来年のおせちはどんなものを買う? 予算はいくら? 好きなおせちの具材は?

配信日: 2021.10.28

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来年のおせちはどんなものを買う? 予算はいくら? 好きなおせちの具材は?
早いもので今年も残り少なくなってきました。気の早い人はそろそろ年末年始のことを考え始めているのではないでしょうか。
 
ゆこゆこホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)は、「おせち料理に関するアンケート」を50代以上のゆこゆこネット会員1322名を対象に実施しました。
 
お正月におせち料理を食べるのか、おせち料理は自分で作るのか、買ってくるのか等を聞いていますので、結果を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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8割以上がお正月におせちを食べる。コロナ終息後は離れて住む家族と一緒に食べたい

来年(2022年)、お正月におせちを食べる予定か聞いたところ、「食べる」と回答したのは83%でした。
 
これまでも「食べていた」(71%)、「ほぼ食べていた」(15%)と、あわせて86%がおせちを食べていたと回答しており、ほとんどの人が日本の伝統的な正月料理を食べるようです。
 
来年のおせちを誰と食べるか聞いたところ、「配偶者/恋人」がすべての年代で7割以上を占めています。50代では「同居している子ども」が40%以上で2位ですが、60代、70代以上では「同居していない子ども」が2位となっています。
 
コロナ終息後におせちを誰と食べたいか聞いたところ、ここでも全世代で「配偶者/恋人」がトップとなっています。50代は「同居していない親」「同居していない子ども」、60代と70代で「同居していない子ども」「同居していない孫」というように、 同居していない家族と一緒におせちを食べたいという人が多く見られました。
 
コロナ感染予防で、離れて暮らす家族と長い間会っていないという人が多いため、コロナが終息したら久しぶりに親や子ども、孫などと一緒におせちを食べたいという願望があることが明らかになりました。
 

おせちは「手作り+購入」の折衷派が多い

2022年のおせちは作るか、購入するかを尋ねました。その結果、「すべて手作り」が7%と最も少なく、「すべて購入する」が20%でした。また、「手作りのものと購入したもので用意する」と答えた人が55%と、半数以上を占めました。
 
手作りする予定のものの1位は「筑前煮」で、「たくさん作れて美味しいから」「家庭の味があるから」「妻の自信作」といったコメントが寄せられました。
 
2位は「紅白なます」。「我が家のレシピがあるため」「安く準備できる」「簡単だから」というのが主な理由でした。3位は「黒豆」でした。「作った方が美味しい」「たくさん食べるから」「甘すぎないものが食べたい」という理由が挙げられました。
 
総じて、自分好みの味付けができたり、安くて簡単に作れるものを手作りしたりするようです。
 
来年おせちを購入する予定の場所を聞いたところ、「スーパーマーケット」がすべての年代で50%を超え、最も多い結果となりました。「百貨店・デパート」のみ若干減少していますが、来年購入する予定の場所は、これまでとほとんど変化はありませんでした。
 
来年のおせちをその場所で購入する理由を尋ねると「いつもそうしているから」「買い慣れているから」というようになじみの店で買うという人や、「いつもの味を楽しみたいから」「安心だから」というように、中身や味に失敗がないからという声が多く寄せられました。
 
他には「家の近くで調達できる」「身近に頼める」など、いつも近くの店で調達している人もいました。
 

おせちの金額は「1万円〜1万4999円」という人が最も多い

購入予定のおせちは、「重箱おせち」が48%、「単品のおせちをいくつか購入」が49%、「その他」が3%という結果になりました。重箱で買う派と単品の好きなおせちを選んで買う派がちょうど半々のようです。
 
購入予定のおせちの金額を聞いたところ、「1万円~1万4999円」が22%で最も多く、次いで「5000円~9999円」が21%、「1万5000円~1万9999円」が20%で、「5000円〜2万円未満」が主流のようです。
 
好きなおせちの具材の1位は「数の子」で、2位「黒豆」、3位「栗きんとん」となりました。一方、残しがちな具材の1位は「くわい」、2位は「あてはまるものはない」、3位「田作り」となりました。
 
おせちは古くから日本で受け継がれている伝統文化です。自分ですべて作るのは難しいかもしれませんが、一部購入するなどして、おせちを囲んで家族と一緒に日本の正月を過ごしたいですね。
 
出典
※ゆこゆこホールディングス株式会社「おせち料理に関するアンケート」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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