更新日: 2021.10.06 暮らし

子どもの習い事、月謝の平均はいくら? 小学生がしてみたい習い事とは

子どもの習い事、月謝の平均はいくら? 小学生がしてみたい習い事とは
子どもの可能性を広げるために、さまざまな習い事をさせてあげたいと考える人も多いのではないでしょうか。
 
ただ、気がかりなのはその月謝。子どもが楽しんで通っていると、たとえ月謝が高くてもなんとかしてあげたいと思うものですよね。
 
そこで今回は、子どもがしたいと思う習い事や親がさせたいと思う習い事、さらには月謝の平均金額などを見てみましょう。

 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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食い違っている? 子どもがしたい習い事と親がしたい習い事

株式会社ベネッセコーポレーションが発表した、小学生の習い事に関する調査結果(※1)を見てみます。これは、全国の小学生とその保護者1236組を対象に行われたもの。
 
まずは、小学生がしたいと思っている習い事を見てみます。

【現在している習い事以外に、最もしてみたい習い事は何ですか】

1位:動画制作 8.3%
2位:ダンス 7.6%
3位:プログラミング 7.4%
4位:サッカー・フットサル 5.3%
5位:ピアノ・エレクトーン 4.6%

回答がばらけているのかパーセンテージは低めなものの、TOP5は上記の結果に。時代を反映しているのか、動画制作が1位という結果になりました。3位はプログラミングということで、イマドキの小学生が自然とITに親しんでいるということがわかります。
 
では、親はどのような習い事をさせたいと思っているのでしょうか。

【現在している習い事以外に、最もさせてみたい習い事は何ですか】

1位:水泳 11.0%
2位:英会話などの語学 10.4%
3位:プログラミング 6.3%
4位:思考力をのばすための学習 5.3%
5位:受験のための学習 4.8%

いずれも子どもの将来のためになるようなものばかりがランクインしていますね。3位のプログラミングだけは、子ども側のニーズと一致しています。プログラミング教育は小学校で必修化されたこともあり、親も注目しているようです。
 
イマドキの小学生は純粋に自分が好きなもの・興味のあるものを習いたいと思っていますが、親は将来のためになるものを習わせたいと考えていることがわかりました。
 
ちなみに、同社が2020年11月に行った調査(対象:小3~6「進研ゼミ小学講座」会員7661人)によると、「小学生がなりたい職業」の1位は「YouTuber」、2位は「芸能人」、4位は「ゲームクリエイター・プログラマー」でした。
 
こう考えると、小学生が動画制作やプログラミングを習いたいと思うのは当たり前のことなのかもしれませんね。
 

親が一番気がかりなのは、ずばり月謝

次は、同調査のスクリーニング段階で3~12歳の保護者2万1768名を対象に行った内容を見てみましょう。

【子どもの習い事の数】

 
1位:1つ習っている 49.7%
2位:2つ習っている 33.1%
3位:3つ習っている 12.2%
4位:4つ以上習っている 5.0%

こう見ると、子どもの習い事は1〜2つという人が8割以上ということになります。いったい週にどれくらいの時間を費やしているのでしょうか。

【習い事にかける週の平均時間】

 
1位:1時間以上〜2時間未満 25.4%
2位:30分以上〜1時間未満 24.6%
3位:2時間以上〜3時間未満 19.0%
4位:3時間以上〜4時間未満 10.1%
5位:4時間以上〜5時間未満 5.7%

ちょうど半数の人が、30分〜2時間未満と回答しています。子どもの集中力は長く持ちませんし、習い事1つであれば1時間程度で終わるものが多いのかもしれません。
 
6位以下の回答も合わせると、1割程度の人は週に5時間以上習い事に時間をかけていると回答。そのうち、7時間以上という人は4.8%でした。送り迎えなど含め親の付き添いが必要なものも多いため、これだけ時間がかかると親の負担も大きそうです。
 
では、親が子どもの習い事に対して最も負担・不安に感じていることは何なのでしょうか。

【習い事をしていて、保護者の方が直近の1年間で負担や不安に感じていることは何ですか】

1位:費用がかかること 26.9%
2位:特に負担や不安は感じていない 15.0%
3位:子どもが疲れていたり、やる気が下がっていたりすること 14.2%
4位:送り迎え 14.0%
5位:新型コロナへの感染リスク 13.6%

3割近くの人が、「費用がかかること」が負担だと回答しています。やはりネックになってくるのは、月謝なのですね。3位に関しては、「行きたくな〜い」という子どもを連れ出さなければならないつらさを感じます。
 
5位については、今の時代ならではの悩み。親がさせたい習い事第1位の水泳などはマスクもできないため、感染対策が気になるという人も多いのかもしれません。
 
さて、親が負担に思っている月謝ですが、その平均金額はいくらなのでしょうか。

【1ヶ月あたりの習い事の平均費用】

・1万3680円

1ヶ月あたりの習い事の平均費用は、1万円を優に超えてきました。このくらいの金額になってくると、もとを取るために“多少無理してでも通わせないと”と考える人も多そうです。
 
子どもがこれから中学、高校、大学と進学していくことを想定し、これらの月謝のほか、進学費用の備えについて悩むこともあるでしょう。ソニー生命保険株式会社が調査した(※2)、子どもの進学費用のための備えについては以下のとおり。

【子どもの進学費用のための備えとして、一人あたり月々いくらくらい支出をしているか(対象:高校生以下の子どもの親、または予備校生・浪人生の親751人)】

 
1位:0円 28.0%
2位:1万円〜1万4999円 19.3%
3位:2万円〜2万9999円 15.3%
4位:3万円以上 14.8%
5位:1万5000円〜1万9999円 9.5%

3割近くの人はなにも備えていないものの、全体の平均支出金額は1万4189円でした。進学費用の備えと習い事の月謝を足すと、平均で月に3万円近くかかることになります。
 
このほかにもさまざまなお金がかかるわけですから、子どものためと思って習い事をさせたくても月謝がきついということは大いに有り得る事態ですね。親も子も疲れてしまわない程度に、できる範囲で楽しく習い事をするのがよさそうです。
 
出典
※1 株式会社ベネッセコーポレーション「小学生の習い事調査」
※2 ソニー生命保険株式会社「子どもの教育資金に関する調査2021」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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