マイボイスコム株式会社（東京都千代田区）は、「アイスクリーム」に関するインターネット調査を実施しました（※1）。それでは結果を見ていきましょう。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
夏に週1回以上アイスクリームを食べる人は6割近く
夏にアイスクリームや氷菓を食べる頻度を聞いたところ、最も多いのは「週2～3回」で23.3％、次いで「週1回」が18.6％、「月に2～3回」が17.5％でした。週1回以上食べる人は55.9％と、6割近くとなっています。また、中には「アイスクリーム類や氷菓自体を食べない」（9.2％）、「夏にアイスクリーム類は食べない」（0.2％）という人もいました。体を冷やしたくないのかもしれませんね。
冬にアイスクリームや氷菓を食べる頻度は夏に比べるとぐっと下がり、「月に1回未満」が24.6％と最も多くなりました。週1回以上食べる人は21.6％で、夏に比べると半分以下です。
また、「冬にアイスクリーム類は食べない」が15.9％で、「アイスクリーム類や氷菓自体を食べない」（9.2％）と合わせると、25.1％は冬にアイスクリームを食べないことがわかりました。とはいえ、7割以上は冬にも食べており、季節を問わずアイスクリームを食べていることが伺えます。
アイスクリームはどんなときに食べる？ 人気の銘柄は？
アイスクリームを食べるシーンは「間食・おやつ」が50.3％、「暑いとき」「くつろいでいるとき」「甘いものが欲しいとき」「お風呂あがり」が各20％台です。夏に週4回から5回以上食べる層では、「夕食前後」「お風呂あがり」の比率が高くなっています。特に夏はお風呂で体を温めた後、冷たいアイスクリームを食べたくなりますよね。
購入場所については、最も多い回答が「スーパー」で84.7％、次いで「コンビニエンスストア:市販のアイス」が49.2％、「ドラッグストア」が16.3％でした。ドラッグストアでアイスクリームを買う人が多いのは意外な気がします。
アイスクリームや氷菓を食べる人が重視する点は、「味」が80.4％、「価格」が53.2％、「食感」が29.6％、「食べ慣れている」「甘すぎない」「容器の形状」「食べやすさ」が各2割強となりました。容器の形については、棒アイスのように片手で持って食べるのが好きな人もいれば、カップで食べたい人もいるようです。
市販のアイスクリームや氷菓を食べる人に、最も好きな銘柄を聞いたところ、「ハーゲンダッツ」が21.7％、「チョコモナカジャンボ」が8.7％、「明治エッセル スーパーカップ」が8.0％でした。少し値段は高いが高級感があるハーゲンダッツがダントツで1位、2位、3位は量が多くて食べ応えがある銘柄がランクインしました。
アイスクリームへの支出金額の全国1位は金沢市、最下位は那覇市
総務省統計局家計調査によると、アイスクリーム・シャーベットの2017年から2019年の平均支出金額の全国平均は9473円でした（※2）。
都市別に見ると、1位は「金沢市」(1万1537円)でした。金沢市は菓子類全体でも10万3653円と全国トップで、スイーツ好きであるようです。2位は「浜松市」(1万1151円)、3位は「福島市」(1万1119円)となりました。
4位は盛岡市、5位は山形市で、東北地方の都市がトップ5のうち3つを占めています。金沢市もそうですが、冬は雪が降って寒いイメージの都市が上位にランクインしていますね。
そして、最下位は意外にも日本最南端である沖縄県の「那覇市」(6940円)で、トップの金沢市と4597円の差がありました。一番アイスクリームを食べていそうな那覇市が最下位とは面白いですね。
まだまだ暑い日が続きますが、アイスクリームでも食べて乗り切りたいものです。ただし、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。
［出典］
※1:マイボイスコム株式会社「アイスクリームに関する調査」（株式会社 PR TIMES）
※2:総務省統計局「家計調査（二人以上の世帯） 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング 2017年（平成29年）～2019年（令和元年）平均」
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
