更新日: 2021.11.07 その他暮らし

冬場のスキンケアにはお金がかかる! 女性のスキンケア予算はどれぐらい?

冬場のスキンケアにはお金がかかる! 女性のスキンケア予算はどれぐらい?
日々のスキンケアで、乾燥の影響をひしひしと感じるようになる季節。夏場の紫外線対策も大変ですが、秋冬の乾燥対策も骨が折れますよね。
 
世間の女性は、スキンケア以外にどのような“成分”が美容に大切だと考えているのでしょうか。意識調査とともに、冬場のスキンケア予算などもチェックしてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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●●は美容の大敵! 世間の女性が行き着いた結論とは

まずは、三省製薬株式会社が20~60代の女性520人を対象に行った、「女性の美しさを作る“成分”についての意識調査」の結果(※1)を見てみます。この場合の「成分」とは、内面・外面を含めた女性の美しさをつくる要素という意味だそうです。
 
世間の女性は、どのようなものが自分の美しさをつくると考えているのでしょうか。

【自分の“美しさ”を作っている“成分”は何だと思いますか?(5つ選択)】

1位:ストレスをためない 62.5%
2位:睡眠 59.6%
3位:おいしい物を食べる 47.1%
4位:スキンケア 37.3%
5位:健康でいる 31.2%

TOP5はこのような結果に。美しさには、スキンケアよりも「ストレスをためない」「睡眠をとる」「おいしい物を食べる」ことが大切だと認識している人が多いことがわかります。
 
睡眠が足りないと疲れやすくなったりイライラしやすくなったりしますし、おいしいものを食べるとストレス発散につながりますよね。ストレスをためず健やかな状態を保つことが、心身の美しさをかたちづくるのかもしれません。
 
ちなみに、今後取り入れたいコツのTOP5は以下のとおり。

【今後、新しく取り入れたいと思う“成分”は何ですか?(複数回答)】

1位:健康でいる 31.0%
2位:姿勢 28.3%
3位:感謝の気持ち 25.8%
4位:ストレッチなど軽い運動 25.6%
5位:優しさ・思いやり 24.6%

なにはなくとも健康第一、という結果に。姿勢については、たしかに背筋が伸びている人はシャキっとして美しく見えるものですよね。そのほか、「感謝の気持ち」や「優しさ・思いやり」などの内面的な要素もランクインしているのも特徴的です。
 
この1、2年はなにかとストレスがたまりやすく、自分のことで精いっぱいになり周囲への思いやりが欠けてしまった……という人も少なくないのかもしれません。
 

12月のスキンケア代は1.6倍に? 冬場のスキンケア予算

さて、美しさをつくる成分としては4位にランクインした「スキンケア」。特に冬場は乾燥対策に力を入れるべく、予算が通常より高くなってしまう人もいらっしゃるのでは?
 
さらに、冬はイベントごとが続く季節。今年はさまざまな対策を行ったうえで、親しい人たちと外食を楽しむ人も多いかもしれません。
 
そこで、冬ならではの出費について、持田ヘルスケア株式会社が継続的に発表している敏感肌白書(※2)を見てみましょう。

【クリスマスに向けたスキンケア予算は?】

・全体(n=151) 5255円
・H層(n=35)  8700円
・M層(n=74)  4385円
・L層(n=42)  3917円

これは、全国の20代・30代の未婚女性500人を対象にしたもの。クリスマスを最終目標とした冬場の特別なスキンケアにかけるお金は5000円以上が平均ということがわかります。
 
このH層、M層、L層というのは、自分の肌とスキンケアの自己採点結果が高い(H層)、中間(M層)、低い(L層)人を分類したもの。当然といえば当然かもしれませんが、意識が高い人ほどスキンケアにお金を使っているということが明らかですね。
 
同調査によると、前回調査のスキンケアの1ヶ月予算は3322円だったとのことで、12月のスキンケア予算はなんと1.6倍にアップしていることになります。
 
ちなみに冬場の一大イベントであるクリスマスに向けて、ほかのことにどれくらいお金を使うかについては以下のとおり。

【クリスマスに向けてどれぐらいお金を使う予定?】

・パートナーや親しい友人へのクリスマスプレゼント 9228円
・自分へのクリスマスプレゼント 8607円
・クリスマスの服やバッグなどのファッション 8394円
・ネイル、美容院などのクリスマス美容 8112円
・クリスマス用のメイク用品 7153円

スキンケアのほかに、ネイルや美容院、メイク用品なども含めると、美容全般に2万円以上の予算を割いているということになります。昨年我慢した分、今年の冬のイベントは対策を徹底しつつ楽しみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
 
久しぶりに特別なオシャレを楽しむとなると、自然と心は躍るもの。少しばかりぜいたくな美容に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
 
出典
※1 三省製薬株式会社「女性の美しさを作る“成分”についての意識調査結果」
※2 持田ヘルスケア株式会社「敏感肌白書 vol.2」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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