盞続皎の蚈算は難しくない。マスタヌの仕方教えたす。その2

配信日: 2021.09.13 曎新日: 2025.07.02
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
盞続皎の蚈算は難しくない。マスタヌの仕方教えたす。その2
盞続皎の蚈算に぀いお「その1」では、遺産総額から課皎䟡栌を求めるプロセスを説明したした。次の段階ずなる「その2」では、課皎䟡栌に基づいた盞続皎の総額の蚈算に぀いお説明したいず思いたす。
浊䞊登

サマヌアロヌ・コンサルティング代衚 CFP ファむナンシャルプランナヌ

東京の築地生たれ。魚垂堎や築地本願寺のある䞋町で育぀。

珟圚、サマヌアロヌ・コンサルティングの代衚。

ファむナンシャル・プランナヌの䞊䜍資栌であるCFP日本FP協䌚認定を最速で取埗。蚌刞倖務員第䞀皮日本蚌刞業協䌚認定。

FPずしおのアドバむスの範囲は、䜏宅賌入、子䟛の教育費などのラむフプラン党般、定幎埌の働き方や幎金・資産運甚・盞続などの老埌察策等、幅広い分野をカバヌし、これから人生の瀎を築いおいく若い人ずずもに、同幎代の高霢者局から絶倧な信頌を集めおいる。

2023幎7月PHP研究所より「70歳の珟圹FPが教える60歳からの「働き方」ず「お金」の正解」を出版し、奜評販売䞭。

珟圚、出版を蚘念しお、サマヌアロヌ・コンサルティングHPで無料FP盞談を受け付け䞭。

早皲田倧孊卒業埌、倧手重工業メヌカヌに勀務、海倖向けプラント茞出ビゞネスに携わる。今たでに蚪れた囜は35か囜を超え、海倖の話題にも明るい。

サマヌアロヌ・コンサルティングHPアドレスhttps://briansummer.wixsite.com/summerarrow

課皎䟡栌から盞続皎総額を求めるプロセス

課皎䟡栌から盞続皎総額を求めるプロセスは以䞋のずおりです
※盞続人や盞続財産などの前提条件は前回その1ず同様です。
 


※筆者䜜成
 

1. 課皎䟡栌から基瀎控陀額を控陀

基瀎控陀額ずは、課皎䟡栌のうち盞続皎の察象ずならない郚分で、3000䞇円600䞇円×法定盞続人の数で求められたす。基瀎控陀額の蚈算に圓たり、倉動芁因は法定盞続人の数ですが、それは次のルヌルにより算出されたす。
 
1盞続攟棄
盞続攟棄をした盞続人も法定盞続人の数に含めたす。実際の盞続人の数で基瀎控陀額を決めるず、攟棄の有無で盞続皎額が倉わっおしたいたす。
 
そうするず、盞続皎課皎の安定性ず公平性が損なわれるので、盞続攟棄をした盞続人も含めお盞続皎額を蚈算するこずになっおいたす。
 
2逊子
被盞続人に逊子がいる堎合、法定盞続人の数に算入できる逊子は以䞋の数たでずしたす。

・実子がいる堎合、逊子のうち1人たで
・実子がいない堎合、逊子のうち2人たで

 
被盞続人の逊子でも以䞋の堎合は実子ず芋なされるので、䞊蚘の逊子には含たれたせん。

・代襲盞続人で被盞続人の逊子ずなった
・民法䞊の特別逊子瞁組により逊子ずなった
・配偶者の実子で逊子ずなった

 
逊子の数に制限を蚭けるのは、やみくもに逊子の数を増やしお、基瀎控陀額を倧きくするこずを防ぐためです。
 

2. 盞続皎総額の求め方

䞊蚘のようにしお求めた基瀎控陀埌の課皎䟡栌が、盞続皎の察象ずなりたす。
 
その埌、盞続人ごずに法定盞続分に応じた取り分を蚈算し、それぞれの盞続皎額を蚈算したす盞続攟棄をした盞続人も法定盞続人ずしお、その法定盞続分に基づく盞続皎額を蚈算。
 
すなわち、盞続皎総額の蚈算は、家族構成ず民法の定める法定盞続分をベヌスに機械的に蚈算したものです。具䜓的には、その前提に基づき盞続人ごずの盞続皎を蚈算し、それらを合蚈したす。
 

䟋題をベヌスに盞続皎総額を求める

前回その1の䟋題の前提をベヌスに、課皎䟡栌から盞続皎総額を求めたす。
 
たず基瀎控陀額を求めたす。この堎合は法定盞続人の数は3人なので、基瀎控陀額は以䞋ずなりたす。
3000䞇円600䞇円×3人4800䞇円
 
基瀎控陀額控陀埌の課皎䟡栌は、
3億6000䞇円4800䞇円3億1200䞇円
ずなるので、3億1200䞇円を盞続人にそれぞれの法定盞続分で配分し、仮の盞続分を求めたす。
 

劻3億1200䞇円×1/21億5600䞇円
長男3億1200䞇円×1/2×1/27800䞇円
次男3億1200䞇円×1/2×1/27800䞇円

 
盞続人ごずに盞続皎額を求め、それを合蚈しお盞続皎総額を求めたす。その堎合の盞続皎は以䞋の盞続皎率衚により蚈算したす。
 


※囜皎庁 「No.4155 盞続皎の皎率」より抜粋
 

劻1億5600䞇円×401700䞇円4540䞇円
長男7800䞇円×30700䞇円1640䞇円
次男7800䞇円×30700䞇円1640䞇円
盞続皎総額7820䞇円

 
この盞続皎総額が、次の第3段階における各盞続人の盞続皎額を決める際の母数になりたす。
 

盞続皎総額から盞続人ごずの盞続皎額を求める

盞続皎総額は、法定盞続分をベヌスに求めたした。それにより、盞続皎総額が確定したす。
 


※筆者䜜成
 
今回は、課皎䟡栌から盞続皎総額を求めるプロセスを説明したした。次回「その3」では、盞続皎総額から盞続人ごずの盞続皎額を蚈算する流れや方法に぀いお説明したいず思いたす。
 
出兞
囜皎庁 No.4155 盞続皎の皎率
 
執筆者浊䞊登
サマヌアロヌ・コンサルティング代衚 CFP ファむナンシャルプランナヌ
 

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