更新日: 2022.02.18 暮らし

海外送金サービスで、海外の家族に送金したい。お手頃な利用方法はある?

海外送金サービスで、海外の家族に送金したい。お手頃な利用方法はある?
旅行や留学などで海外に滞在している家族へ送金する場合、銀行などの金融機関が提供する海外送金サービスを利用します。手続きや手数料が必要なため、定期的な送金が必要な場合は、できるだけお手頃な方法を利用したいものです。
 
そういった方法には、金融機関が提供するサービスと、それ以外の資金移動業者が提供するサービスがあります。そこで、本記事では、それぞれが提供している手続きや、手数料がお手頃な海外送金サービスなどを紹介します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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金融機関による海外送金サービスの概要とメリット

金融機関が提供する海外送金サービスを利用するなら、ダイレクトと呼ばれるインターネットバンキングを利用した送金方法がお手頃です。
 

・金融機関による海外送金の概要

銀行などの金融機関は、それぞれダイレクトと呼ばれるインターネットバンキングを運営しています。
 
その中のサービスの1つが、インターネットを利用した海外送金です。ダイレクトによる海外送金は、口座とインターネットバンキングのアカウントがあれば利用できる、お手頃で安心な海外送金サービスです。
 

・ダイレクトによる海外送金の主なメリット

時間や場所を選ばずいつでも利用できる点と、リーズナブルな手数料が主なメリットです。ダイレクトによる海外送金はインターネットを利用するため、スマホやパソコンなどから365日24時間いつでも送金手続きが行えます(一部利用不可の日や時間帯あり)。
 
また、ダイレクトによる海外送金は、窓口からの送金と比べて手数料がリーズナブルです。ほとんどの金融機関で、窓口と比べて4千円程度低く設定されています。なお、金融機関によっては、為替手数料などの各種手数料が別途発生する場合があります。
 

資金移動業者による海外送金サービスの概要とメリット

平成22年4月1日に施行された「資金決済に関する法律(資金決済法)」によって、金融機関以外の資金移動業者にも海外送金サービスの提供が認められています。資金移動業者による海外送金サービスは、手軽に始められて手数料も安いため、誰もが気軽に利用できます。
 

・資金移動業者による海外送金サービスの概要

資金移動業者とは、金融庁に登録を済ませた金融機関以外の為替取引業者のことです。令和4年1月31日現在、金融庁に登録されている資金移動業者は80社です。その中には、インターネットを使った個人向けの海外送金業者も含まれています。
 
こういった資金移動業者の中には、アカウントを取得して口座を登録するだけで送金できるサービスもあるため、国内外で多くの人が利用しています。
 

・資金移動業者による海外送金サービスの主なメリット

資金移動業者による海外送金サービスを利用する最大のメリットは、手数料の安さです。ほとんどの資金移動業者が、金融機関のダイレクトよりも手数料を低く設定しています。
 
5千米ドル以上の海外送金手数料を無料にしたり、為替レートと連動させて為替手数料を低く抑えたりしている業者もあります。また、金融機関のダイレクトと同様に、スマホやパソコンから24時間365日送金手続きが行えるのも、メリットの1つです。
 
なお、金融機関のダイレクトと違い、資金移動業者の手続きシステムの多くは、基本的に手続き不可になる日や時間帯はありません。これらに加えて、資金移動業者の海外送金サービスには、着金までの時間が早いというメリットがあります。
 
金融機関のダイレクトでは、送金手続きが完了してから着金までに、最短でも1営業日は必要です。場合によっては、1週間程度かかってしまうこともあります。一方の資金移動業者の海外送金サービスでは、早ければ手続き完了から数時間程度で着金します。
 

資金移動業者を利用する際には注意が必要

金融機関のダイレクトと違い、資金移動業者を利用する際には注意する点があります。まず、金融庁の登録済み業者であることの確認が必要です。これは、金融庁の「資金移動業者登録一覧」で閲覧できます。
 
また、資金移動業者には海外企業も多いため、日本語での問い合わせに応じられる業者であることも重要です。金融庁に登録済みで日本語のWEBサイトや約款などがあり、国内で一定の知名度や実績のある業者であれば安心です。
 
出典
金融庁「資金移動業者登録一覧」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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