2018.11.09 暮らし

マンションを買う独身女性が4年間で3倍に増加中!? 彼女たちの気になる年収や人気物件とは?

女性がバリバリ働くことが珍しくない昨今。マンションを借りるのではなく、購入する独身女性が増えているそうです。
 
たしかに、ローンを組めば毎月家賃を払うのと感覚的には変わらなさそうだし、新築であれば資産価値も期待できそうですよね。
 
どのくらいの年収の女性がどんな価格のマンションを買っているのか……。
 
不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」でおなじみの、株式会社リクルート住まいカンパニーが発表した調査結果(※1)を見てみましょう。
 

新築マンションを購入する独身女性の年収&マンション価格とは

調査によると、「スーモカウンター 新築マンション」来訪者のうち、シングル女性の割合がここ4年で約3倍(3.7%→10.4%)に増えたそうです。
マンションを借りるのではなく、買うことを検討する女性が一気に増えた印象ですね。
 

【実際に新築マンションを購入した女性プロフィール】

・平均年齢       42.7歳
・平均年収       635万円
・マンションの平均価格 4778万円
 
内訳としては、20〜30代が48%を占めており、もっとも多い年収は400〜600万円未満で全体の30%となっています。
 
いま住んでいるところのセキュリティや設備に不満があり、それをカバーできる物件を求める方のほか、やはり将来を考えて、資産形成と考えて購入に踏み切る方もいるとのこと。
 
年収の8倍もする買い物……と考えるとなかなか決心がつかなさそうですが、将来を見据える力と決断力を持つ女性が増えていると言えそうです。
 

新築並の資産はいらない!中古マンションをリノベーションする選択も

同調査によると、なにも売れているのは新築マンションだけではないのだとか。なかには、中古マンションをリノベーションして、自分らしい暮らしを楽しむ独身女性も多いようです。
 
そもそもリノベーションとは、古くなった建物を新築の状態に戻すリフォームとは違い、大規模な工事を行って新築以上の状態にし、価値を高める行為です。
 
株式会社リクルート住まいカンパニー「『住宅購入・建築検討者』調査」(※2)によると、リノベーションに対する認知度は以下のとおり。
 

【リノベーション認知度】

「リノベーション」という言葉も内容も知っていて、関心がある    52.1%
「リノベーション」という言葉も内容も知っているが、関心はない   25.8%
「リノベーション」という言葉は聞いたことがあるが、内容は知らない 18.9%
「リノベーション」という言葉を聞いたことはない          3.1%
 
リノベーションという言葉を聞いたことがあるという認知層は、全体の96.9%という結果に。関心度だけを取り上げると、4年間で約1.8倍に増えているということです。
 
この認知度を見るに、新築ほどの資産価値は見込めなくとも、立地や環境、日当たりなど、気に入った物件を自分好みにリノベーションして住むという女性が増えているのも納得ですね。
 

マンションを買う独身女性、親からの援助希望額は?

新築も中古も、いずれも大きな額の買い物です。購入する際、少しでも親から援助があると助かりますよね。先程の調査結果(※2)を見てみましょう。
 

【親や親族からの援助希望額(シングル女性)】

1位:1000万円以上〜2000万円未満 48.4%
2位:200万円未満          25.3%
3位:500万円以上〜1000万円未満  25.1%
 
平均すると、親や親族から受けたい援助希望額は690.2万円という結果に。ちなみにシングル男性の平均希望額は708.2万円ということで、この数字だけ見ると独身女性のほうが若干自立している印象も……?
 
女性の活躍がますます盛んになるいまの時代、今後もマンションを買う独身女性が増えそうな気がします。これからの調査も要チェックですね。
 
※1 株式会社リクルート住まいカンパニー「マンション購入に関するイロハ」
 
※2 株式会社リクルート住まいカンパニー「『住宅購入・建築検討者』調査(2016年度)」
 
Text:FINANCIAL FIELD編集部

FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

ファイナンシャルフィールドとは?