【司法試験なしで高収入!?】国家公務員の「検察事務官」ってどんな仕事?
検察官は一般的な知名度が高いと考えられますが、検察事務官については、なじみのない方も多いかもしれません。検察官を補佐する役割の検察事務官になるために、司法試験の合格や特別な資格などの要件は課されていませんが、国家公務員試験に合格する必要があります。
本記事では、検察事務官の仕事内容や年収とともに、検察事務官になるための方法についてもご紹介します。
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
検察事務官の仕事内容は?
検察事務官の仕事内容は、一言でいえば検察官の仕事のサポートです。
検察庁には捜査公判部門・検務部門・事務局部門の3部門があり、検察事務官は、それぞれの部門に配置されています。
捜査公判部門では、刑事事件や交通事件について、検察官が取り調べや事情聴取を行う際に同席して、証拠書類の作成や事務手続きなどを行います。
検務部門での検察事務官の仕事は、警察から送られてきた事件の受理手続きや、被疑者や被告人の身柄拘束期間の管理、証拠品の受け入れ・保管・処分など、幅広い業務を行います。
事務局部門では、職員の人事や給与に関する事務や、文書の授受発送、物品の調達や庁舎の管理などの事務をおもに行います。

