最終更新日: 2020.07.30 公開日: 2020.07.31
暮らし

年収800万円を超えると結婚意向が下がる?結婚相手に求めることとは

日本においては晩婚化が進み、2015年の生涯未婚率は男性で23.37%、女性で14.06%となっています(※1)。50歳の時点で一度も結婚したことがない人が、男性では4人に1人なのですね。
 
LINE株式会社では、日本全国の15歳から69歳の男女約5万人を対象に、出会い・結婚に関する調査を実施しました(※2)。結婚したいと思っているのか、結婚したい、もしくはしたくない理由は何なのか、調査結果を見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

詳細はこちら
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

詳細はこちら

結婚意向は前回調査から9ポイントダウン。若い人ほど低い

10代から40代の結婚していない男女に、将来の結婚意向について聞いたところ、「とてもしたいと思う」(36%)「まあしたいと思う」(28%)あわせて64%となりました。前回調査より9ポイント下がり、結婚したいという人は1割近く減ったことになります。
 
また、「結婚意向がある」人の割合を男女年代別で見ると、すべての年代で結婚以降は前回調査から減少しました。中でも男性10代では78%から67%、女性10代では80%から70%と、いずれも10ポイント以上減少しており、他の年代と比べて最も結婚意向が低くなっています。全体的に若い年代ほど結婚したい人が減っているようです。
 

結婚意向がない理由。男性は収入面で家族を持つ自信がない?

次に「結婚意向がある」人に、結婚したい理由を聞いたところ、男性はすべての年代で「好きな人といっしょにいたいから」が1位となりました。
 
女性の1位を年代別に見ると、「好きな人といっしょにいたいから」は10代のみで、20代は「子どもが欲しいから」、30代と40代は「精神的な安心感が得られるから」となりました。これを見ると、男性の方が純粋といえるかもしれないですね。
 
一方、「結婚意向がない」人に、結婚したくない理由を聞いたところ、男女すべての年代で「ひとりの方が自由/気楽だから」が1位となりました。10代、20代は男女ともに「趣味を優先したい/趣味に時間を使いたいから」が3位以内に入っています。
 
30代以降の男性では「経済的に不安だから」、30代以降の女性では「お互いの家族/親せき付き合いが大変そうだから」が上位に入っており、さまざまな要因で結婚に二の足を踏んでいることがわかりました。
 

年収がある程度高くなると、結婚したくなくなる?

次に、年代と個人年収ごとに結婚意向を見てみました。男性では年収が上がるほど結婚意向がある人の割合が増えますが、年収800万円以上になるとすべての年代で落ちこむ傾向が見られました。
 
特に20代以下では年収600万円から800万円未満で78%だったのに対し、800万円以上になると59%まで下がります。若くして高収入の人は仕事が面白く、趣味にお金を使ったり、女性にモテたりで、結婚しなくてもいいと思うのかもしれませんね。
 
女性では、20代では年収が上がるほど結婚意向が上がりますが、30~40代では年収600万円以上で、結婚意向がある人が減っています。自分の収入で生活できるので、結婚の必要性を感じないのでしょうか。
 

結婚相手に求めることは男女で差がある

すでに結婚や婚約をしている男女と、結婚していない男女で「結婚意向がある」「どちらともいえない」と回答した人を対象に、「結婚相手に求めること・重視すること」を聞きました。男女ともに1位「思いやり/優しさ」、2位「気をつかわない/素のままでいられる」、3位「いっしょにいて安らぐ/ほっとする」となりました。
 
女性が男性より強く求めることは何でしょう。女性では「安定した仕事」「経済力」を重視する人が男性より25ポイント以上上回り、女性は男性に経済力を求めていることが明らかとなりました。
 
逆で見ると、男性では「容姿が好み」「家事能力がある」で女性より10ポイント以上上回り、男性にとっては美人で家事のできるすてきな奥さまが理想のようです。
 
このように、結婚するかしないかにはさまざまな理由があるようです。とはいえ、このまま晩婚化が進み、子どもが少なくなると、社会保障制度が崩壊する恐れがあります。真剣に対策を講じなければなりません。
 
[出典]
※1:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2020年版」
※2:LINE株式会社「出会い・結婚に関する調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

関連記事

未婚女性が願う結婚相手の年収を調査したら、未婚男子にも可能性が転がっていた
年収1000万円の夫でも半数がお小遣い制?結婚後、想像以上にお金が厳しいと感じる人も
同僚が「共働きで世帯年収1000万が一番損!」と言った3つの理由とは?
 



▲PAGETOP