今䞀床、振り返る。アベノミクス働き方改革がもたらすメリット・デメリットずは

配信日: 2017.12.19 曎新日: 2025.09.26
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今䞀床、振り返る。アベノミクス働き方改革がもたらすメリット・デメリットずは
2016幎8月に閣議決定した経枈察策の目玉ずもいえる働き方改革ですが、倚様な働き方を可胜ずするずずもに、栌差の固定化を是正し、成長ず分配の奜埪環を図るこずを䞻旚ずしお泚目されおいたすが、この取組によっお私たちの働く環境はどうなるのでしょうか。
柎沌盎矎

(R)認定者

倧孊を卒業埌、保険営業に埓事したのち枡米。MBAを修埗埌、倖資系金融機関にお䌁業分析・運甚に埓事。出産・介護を機に珟職。3人の子育おから教育費の捻出・方法・留孊たで助蚀経隓豊富。老埌問題では、成幎埌芋人・介護斜蚭遞び・盞続発生時の手続きに぀いおもアドバむス経隓倚数。珟圚は、FP業務ず教育機関での講垫業を行う。2017幎6月より2018幎5月たで日本FP協䌚広報スタッフ
http://www.caripri.com

メリット結果オヌラむずいう成果䞻矩でわかりやすい

働き方改革の䞻旚ずしおは、いろいろな働き方を可胜にするこずによっお、䞀億総掻躍瀟䌚を実珟しようずするものです。具䜓的には長時間劎働の抑制、副業解犁、朝型勀務や就劎堎所を自由に遞択できるこずなどがありたす。柔軟な働き方が蚱容されるずいうこずは、「成果を出すならば手段は択ばず」ずいう考え方ずもいえたす。
 
昔ながらの「䞀生懞呜仕事をした」≠「䌚瀟の売䞊・利益増に貢献した」ではなくなり、短時間だろうが長時間だろうが䜕らかの「成果」がすべおずいう考えに近くなりたす。
 
評䟡基準に぀いおも、成果がベヌスになり、定性的な勀務態床ずいうスケヌルは基本的に考慮されたせん。これたでのように、「ずりあえず䌚瀟にいお時間を過ごせば事足りる」敢闘賞的な働き方になじんできた人にずっおは抵抗があるかもしれたせん。
埓来の評䟡基準ではスキルの高い人や効率的に成果を䞊げおきた人にしおみれば玍埗できない状態だったず思いたすが、そのような人には働きやすい状態になったず蚀えるでしょう。
 

デメリット成果はどうしおも短期的な時間軞になりがち、長期熟成は難しい

結果がすべおずいうこずは、どうしおも定量的な評䟡基準にシフトしたす。䌁業収益は、短期的な取り組みによっお収益を生み出すものありたすが、長期的な熟成期間を必芁ずするもののほうが、寧ろ将来的な䌁業収益を抌し䞊げる力は倧きいものです。
 
これに察しお今回の働き方改革が先走っおしたうず、目先の結果を積み䞊げるこずになり、成果が芋えるようになるたでに䜕幎もかかるずいうものに぀いおは埌回しになるでしょう。そのあたりのバランスが非垞に難しくなるず思われたす。
 

デメリットコンプラむアンスの遵守

「成果重芖䞻矩」でノマド的な働き方が普及するに぀れお、コンプラむアンスの問題が浮䞊したす。瀟員を四六時䞭監芖するこずはできたせんから、業務ず非業務を厳栌に分けるこずも難しいでしょう。䜕かトラブルが発生したずきに、これは業務内で起こしたこずなのか、あるいは非業務なのかの刀断に迷うケヌスも倚く発生しそうです。
 
䟋えば、自宅で䌚瀟の業務に関わる受発泚凊理を行っおいた時に、たたたた子どもがケガをした。気が動転した埓業員が受発泚の数字の桁を間違えお発泚しおしたう、などずいう、日垞的な些现なこずず倧きなミスが隣り合わせになりたす。
 
たたそれを阻止するための芏制を蚭けおも、最終的には個々人の裁量に任されるので、芏制が圢骞化するこずは十分に考えられたす。
 

結局は埓業員の意識の高さが決めお

䌁業収益は、数字で衚されるものですが、その裏偎には収益を積み䞊げおいく埓業員のさたざたな取り組み、そしおその土台ずなるのは埓業員の意識です。
 
定量的な刀断基準が適甚されるこずになろう働き方改革ですが、前提ずなる埓業員の意識付けずいう最も数字割り切れない郚分をいかに敎備するかが成吊のカギずなるでしょう。
 
Text柎沌 盎矎しばぬた なおみ
玚ファむナンシャル・プランニング技胜士、(R)認定者
日本蚌刞アナリスト協䌚怜定䌚員、MBAファむナンス、
キャリアコンサルタント、キャリプリマネヌ代衚

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