手取りは「月25万円」ですが、通勤に片道1時間半かかっています。友人が「年収は少し下がったけど在宅勤務になって楽になった」と言っていました。通勤時間を減らすための転職は、家計面で損なのでしょうか?

配信日: 2026.05.14
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手取りは「月25万円」ですが、通勤に片道1時間半かかっています。友人が「年収は少し下がったけど在宅勤務になって楽になった」と言っていました。通勤時間を減らすための転職は、家計面で損なのでしょうか?
毎月の手取りが25万円あっても、片道1時間半の通勤が続くと、「この働き方をずっと続けてよいのだろうか」と感じる人は少なくありません。
 
最近は在宅勤務が広がり、「年収は少し下がったけれど、生活が楽になった」という声も増えています。その一方で、「給料が減るなら家計的に損なのでは?」と不安に感じる人も多いでしょう。
 
本記事では、通勤時間を減らすための転職が家計にどのような影響を与えるのか、収入だけでなく支出や生活面も含めて解説します。
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通勤時間が長いとお金以外の負担も大きい

片道1時間半の通勤は、往復で3時間になります。週5日勤務なら、1週間で15時間、1ヶ月では60時間以上を移動に使う計算です。この時間は、家事や睡眠、趣味、家族との時間に使えません。そのため、長時間通勤は精神的・体力的な負担につながりやすくなります。
 
また、満員電車によるストレスも無視できません。疲労がたまりやすくなり、休日は「寝て終わる」という人もいます。さらに、通勤には見えにくい出費もあります。例えば、外食費やコンビニ利用、仕事用の服代などです。通勤が長い人ほど、「時間をお金で解決する支出」が増えやすい傾向があります。
 
つまり、年収が高くても、時間や体力を大きく消耗している可能性があるのです。
 

在宅勤務になると実際に減る支出とは?

在宅勤務になると、まず交通費や外食費が減るケースが多くなります。会社によっては通勤費が支給される場合もありますが、自腹で負担している部分がある人も少なくありません。また、通勤中につい飲み物や軽食を買う習慣がある人は、出費が積み重なりやすくなります。
 
例えば、平日に毎日1000円ほど使っていた場合、月2万円程度の支出になることもあります。在宅勤務になれば、自炊が増え、こうした支出を抑えやすくなるでしょう。さらに、仕事用の服やクリーニング代が減るケースもあります。
 
もちろん、在宅勤務では光熱費が多少増えることがあります。しかし、それを考慮しても、全体の支出が下がる人は少なくありません。そのため、年収が少し下がっても、「実際に自由に使えるお金」は大きく変わらないケースがあります。
 

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年収が下がっても生活が楽になるケースもある

例えば、年収が30万円下がったとしても、通勤時間が大幅に減れば生活満足度が上がる場合があります。通勤時間が減ることで、睡眠時間を増やしたり、副業や資格勉強に時間を使えたりするためです。
 
また、心身の負担が減ることで、体調を崩しにくくなる人もいます。長時間通勤によるストレスで医療費が増えたり、疲労で外食が増えたりしていた場合は、結果的に支出改善につながることもあります。
 
特に最近は、「高年収より働きやすさを重視したい」と考える人も増えています。もちろん、住宅ローンや教育費など固定費が多い家庭では、年収減少の影響を慎重に考える必要があります。しかし、単純に「年収が下がる=損」とは言い切れません。
 

転職では「時給」と生活全体で考えることが大切

転職を考える際は、年収だけでなく、「実際に自由に使える時間」も含めて判断することが重要です。例えば、長時間通勤によって毎月60時間を失っている場合、その時間をどのように使いたいかによって価値は大きく変わります。
 
家族との時間を増やしたい人もいれば、趣味や副業に使いたい人もいるでしょう。また、通勤ストレスが減ることで、生活全体に余裕が生まれるケースもあります。結果として、「収入は少し減ったけれど満足度は上がった」と感じる人も少なくありません。
 
転職は給与額だけでなく、働き方や生活の質まで含めて考えることが大切です。目先の年収だけにとらわれず、自分に合った働き方を見つけていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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