更新日: 2022.03.03 暮らし

共働き家庭で夫の家事協力はどれくらい? 便利家電やサービスにはいくら使っているの?

共働き家庭で夫の家事協力はどれくらい? 便利家電やサービスにはいくら使っているの?
2021年の日本の共働き世帯は1247万世帯であり、専業主婦世帯の566万世帯の2倍以上となっています(※1)。
 
このように、現在では共働きが主流となっています。しかし、家事は主に妻が担当していることがいまだに多いのではないでしょうか。
 
株式会社ホワイトプラス(東京都品川区)が提供する、自宅にいたままクリーニングの「Lenet(リネット)」は、リネット会員587人を対象に共働き世帯の生活実態調査を実施しました(※2)。家庭内での家事負担はどうなっているのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

夫が担当することが多いのは「ゴミ出し」「お風呂掃除」

共働き夫婦の家事分担を聞いたところ、担当している家事で「夫が担当」もしくは「夫の方が多い」のは、「ゴミ出し」が最も多く、次いで「お風呂掃除」「クリーニング」「食器洗い」「トイレ掃除」が続きました。食事作りや買い物は主に妻が担当しているようです。
 
夫婦の家事分担について、2015年に実施した調査結果と比較すると、夫の家事負担率は6年で平均5%増加しています。夫が担当する家事で最も多い「ゴミ出し」のみ、56%から54%に減少しましたが、それ以外の家事については夫の家事分担が増えています。特に「買い物」は8%増、「お部屋掃除」は7%増、「お洗濯」は6%増となっています。
 

若い世代ほど夫が家事に協力的。便利家電やサービスの利用も

年代別に夫の家事分担状況をみたところ、20~30代は夫が積極的に家事に参加しているようです。
 
「ゴミ出し」は20~30代の夫の55%が担当しており、40代の44%を大きく上回っています。同様に、「朝ごはんの支度」「お風呂掃除」「トイレ掃除」などで他の年代より負担している割合が高いことがわかりました。
 
若い世代ほど基本的に家事に協力的ですが、「洗濯」「夕ご飯支度」では60代以上が他の年代より担当している人が多いようです。
 
家事時短のために利用している家電やサービスを聞いたところ、「食材の宅配」「食洗機」「乾燥機付き洗濯機」は50%前後の家庭が利用していると回答しました。 
 
共働き世帯では、便利家電やネットサービスを活用するのは当たり前であり、特に食事の支度に関連することでは、「カット野菜の利用」「週末まとめて作り置き」「圧力鍋や低温調理器の利用」「買い物はまとめ買いや宅配を活用」「通販や定期配送の利用」などさまざまな工夫がされていました。
 

家事をらくにするためのお金はどれくらい使っている?

それでは、家事を楽にするためにどのくらいのお金を使っているのでしょう。
 
総務省統計局の「2020年家計消費状況調査結果」の概況によると、ネットショッピングによる支出に限りますが、月平均の支出が「出前」が356円、「食料品」が2181円、「飲料」が560円で、合計3097円です。年間では3万7164円をネットによる食材の取り寄せに使っています(※3)。
 
また、家計調査(※4)によると、2020年の「洗濯機」は7112円、食洗機を含む「他の家事用耐久財」は3838円、「家事代行料」は1129円でした。
 
共働きであっても、夫は家事が苦手であることが多いため、どうしても妻の家事負担が大きくなってしまうようです。
 
家電や家事代行サービスを積極的に利用して、家庭全体での家事負担を減らしたいですね。
 
出典
※1:独立行政法人労働政策研究・研修機構「専業主婦世帯と共働き世帯」
※2:(株)ホワイトプラス/リネット 【リネット共働き実態調査】夫の家事負担がこの6年で5%増加
※3:総務省統計局 2020年 家計消費状況調査 結果の概況
※4:総務省統計局家計調査 2020年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

auじぶん銀行