更新日: 2024.01.05 自動車保険

軽自動車の自賠責保険料は普通自動車とそんなに変わらないと聞きましたが本当でしょうか? 任意保険はどうですか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

軽自動車の自賠責保険料は普通自動車とそんなに変わらないと聞きましたが本当でしょうか? 任意保険はどうですか?
「自動車保険料の負担をおさえたいけど、軽自動車と普通自動車って自賠責保険料は変わらない?」「任意保険はどれくらいの差になる?」といった疑問を持つ人もいるでしょう。自賠責保険料は軽自動車と普通自動車で差があまりないものの、任意の自動車保険料には差が生まれます。
 
本記事では、軽自動車と普通自動車の自賠責保険料・任意保険料の差がどれくらいあるかを比較します。任意保険料を安くする方法についても解説するため、参考にしてください。

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軽自動車と普通自動車の自賠責保険料

軽自動車と普通自動車では、自賠責保険料にどれくらいの差があるでしょうか。図表1で、自賠責保険料を見ていきましょう。
 
【図表1】

36ヶ月 24ヶ月
軽自動車 2万3520円 1万7540円
普通自動車 2万3690円 1万7650円

※国土交通省 自動車総合安全情報より筆者作成
 
軽自動車と普通自動車の自賠責保険料は、いずれの期間の保険料もほとんど差がありません。
 

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軽自動車と普通自動車の任意保険料比較

自賠責保険料は、軽自動車と普通自動車ではほとんど差がありません。では、任意の自動車保険料はどうでしょうか。損害保険料率算出機構「2022年度 自動車保険の概況」をもとに、保険料と契約台数から一台あたりの年間保険料を算出しました。


・自家用普通自動車:総保険料1兆2866億5838万4000円÷契約台数1752万8238台=7万3404円/年
・軽乗用自動車:総保険料9433億2242万7000円÷契約台数1884万2062台=5万64円/年

自家用普通自動車は年7万3404円、軽乗用車は年5万64円で、年間で約2万円以上の差であると分かります。軽自動車と普通自動車では、任意保険で大きな保険料の差が生まれる傾向です。
 

自動車の任意保険料を安くする方法

軽自動車と普通自動車では、自賠責保険料はほとんど差がありません。しかし、軽自動車も普通自動車も任意保険料は年間5万円以上になる人が多く、負担を感じてもっと任意の自動車保険料を安くしたいと考える人もいるでしょう。
 
本項では、自動車の任意保険料を安くする方法について解説します。保険料を少しでもおさえたい人は参考にしてください。
 

補償範囲を狭める

任意の自動車保険は、補償の範囲が広いものと、補償の範囲を限定したものがあります。補償範囲が広いタイプでは、自動車事故のほか自然災害による自動車の損壊や盗難に対応したものもあります。幅広い補償をなくすことで、保険料は安くなる傾向です。
 

運転者を限定する

自動車保険は、運転者を限定すると保険料が安くなるケースが多いです。自動車保険は、運転者を「限定なし」「家族のみ」「契約者・配偶者のみ」「契約者のみ」などで区分します。運転者を限定し、保険料をおさえましょう。
 

セカンドカー割引を利用する

セカンドカー割引とは、2台目の車を所有する場合に適用されるものです。本来任意の自動車保険は6等級から始まることが多いものの、セカンドカーであれば7等級からスタートします。等級が上がることで割引率が上がるため、保険料をおさえられるでしょう。
 

保険会社の割引制度を活用する

保険会社がそれぞれに設定する割引制度を活用しましょう。保険料の割引となる主な制度は以下の通りです。


・年払い割
・インターネット割
・早期割
・ゴールド免許割

保険料を月払いではなく年払いにしたり、インターネットで申し込みをしたりなど支払い方法を工夫することで、保険料が割り引かれます。どのような割引制度を利用できるか、保険会社の公式サイトなどで確認してみましょう。
 

軽自動車と普通自動車の自賠責保険料はあまり変わらない

軽自動車であっても、普通自動車と自賠責保険料はあまり変わりません。一方で、任意の自動車保険料は年間約2万円以上の差になる傾向にあります。軽自動車と普通自動車のどちらであっても、負担を感じる人が少なくないでしょう。
 
保険料をおさえたいと考える人は、さまざまな工夫をすることで自動車保険料を安くできます。割引制度も活用して、任意保険料の負担を減らしましょう。
 

出典

国土交通省 自賠責保険(共済)の加入方法
損害保険料算出機構 自動車保険の概況
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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