更新日: 2022.01.22 その他暮らし

夕食は毎日手作りしなくていい! 最新家電や惣菜を利用するのは当たり前! 令和ママの新常識とは?

夕食は毎日手作りしなくていい! 最新家電や惣菜を利用するのは当たり前! 令和ママの新常識とは?
育児に家事に、ママはいつも大忙し。働くママとなると、日中は仕事、朝晩に集中して家事をこなさなければならず、さらに負担が大きくなります。
 
そんなママたちは、日頃どのように家事や育児を行っているのでしょうか。
 
C Channel株式会社(本社:東京都目黒区)が運営するママ向け動画メディア「mamatas」の「mamatas labo」では、ママタスのInstagramフォロワーに「令和ママの新常識」としてアンケート調査を実施しました(※1)。
 
早速結果を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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最新家電を利用することは9割以上が賛成

今はお掃除ロボットや食洗機など、家事を楽にしてくれる便利な家電がたくさんあります。そこで、最新家電に頼ることについてどう思うか聞いたところ、91.5%とほとんどのママが賛成しました。
 
「私の代わりにやってくれる人がいないなら機械に頼る」という理由が多く、最新家電に頼らない人を不思議がる声も目立ちました。「頼らない」という人の中には「価格が高い」という理由を挙げた人が多いようです。
 
また、「家事はママ一人きりでするものではない」と回答した人は96.3%でした。理由を聞いたところ「家政婦ではないから」「家族が分担するのは当たり前。だって家族だから!」「理由なんてない!」と憤るママもいました。
 
夫と同様に働いているのに、家事育児をすべて女性が担当するというのはおかしいと思っている人が多いようです。
 

夕食は毎日手作りしなくていい!惣菜を買うのは当たり前

掃除や洗濯は毎日しなくても何とかなりますが、食事はそうはいきません。「夕食のおかずは毎日手作りしなければならないか」と聞いたところ、96.1%が「毎日手作りしなくていい」と回答。
 
「どう頑張っても不可能です」「手を抜くのも大切」「買った方が美味しいしラク」といった声が上がりました。今は惣菜や冷凍食品などのレベルが高くなっており、満足度も高いようです。「そんなんで疲れてストレスためるより楽して平和なほうがいい」が代表的な意見でした。
 
2020年の総務省統計局の家計調査によると、弁当、おにぎり、惣菜、冷凍食品などの「調理食品」への支出は13万2494円(※2)。前年の12万8386 円(※3)から3.1%伸びています。
 
実際に、惣菜や冷凍食品などの調理食品を使う人が増えているようです。今ならフードデリバリーサービスを利用する人も多いでしょう。
 

お金があれば家事代行も頼みたい

また、家事代行を積極的に活用するべきか尋ねたところ、88.8%が「はい」と回答しました。「実際助かってます」「その分子どもと関わりたい」「女の人の仕事量が多すぎるから」といった声が寄せられました。
 
お金があれば積極的に活用したいという気持ちが伺えます。「いいえ」と答えた人では、「他人に家に入って欲しくない」といった声が多く見られました。
 
なお、家計調査を見ると、2020年の「家事代行料」への支出は1129円で、前年の1219円から若干ダウンしました。まだ家事代行を利用する人がそれほど多くないことと、コロナ禍ということで、他人が家に入るのを避けたいという理由もあったのではないでしょうか。
 
ママも一人の時間を楽しんでいいかという質問には、98.3%とほぼ100%が「はい」と回答しました。「ママだって人間」「母の笑顔が家庭の幸せ」という意見の他、「逆にダメな理由を教えてください」という声も。
 
上記のような「令和ママの新常識」について、世間一般の人はどう考えているのか、全国の18〜80歳の男性490名、女性510名、合計1000人に調査を行いました。その結果「家事はママ一人の仕事ではない」(91.1%)、「ママが一人時間を楽しむのもOK」(92.9%)という点には合意していました。
 
一方、家事代行や最新家電に頼ることに対しては、「令和ママ」に比べて20〜30%も否定的な意見が多く、年代が上がるごとにその傾向が強くなっているようです。
 
最近では共働きの家庭も増えています。それなのに、女性だけが家事を担当するというのは時代遅れではないでしょうか。今は便利な家電や便利なサービスがあるので、積極的に活用したいですね。
 
※1:C Channel株式会社 「夕食のおかずは毎日手作りしなくていい」と考えるママは96.1%
※2:総務省統計局家計調査 2020年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
※3:総務省統計局家計調査 2019年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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