤続年数を重ねるにつれて、年収が上がりやすいこともデータに示されています。昇給制度を確認したうえで勤続年数を重ねていき、着実に年収を上げていきましょう。
 
また、勤続しても年収の増加が見込めない場合には、資格取得などのスキルアップをしたり、転職したりする方法もあります。ご自身の状況に応じた方法を選択しましょう。
 

出典

国税庁 長官官房企画課 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-(21.22ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

ライターさん募集