更新日: 2021.06.29 その他暮らし

SNSの利用率ランキング。1日のSNS利用時間は? 消費する通信料の目安は?

SNSの利用率ランキング。1日のSNS利用時間は? 消費する通信料の目安は?
いまや老若男女が使っているスマートフォン。
 
スマホ上のアプリでSNSを使う機会もかなり多いのではないでしょうか。なかには「電話番号もメールアドレスも知らないから、SNSで連絡を取っている」というケースも。
 
さて、そんなSNS時代において、一番使われているSNSはどのようなものなのでしょうか。
 
気になるデータ通信量やスマホの通信料金もあわせてチェックしてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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あなたも使っていますか? 日本のSNS利用率ランキング

まずは、Think株式会社が発表した「SNSの使用状況に関するアンケート調査」の結果(※1)を見てみましょう。この調査は、10代から50代の方(750名)を対象に行われたものです。
 

【現在、利用登録しているSNSはどれですか?(複数回答)】

1位:LINE 70.3%
2位:Twitter 54.4%
3位:Facebook 32.1%
4位:Instagram 30.5%
5位:その他 12.3%

 
最も多く利用されているSNSはLINE(ライン)で、7割の人が利用していました。現在では、メールの代わりにLINEでやり取りをしているという方も多いのではないでしょうか。
 
2位と3位には、メッセージのやり取りというよりは不特定多数に向けてつぶやく・投稿するといった形式のTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)がランクイン。4位には、写真や動画を投稿するInstagram(インスタグラム)が挙がりました。
 
人とやり取りをしたり調べ物をしたりするのに便利なSNSですが、みなさんは1日にどれくらいSNSを利用しているのでしょうか。
 

【SNSの1日の利用時間はどれくらいですか?】

1位:1時間未満 22.3%
2位:1~2時間 21.6%
3位:5時間以上 14.4%
4位:30分未満 12.5%
5位:2~5時間 12.4%

 
利用時間については、バラけた結果となりました。1日2時間以内に収まっている人は全体のおよそ73%、2時間以上はおよそ27%という結果に。
 
積もり積もれば…と考えると、毎月の通信量や利用料金も気になるところです。
 

ギガ不足に注意! SNSで消費する通信量の目安とは?

では次に、SNSで消費する通信量の目安を見てみましょう。
 
Think株式会社によると、先程のランキング上位のSNSで消費する通信量の目安は以下のとおり。
 

●LINE:トーク1回あたり 約2KB
●Twitter:閲覧1分あたり 約6MB
●Facebook:閲覧1分あたり 約1.5MB
●Instagram:閲覧1分あたり 約6.7MB

 
もちろん、画像や動画のやり取りや閲覧が多ければ、これ以上通信量がかかることもあるでしょう。
 
Wi-Fiなどにつないでいない場合、たとえばTwitterであれば月に500分(8.3時間)利用すると3GBを使い切ってしまうという計算に。
 
自分が契約しているプランのギガ量によっては、月末近くなると通信制限がかかってしまい、追加のギガを購入するはめになることもあります。契約プランと通信量については、常に気にしておく必要がありそうですね。
 

いくら使っている? スマホ利用者の月額利用料金の平均とは

最後に、気になるスマホの月額利用料金を見てみましょう。
 
株式会社MM総研が発表したアンケート調査の結果(※2)によると、スマートフォン利用者の月額利用料金の平均は以下のとおり。
 

【携帯電話の平均月額利用料金】

●MNO3社 6378円
●サブブランド 3765円
●MVNO(音声通話対応) 2103円

 
MNO3社は、いわゆる大手キャリア3社のこと。やはり月額料金で比較すると、ほかに比べて高いことがわかります。
 
サブブランドとは、各大手キャリアが運営する安価な携帯電話ブランドのこと。価格帯が安いため、もちろん月額料金も低めになっています。
 
MVNOとは、格安スマホ・格安SIMなどと呼ばれるもの。キャリアのような手厚い補償やサービスは受けられないものの、その月額料金はキャリアのおよそ3分の1という結果に。月額料金を抑えるにはもってこいのサービスということがわかりますね。
 

【スマートフォン端末の平均購入金額】

●MNO3社 6万8442円
●サブブランド 4万5790円
●MVNO(音声通話対応) 3万9523円

 
スマホ自体の購入金額も、大手キャリア>サブブランド>格安スマホという結果に。
 
短期的に見ても、長期的に見ても、とにかく安く済ませるのであれば格安スマホを。それなりの補償やサービスを受けたいのであればサブブランドを。あまり通信関連に詳しくないため手厚い補償とサービスを受けたいということであれば、大手キャリアを選択するという形になるのでしょうか。
 
スマホやSNSが生活に欠かせない存在になっている方も多いとは思いますが、通信量や利用料金などには気をつけつつ、なるべく安く済ませられる方法を選びたいものですね。
 
[出典]
※1 Think株式会社「<SNS実態調査>みんなはどのアプリを使っている? 一番使われているSNSや通信量の目安」(@Press ソーシャルワイヤー株式会社)
※2 株式会社MM総研「スマートフォン利用者の月額利用料金は5334円」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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