更新日: 2023.12.08 その他保険

電動キックボードも自賠責保険の加入は義務なの? 任意保険はどうする?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

電動キックボードも自賠責保険の加入は義務なの? 任意保険はどうする?
電動キックボードは2017年に世界に登場し、現在ではほとんどの先進国で⾛⾏しています。日本でも近年、よく街中で見かけるという人は多いでしょう。しかし、電動キックボードは2023年7月の法改正により自賠責保険のほかさまざまな規制ができたので、注意が必要です。
 
本記事では、電動キックボードに乗る際の自賠責保険について詳しく解説します。また、事故が起きた場合に十分な補償を受けられる任意保険についても触れているので、参考にしてください。
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電動キックボードの自賠責保険加入は義務

電動キックボードは維持費が安く、操作性が簡単で場所も取らないことから、街中で乗る人が増えてきています。しかし2023年7月1日以降、電動キックボードは道路交通法で「特定小型原動機付自転車」と位置付けられ、保険加入についても考えなくてはなりません。
 
本項では、電動キックボードに乗る際の法律や自賠責保険について解説します。電動キックボードに乗る前に確認しておきましょう。

 

電動キックボードとは

電動キックボードは、特定小型原動機付自転車の位置付けされたことにより、新しい交通ルールが適用となり、以下のことが法律で義務付けられます。
 

・運転免許の必要、車道通行、ヘルメットの着用義務等
・ナンバープレートをつける
・制動装置、前照灯、後写鏡等を備える
・自賠責保険に加入する

 

電動キックボードの自賠責保険

電動キックボードに乗る際は、必ず自賠責保険に加入しなくてはなりません。自賠責保険の具体的な補償は以下の金額です。
 

・死亡による損害:最高3000万円
・後遺障害による損害:最高4000~75万円
・障害による損害:最高120万円

 
補償額が少ない自賠責保険では、被害者に対して十分な賠償ができない可能性があります。

 

電動キックボードは任意保険にも加入すべきか?

自賠責保険は被害にあった人の医療費や介護費、死亡した際の家族への補償ができるものの、物損事故や加害者側の人的被害には対応していません。しかし任意保険に加入すれば、事故を起こした本人や被害者への補償が充実します。
 
電動キックボードが加入できる任意保険も多くあるため、加入を検討するとよいでしょう。本項では、電動キックボードの任意保険の補償について解説します。

 

電動キックボードの任意保険で補償されるもの

電動キックボードの任意保険に加入することで、以下の補償を受けられます。
 

・被害者の対物損害賠償
・運転者自身のけが、物損への補償
・自賠責保険だけでは不足する被害者の対人損害補償

 
自賠責保険のみの加入だと、相手の車などを傷つける・自分がけがをする・自分の電動キックボードが壊れるなどした場合は、自分のお金でカバーしなくてはなりません。しかし任意保険に加入することで、上記のような多くの補償を受けられます。
 
保険料は、走行距離や年齢などによって違います。加入の際は、保険会社のサイトで見積もりを出してみるとよいでしょう。

 

電動キックボード向けの任意保険に加入するには

2023年12月現在、電動キックボード専用の任意保険はまだ少ないです。電動キックボードに対応しているバイク保険や一般自動車総合保険に加入することになります。
 
すでに自動車保険に加入している場合、特約としてファミリーバイク特約などを付帯させるだけで、電動キックボードの任意保険への加入ができるケースもあります。自分が加入している自動車保険を確認してみましょう。

 

電動キックボードに乗る際は任意保険への加入を検討しよう

電動キックボードは2023年7月1日の法改正以降、自賠責保険への加入が義務となりました。自賠責保険に加入することで被害者の対人損害補償を受けられます。しかし自賠責保険だけでは、物損事故や自分のけがなどが補償されない点に注意が必要です。
 
任意保険に加入すると、対物や自分のけがなど補償範囲が広くなるため、いざというときに十分な補償を受けられます。電動キックボードに乗る際は、任意保険にも加入しておくとよいでしょう。

 

出典

警視庁 電動キックボードについて(特定小型原動機付自転車以外)
国土交通省 自賠責に入らないと、電動キックボードには乗れません。
警視庁 特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)に関する交通ルール等について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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