更新日: 2023.10.14 損害保険

引っ越しをするのですが、火災保険の加入は継続されるのでしょうか? 新たに契約する場合の注意点は何ですか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

引っ越しをするのですが、火災保険の加入は継続されるのでしょうか? 新たに契約する場合の注意点は何ですか?
火災保険に入っていれば、火災や災害、事故などが起こったときにも補償を受けることができます。賃貸や持ち家に関係なく、大切な財産を守るには火災保険の加入は不可欠です。ところで、一度加入しておけば引っ越した後もそのまま継続されるのでしょうか。
 
本記事では、引っ越し時の火災保険の継続や新たに契約をするときの注意点などについて解説していきます。

【PR】日用品10点セットプレゼント

【PR】保険クリニック

おすすめポイント

初めてご相談いただいた方へ日用品10点セットをプレゼント!
保険相談であなたにぴったりな保険がみつかる
業界トップクラス!取り扱い保険会社約50社
※詳細はキャンペーンページをご確認ください

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

火災保険は引っ越し後も継続される?

結論からいえば、引っ越した後も火災保険をそのまま継続することは可能です。ただし、そのまま何もしなくていいということではありません。
 
そもそも、火災保険で補償される対象は契約者が住んでいる物件です。そのため、すでに居住していない物件で火災や事故が起こっても、保険金が降りない可能性が出てきます。契約者が住んでいることも重要ですが、火災保険料は建物の所在地や構造、築年数、面積などにより変わってくることも大きな理由です。
 
そのため、引っ越しをしたら速やかに契約の変更を済ませておく必要があります。変更手続きの方法は、保険会社によって異なります。また、一戸建てか集合住宅かで保険の内容が変わるため、必ず加入を引き継げるとはかぎりません。
 
まずは、自分が加入している保険会社に引っ越したことを報告し、変更手続きがしたいことを伝えましょう。引っ越し先の物件によって継続が難しい場合は、一度解約して新たに契約をするのが一般的です。
 

【PR】日用品10点セットプレゼント

【PR】保険クリニック

おすすめポイント

初めてご相談いただいた方へ日用品10点セットをプレゼント!
保険相談であなたにぴったりな保険がみつかる
業界トップクラス!取り扱い保険会社約50社
※詳細はキャンペーンページをご確認ください

新規で契約をする際に注意しておきたいこと

ここでは、火災保険を新たに契約するときの注意点をいくつか紹介します。
 

物件の状況によっては家財保険になる

保険会社によって呼び方が違う場合もありますが、一戸建て住宅のように建物全体の補償が必要な場合は「火災保険」に加入しますが、賃貸住宅では大家が建物に対しての火災保険に加入しているため、借り主は自分の家財に対する「家財保険」に加入するのが一般的です。
 
また、マンションなどの集合住宅では、補償の範囲は自分が居住している部屋に限定されます。その場合、火災や事故で補償を受ける対象は室内にある家財です。引っ越しによって物件の形態が変わったときは、補償の範囲に注意しましょう。
 

立地や地域の特徴を考えて補償内容を決める

火災保険は、火災のほかにさまざまな災害や事故で受けた被害が補償されます。特に注意しておきたいのが、自然災害です。どのような災害が起こりやすいかは、立地や地域に応じて違いがあります。河川が近いなら洪水に備えておくのもいいでしょう。
 
留守が多いなら、盗難の補償も受けられると安心です。集合住宅なら、水漏れによる被害も考えておかなければなりません。
 

もらい火のときの補償も忘れない

火災については、延焼や類焼した場合も想定して備えておくと安心です。火災保険は、隣家から燃え移ることも考えておく必要があります。隣家との距離が近い場合や集合住宅に入居するときは、必ず延焼や類焼に関する特約をつけておきましょう。
 

引っ越しをしたら速やかに報告を

火災保険は、引っ越し後もそのまま継続することが可能です。ただし、建物の所在地や構造、築年数などで保険料が違いますし、必要な補償も変わってきます。場合によっては解約を求められることもあるため、引っ越しをしたら速やかに報告しましょう。
 
新たに契約をするときは、立地や建物の形態を考えて補償内容を選ぶことです。そして、無理なく支払える保険料で契約することも忘れてはいけません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】日用品10点セットプレゼント

【PR】保険クリニック

おすすめポイント

初めてご相談いただいた方へ日用品10点セットをプレゼント!
保険相談であなたにぴったりな保険がみつかる
業界トップクラス!取り扱い保険会社約50社
※詳細はキャンペーンページをご確認ください

ライターさん募集