更新日: 2022.04.15 保険

終身保険ってどんな保険? 定期保険とは何が違うの?

終身保険ってどんな保険? 定期保険とは何が違うの?
終身保険にはさまざまな種類がありますが、定期保険との違いがよく分からない人も多いのではないでしょうか。本記事では、終身保険とは何か、メリットやデメリットなどを詳しく解説します。
 
保険は万が一のことがあったときに、残された家族を守るための大切なものです。終身保険の特徴をよく理解して、自分にあった商品をみつけましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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新井智美

監修:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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終身保険とは

終身保険は、被保険者が保険を解約しない限り、保障が一生涯続きます。また、更新がないため、加入したときの保険料のまま上がることはありません。
 
保険料の支払い方法は、被保険者が亡くなるまで保険料を支払い続ける「終身払」と、一定期間か一定年齢で保険料の支払いが完了する「有期払」の2種類があります。
 
また、被保険者が亡くなると、死亡保険金が支払われますが、解約したときも解約返戻金が受け取れます。解約返戻金は、これまでに払い込んだ保険料の額に応じた金額であり、早期解約すると、払込保険料の総額を下回る可能性が高いでしょう。
 
まず、以下で終身保険と定期保険の違いについて、詳しくみていきましょう。

 

終身保険と定期保険の違い

終身保険と定期保険の主な違いは、図表1を参考にしてください。
 
図表1

終身保険 定期保険
保険期間 一生涯 10年・20年など期間がある
保険料 定期保険と比べると高い 終身保険と比べると安い
解約返戻金 あり なし(あっても少ない)

筆者作成
 
同じ保障内容の終身保険と定期保険の保険料を比べた場合、終身保険は定期保険よりも保険料は高めです。
 
しかし、終身保険は更新がないため、加入したときの保険料から一生涯変わりません。一方で、更新型の定期保険は保険商品ごとに決められた保険期間が過ぎると更新されます。そのときに、更新時の年齢の保険料に切り替わるため、多くの場合更新ごとに保険料が高くなる仕組みです。

 

終身保険のメリット

終身保険のメリットで大きいものとして、「保障が一生涯続くこと」と「解約返戻金があること」の2つが挙げられます。終身保険の特徴をよく理解すれば、自分にあった終身保険をみつけるポイントが、分かるようになってきます。
 
そこで、この2つのメリットについて、もう少し詳しくみていきましょう。

 

保障が一生涯続く

終身保険の大きなメリットのひとつが、保障が一生涯続くことです。
 
定期保険だと、自分が選択した年齢までしか保障が続かないため、例えば80歳までの期間だとしたらそれ以降の保障がなくなります。80歳を過ぎてから新しい保険に加入することは、なかなか難しいでしょう。また、保険料も高くなり、年齢も制限される可能性があります。
 
ただし、終身保険なら、加入したときの保険料のまま、保障が一生涯続くので安心です。

 

解約返戻金がある

また、終身保険は解約返戻金があるため、万が一保険を解約してもお金が戻ってきます。保険に貯蓄性を求めている人は、定期保険よりも終身保険のほうがおすすめです。
 
ただし、解約返戻金がいくらくらい支払われるかは、解約のタイミングで大きく変わってきます。また、商品によっても解約返戻金が異なるため、加入前によく確認しましょう。

 

終身保険の注意点

しかし、終身保険は同じ条件の保障内容の定期保険と比べると保険料が高くなるため、支払いが負担になって、家計を圧迫しては意味がありません。
 
また、解約返戻金があったとしても、早期に解約しては、支払った保険料よりも解約返戻金のほうが低いといったリスクが高いでしょう。保障が一生涯続く、解約返戻金があるなど、終身保険は多くのメリットがありますが、毎月の保険料負担を考慮しながら無理のない範囲で決めることが一番大切です。

 

内容をよく確認して自分にあった終身保険をみつけよう

終身保険のメリットには、保障が一生涯続くこと、解約返戻金があることなどがあります。高齢になれば、病気やけがのリスクも高くなるため、いざというときに保障が受けられる終身保険はとても魅力的でしょう。
 
ただし、定期保険と比べると保険料が高い、解約のタイミングを間違えると支払った保険料よりも解約返戻金のほうが低いといったリスクがあるなど、注意点も多くあります。
 
自分にあった保険をみつけるには、商品の情報をよく集めることが大切です。また、自分のライフスタイルに合っているかどうかもしっかりと見極めましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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