更新日: 2021.08.31 その他保険

保険の見直し、どんな点に注意すべき?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

保険の見直し、どんな点に注意すべき?
保険は結婚や出産など、ライフステージの変化によって見直すとよいと言われています。しかし、保険を見直すタイミングなどが、わからない方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、保険見直しのタイミングや、見直しのときの注意点を詳しく解説します。これから先、保険見直しを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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監修:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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保険見直しのタイミングはいつ?

保険は、家族構成や結婚・出産などのライフステージによって、必要保障額が変わります。保険見直しのタイミングはいくつかありますが、主に下記で挙げるタイミングを参考にしてください。
 

●結婚
●出産
●子育て
●子どもが独立したあと
●老後

 
例えば、独身時代に保険料が安く、最低保障が受けられる保険に加入していた場合、結婚や子どもができることで保障額を増やす必要が生じます。しかし、子どもが独立して夫婦のみの暮らしになれば、保障額を抑えて老後に備えるといった考え方もできるでしょう。
 
保険の考え方は人それぞれ異なるため、正解はありませんが、見直しのときに自分にあったプランを見つけることが大切です。
 

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保険見直しの3つの注意点

保険の見直しは、自身の好きなタイミングでできますが、気を付けるべきポイントが3つあります。この見出しでは、保険見直しの3つの注意点を詳しく解説します。
 
いざ見直しのときに、慌てないためにもしっかりと注意点を理解しておきましょう。
 

健康状態

加入している保険の更新なら、健康状態に関係なく保険契約を継続できます。しかし、見直しで新しい保険に加入する場合、再度審査を受けなくてはいけません。
 
近年では、健康状態に不安がある方でも加入できる保険も増えてきていますが、大前提として健康であることが重要です。もし、見直しをするときに健康状態に不安がある方は、今の保険を解約する前に、今の健康状態で加入できるかどうかについてよく相談することをおすすめします。
 

元本割れ

保険の見直しで今の保険を解約して新しい保険に加入することは、現在契約している保険を期間の途中で終了させてしまうことになります。解約は保険会社に連絡すれば簡単にできます。しかし、気を付けなくてはいけないのが、貯蓄性のある保険の場合、解約することで元本割れするリスクがある点です。
 
元本割れとは、支払ったお金よりも受け取る金額が少なくなってしまうこと。一度加入した保険を途中で解約すると、支払った保険料よりも受け取るお金のほうが少なくなる可能性が高くなります。
 
今加入している保険を解約する場合は、必ず事前に解約返戻金などをチェックしましょう。
 

免責期間

免責期間とは、契約から一定期間は、保険金や給付金の支払い対象となるようなことが起こっても、お金が受け取れない期間のことです。
 
例えば、がん保険の場合、契約日から90日間の免責期間があり、その間にがんと診断されても診断給付金を受け取ることはできません。免責期間は保険会社や商品ごとに異なるため、事前によく確認しておくことが大切です。
 
保険見直しで新しい保険に加入したタイミングで病気になったり事故などを起こしたりすると、免責期間が理由で保険金がもらえない可能性もあります。新しい保険に加入するタイミングは、十分に気を付けましょう。
 

無理に解約しないほうがよいケースも

保険の見直しは、今加入している保険と新しい保険の内容を比較するだけではなく、ほかにもさまざまな点をチェックする必要があります。また、必ず希望通りの保険に加入できるとは限りません。「新しい保険に加入するから、早めに解約しておこう」と、現在加入している保険を安易に解約してしまうのは危険です。
 
保険の見直しをすることで、メリットが得られる人とそうではない人がいるため、無理に解約しないほうがよいケースもあることを理解しておきましょう。
 

保険の見直しは慎重に! 困ったらプロに相談してみよう

保険の見直しは、ライフステージの変化などに応じて積極的に行うのがおすすめです。しかし、必ずしも全員にメリットがあるとは限りません。人によっては、保険の見直しがデメリットになる可能性もあるため、慎重に内容をチェックすることが大切です。
 
保険商品の見方や、内容がよくわからない方は、ひとりで比較検討するのではなく保険相談窓口に行くのもよいでしょう。自分に合った方法で、保険の見直しをしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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