これまでも東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線は直通運転を実施していましたが、日比谷線内は各駅停車でした。
しかし今回新たに誕生した「THライナー」は新越谷~上野間は全く停車しないという設定になっており、平日の通勤や休日のお出かけなどがより快適に、便利になりました。本記事では「THライナー」について簡単に解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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THライナーとは?
「THライナー」の運転区間と本数は上り「久喜→恵比寿」で2本、下り「霞ケ関→久喜」で5本設定されました。停車駅は以下の表のとおりです。
※乗:乗車のみ 降:降車のみ 両:フリー乗降
運行ダイヤについては、平日と土日で若干違っており、始発駅の発車時刻を平日と比較すると休日の上り線は遅く、下り線は早い設定になっています。
利用料金や指定券の購入方法は?
利用する場合の料金については、通常の運賃に加え座席指定料金が必要です。
久喜・東武動物公園・春日部⇔日比谷線各駅:大人680円、小児350円
せんげん台・新越谷 ⇔日比谷線各駅:大人580円、小児300円
の2つの料金体系です。
東武線内のみや、日比谷線内のみでの利用はできません。また、座席指定券を事前購入せずに車内で購入した場合は座席指定料金として200円(大人小児同額)が加算されてしまうので注意が必要です。座席指定券の購入方法は以下の2つになります。
1 東武ネット会員サービス
2 券売機などでの購入
1の東武ネット会員サービスを利用すると、チケットレスで購入でき、また乗車の1ヶ月前から予約することもできますので非常に便利です。
2の券売機の場合は以下の場所での購入となります。
【東武線内】
新越谷~茂林寺前、杉戸高野台~新大平下、大宮~柏駅の自動券売機
春日部、東武動物公園、久喜駅の上りホーム特急専用券売機
東上線、押上、渡瀬、治良門橋、板荷、野州大塚、無人駅を除く各駅の窓口
【東京メトロ線内】
上野、秋葉原、茅場町、銀座、霞ケ関駅の窓口、指定券券売機および一部の券売機
いずれも発車5分前で販売が終了になるので乗車直前の場合は注意が必要です。
まとめ
以上、新しい「THライナー」について簡単に解説しました。通勤やお出かけなどに利用してみてはいかがでしょうか。
参考
東武鉄道 2020.6.6 ダイヤ改正 THLINER運行開始!!
東京メトロ THLINER
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部