更新日: 2024.05.15 年収

30歳の息子に年収を抜かれた…父の私は55歳で年収「500万円」ですが、年収「600万円」の息子のほうが優秀なのでしょうか?

30歳の息子に年収を抜かれた…父の私は55歳で年収「500万円」ですが、年収「600万円」の息子のほうが優秀なのでしょうか?
息子が父親よりも多くの年収を稼ぐようになるケースは珍しくありません。
 
しかし父親の中には「高年収の息子の方が優秀なのでは?」と複雑な気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。
 
そこで今回は、55歳で年収「500万円」の父親と30歳で年収「600万円」の息子、それぞれの年代の平均年収と比較してみました。
 
50代で年収アップを目指す方法や注意点についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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55歳で年収「500万円」の私……。30歳で年収「600万円」の息子の方が優秀?

親子の年収の差を一概に比較することはできませんが、それぞれの年代の平均年収と比較して参考にできるかもしれません。
 
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2023年」を基に、二人以上の世帯の世帯主の平均年収を30代と50代で比較してみると以下の通りです。
 
なお年収は、上記資料の世帯主収入×12ヶ月で算出しています。

【30代】

・1ヶ月間の世帯主収入:41万6822円
 
・年収:500万1864円

【50代】

・1ヶ月間の世帯主収入:53万3202円
 
・年収:639万8424円

同調査から、30歳で年収600万円の息子は、同年代の平均年収よりも100万円ほど多く稼いでおり、同年代では優秀な部類に入るといえるでしょう。
 
一方で年収500万円の父親に関しては、同年代の平均年収よりも140万円ほど低いことが分かります。
 
年収の多い少ないは、年代だけでなく業種・企業規模・学歴などで異なるため、単に息子の年収と比較して優劣をつけることはできません。
 
むしろ自身と同じ背景の平均年収と比較して、目標を立てるといいでしょう。
 

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50代で年収アップを目指す方法と注意点

55歳で年収500万円の場合、同年代の平均年収と比較して140万円ほど低いことが分かりました。
 
自身の年収が少ないと思える場合、50代からでも年収アップを目指すことは可能です。
 
例えば以下のような方法を検討できるでしょう。

・今の職場で昇給を目指す

今までの経験や実績を生かして、上の役職を目指すことで年収アップを実現できるかもしれません。

企業によっては資格手当を用意している場合もあるため、対象となる資格について調べてみるのもいいでしょう。

・副業で収入を得る

勤めている会社が副業を許可している場合は、夜間や休日を活用して副業を検討できるかもしれません。
 
現職に関連したスキルや経験、または取得している資格を有効に生かせる仕事を探してみましょう。
 
ただし、無理をして本業に支障が出ないように注意が必要です。

・転職で年収アップを狙う

50代であれば経験やスキルが評価され、同業他社で高年収を提示される可能性があります。
 
しかし、転職することで必ず年収が上がるわけではない点に注意が必要です。
 
厚生労働省の「令和5年上半期雇用動向調査結果の概要」によると、転職で賃金が上がった人の割合は38.6%でしたが、減少した人も33.2%でした。
 
55~59歳になると、賃金増加が30.2%、減少が35.8%で、転職が不利になる可能性もあるため慎重に検討する必要があるでしょう。
 

年収600円の息子は同世代の中では優秀! 年収500万円の父親が年収アップを狙う場合は慎重に

年代別の平均年収と比較した結果、30歳で年収600万円の息子は同世代の中で優秀な部類に入るといえるでしょう。
 
55歳で年収500万円の父親は、同年代の平均年収よりは少ないため、余裕があれば年収アップのための工夫を検討できるかもしれません。
 
平均年収は年代だけでなく、職種や企業規模などさまざまな条件で異なりますから、単に息子の年収と比較して優劣をつけることはできません。
 
息子の年収が父親を超えた場合は、自分が劣っていると考えるよりも、むしろ優秀な息子を育て上げたことを誇りに思うといいでしょう。
 
また自身の年収アップを目指す場合も、無理をして本業に支障が出たりかえって年収が下がったりしないように、慎重に検討しましょう。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)家計調査[家計収支編]二人以上の世帯 詳細結果表 2023年 表番号3-2
厚生労働省 令和5年上半期雇用動向調査結果の概要 調査の概要 3.転職入植者の賃金変動状況
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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